京都市中京区で、16世紀後半に豊臣秀吉が都市開発のために埋めたとみられる堀の一部が見つかり、現地説明会が行われました。 先月に見つかった堀。幅は約4メートル深さは約1.7メートルあり、16世紀の末に豊臣秀吉による都市整備の一環で埋められた堀とみられています。また、ここの地名が元法然寺町であることから、1591年に別の場所に移設された「法然寺」の堀だった可能性があります。 「歴史をもっと知りたいなと思いました」(参加した男性) 「(Q.法然寺の堀だとしたら?)すごい発見だと思う」(参加した男の子) 現地説明会には約200人が参加し、現代の京都の町につながる歴史の遺構に興味津々でした。