今月21日に鳥取県中部で発生した震度6弱の地震によって収穫期を迎えていた特産の梨が枝から落ちる被害が相次いだことから、農家を支援しようと鳥取市などのスーパーでは落ちた梨の販売が始まりました。 店頭には、地震で落ちた梨のうち傷が少ないものを販売していることを説明するパネルが掲示され、通常は1個500円から600円ほどで販売される大きな梨が、半額近い1個298円で販売され、店を訪れた人が手にとっては買い求めていました。 県によりますと、湯梨浜町を中心に2市5町のおよそ8.4ヘクタールの畑で収穫期を迎えた梨が落ち、被害額はおよそ6000万円に上っているということです。 鳥取市内から訪れた47歳の主婦は「私たちが買うことで支援になればいいと思います」と話していました。イオン鳥取北店の白石正実店長は「傷はありますが、味には問題ありません。生産者の皆さんが少しでもふだんの生活に戻れるよう、販売を通して
![鳥取 農家支援へ地震で落下の梨を販売 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/646fa242c08584da898913dd1be4bbb758bd13d6/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20161027%2FK10010746171_1610271216_1610271217_01_03.jpg)