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古本ずきならば、即売会などで『古本年鑑』(1933~1937年刊)というフシギな年鑑を目にしたことがあるだろう。古本についての雑誌記事などが転載されていたり、古書籍商の一覧表があったり、難読書籍や著者の一覧があったり、古書業者向けなのか、愛書家(古本ずき)向けなのかよくわからない雑多な情報が満載されている。これを発行したのは沼津にあった古典社という出版社で、山林地主の息子だった渡辺太郎(1903~1995?)が経営したものだった。 私も以前から沼津という地方でなぜ『古本年鑑』?という疑問を前々から抱いていた。なぜ日本古書通信社でなく古典社が?なぜ東京でなく沼津?古書通信社と古典社との関係の有無は?といった疑問だが、このたび金沢文圃閣から復刻される『図書週報』(1930~1942年刊)を通覧するとその謎はほぼ解けることになろうと思う。通覧しないまでも、復刻の第1巻に拙文の解題「新本の週刊新聞
この間、劇場で映画『みんなのアムステルダム美術館へ』を観た。 映画 『みんなのアムステルダム国立美術館へ』公式サイト 前作『ようこそアムステルダム国立美術館へ』(2008)に引き続き、美術館の改修工事をめぐるバタバタを描いたドキュメンタリーだ。内輪の話はまとまらず、外野との話し合いは徒労。そんなてんやわんやを淡々と切り取るカメラの意地悪さがたいへん良い。 こんなビターなコメディ調の中で、一服の清涼剤が、仏像男子ことメンノ・フィツキさん(アジア美術学芸員)と、彼が購入してきた日本の仁王像だ。 REALTOKYO | Column | Interview | 114:メンノ・フィツキさん(アムステルダム国立美術館アジア館部長) パンフレットによれば、これは2007年2月に美術館が購入したもの。2m以上ある優品で、アジア館リニューアルの目玉になる。メンノさんがこれが旧蔵されていた廃れた山寺にはる
2/18(水)午後,大阪大学文学研究科と,国文学研究資料館が主催する国際シンポジウム『歴史的典籍画像の30万点Web公開と国際共同研究』*1に参加した。 このシンポジウムは,国文学研究資料館と国内外の連携機関(拠点)による「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」プロジェクト*2の一環で開催されている。 カレントアウェアネスでもアナウンスされており,twitter等で管見するかぎりでは本シンポジウムへの関心は非常に高かったようである。文学研究科棟の会議室(6-70人程度?)は開始時から満席となった。 プログラムは以下のとおり: 基調講演:山本和明先生(国文学研究資料館古典籍共同研究事業センター副センター長)による事業説明 招待講演1:エレン・ナカムラ先生(オークランド大学,ニュージーランド)による,ご自身の研究と日本の歴史的典籍とのかかわり 招待講演2:田世民先生(淡江大学,
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