衆議院京都3区の補欠選挙は24日に投票が行われ、民進党の前の議員で社民党が推薦する泉健太氏がほかの5人の新人を抑え、6回目の当選を決めました。 今回の京都3区の補欠選挙は、前回、自民党で当選した宮崎謙介元衆議院議員が、みずからの女性問題で辞職したことを受けて行われたもので、泉氏など6人が立候補した一方で、自民党と共産党は、候補者の擁立を見送りました。 選挙戦で泉氏は、最低賃金の引き上げや非正規雇用で働く人の待遇改善などで消費を増やし景気の改善につなげていくことや、先月施行された安全保障関連法の廃止などを訴えました。 そして、民進党の支持層を固めるとともに、今回の選挙で候補者の擁立を見送った自民党や共産党の支持層、それに、無党派層にも支持を広げ、おおさか維新の会の森氏らほかの5人の新人を抑え、6回目の当選を決めました。 泉氏は「今回は平和を守る、立憲主義を守る、生活を守るを合言葉にして選挙を