3・11の東日本大震災から1ヶ月が経ちました。 私たちEコマースの支援事業者としては、何よりもネットショップ様の売上状況は気になるところ。震災後のEコマース(インターネット上での売買)の動向を調べてみました。 まず、被災4県と言われる岩手・宮城・福島・茨城でのインターネット上での売買額(流通額)がどれほど変化しているのか。またそれが直接的な原因として売上に影響を与えているかを見てみます。 4県での人口比率は6.7% ネットショップ事業者の比率は、2.3%(※MakeShop内参照) ネットショップの購入者も販売者も圧倒的に関東圏が占めていますが、被災県の影響度は直接的には大きくはなさそうです。他県からの被災4県へ送られる商品の注文件数(グラフ上)と被災4県からの注文件数(グラフ下)を見ると、震災直後1週間は最大87%も落ち込んでいました。 また、その後の推移を見ると、震災の影響で一時的に落