「自分には何ができるのか」と、多くの人が自問しながら過ごしたであろう、この1年。コピーライターの糸井重里さん(63)は、東日本大震災の被災地に何度も足を運び、ずっとそのことを考えてきた。被災者に会い、支援者に話を聞き、彼らの思いを書籍『できることをしよう。』(新潮社)にもまとめた。自ら支援活動にも奔走する糸井さんは、何を見、何を思ったのか。「私たちにできること」のヒントもそこにある。(文化部 村田雅幸) 震災の2日後、糸井さんは早くもツイッターにこう書き込んでいた。〈金の用意をしましょう〉〈寄付の相場を、いま上げるべきじゃないでしょうか〉 現地に人もモノも運べない段階では「お金を出す以外、何もできない」との宣言でもあったが、その後も、自身が主宰するインターネットメディア「ほぼ日刊イトイ新聞」には、控えめな言葉をつづっていく。〈ぼくらは「たいしたことないもの」です〉〈かっこいいアイデアは、あ
戦後日本の政党政治はどのように展開したのか。本書では、まず諸政党の勢力変動と政権の担い手の変化という側面から戦後60年間の日本政治を概観したうえで、諸政党の集票構造の変化と政党政治の主要争点の変化という二つの観点から政党政治の変化の要因を究明する。急逝した政治学者による遺稿に、待鳥聡史京都大学教授による2009年総選挙に関する補論を加え、待望の出版。 はじめに 第Ⅰ部 戦後60年間の日本政党政治の変化 第1章 戦後最初の10年間 第2章 戦後政党システムの形成 ——「55年体制」の成立と展開 1 「55年体制」の成立と安定 2 「55年体制」の動揺 3 保守復調の時代 4 転換点——1990年と93年の総選挙 第3章 ポスト「55年体制」の展開 1 「保守化」の著しい進行 2 自・公ブロックの形成 3 投票率の大幅な低下 4 保守2党システムへの展望 第Ⅰ部のまとめ 戦後日本の政党システム
国立公文書館がデジタル展示「国立公文書館創立40周年記念貴重資料展II 公文書の世界」を公開しました。これは、2011年10月に開催されていた同題の展示会を再編成したものとされています。 デジタル展示「国立公文書館創立40周年記念貴重資料展II 公文書の世界」 http://www.archives.go.jp/exhibition/digital/koubunshonosekai/index.html 展示会情報 http://www.archives.go.jp/exhibition/index.html 平成23年度秋の特別展「国立公文書館創立40周年記念貴重資料展Ⅱ 公文書の世界」 http://www.archives.go.jp/exhibition/haruaki_23_aki.html 参考: 国立公文書館、平成24年度特別展「公文書の世界」開催会場を公募 http://c
国立公文書館創立40周年を記念して、当館が所蔵する明治から平成の多彩な公文書を展示します。 公文書といえば、まずは法令関係文書や決裁文書が思い浮かぶかもしれません。しかしながら、その内容や形体、作成者、保存の経緯などはさまざまです。文字だけでは表現しきれない現場の状況や、モノの形・材質をより詳細に伝えるために、絵図や写真、ときには現物そのものが添えられることも。 「民撰議院設立建白書」や「終戦の詔書」など、教科書でもおなじみの資料から、これも公文書?と思える意外なものまで…。個性豊かな「公文書の世界」をお楽しみください。 本デジタル展示は、国立公文書館創立40周年記念貴重資料展II 「平成23年秋の特別展 公文書の世界」を再編成したものです。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く