データ放送用記述言語であるBMLは,2000年12月に始まったBSデジタル放送に合わせて,1999年に社団法人電波産業会(ARIB:Association of Radio Industries and Businesses)によって策定された。最初はBSデジタル放送のデータ放送用だったが,現在ではCS110度デジタル放送(広帯域CSデジタル放送)や地上デジタル放送などにも利用されている。 さらに,2006年4月から始まった携帯端末向け地上デジタルテレビジョン放送のワンセグ放送サービスや,2006年秋に開始予定の地上デジタル音声放送(地上デジタルラジオ放送)でのデータ放送にもBMLが用いられる。 BMLは,HTMLとの親和性を考慮しXTHML(Extensible HyperText Markup Language,拡張可能なハイパーテキスト記述言語) 1.0で定義されたタグ・セットを基本
本標準規格は、デジタル放送に使用する番組配列情報(受信者に番組の多重情報を伝えると共に、番組選択を容易にするための情報で、MPEG-2システムズでの伝送制御信号PSIを補完する信号)の基本構成、番組配列情報のデータ構造詳細規定と実運用でのガイドラインを定めたものです。 STD-B10の前身であるSTD-B2(1996年5月29日策定)は、番組配列情報の基本構成ならびに識別子の運用基準を定めていましたが、幅広い活用のためさらに基本構成に加え番組配列情報のデータ構造詳細規定と実運用でのガイドラインを統合し、新たにSTD-B10(1997年6月19日策定)として策定されました。その結果STD-B2は廃止されました。 ここに規定する番組配列情報は、信号構造の国際整合、放送事業者毎の番組編成の柔軟性と将来の放送サービス発展への拡張性を前提に全放送メディアへの横断的適用を対象としています。
またまた事業開発部の古志野です、こんにちは。 続いてカンファレンスのレポートをお届けします。 会場にあるカンファレンスルームでは、 3日間とも9時から18時までカンファレンスが行われました。 カンファレンスの参加には3日間で約40万円(高い!)かかるのですが、 せっかく高いお金を払うので、聞いた講演ほぼすべてをレコーダーで録音してきました。 1日10以上の講演を聞きましたが、テーマは例えば、 - emerging business models - increasing arpu - advanced service differentiation - the power of advertising - quality of experience などなど、IPTV上のサービスやビジネスよりのものが中心です。 ちなみに、世界のIPTV市場に軽く触れておくと、会員
総務省は10日、国際電気通信連合(International Telecommunication Union、以下「ITU」)で検討が進んでいるIPTVの世界標準化の動きに対応していくため、「IPTV特別委員会」を発足させた。これまで情報通信審議会の作業部会(WG)として開催していたIPTV合同WGを特別委員会に格上げ、IPTVの世界標準化の動きに日本として積極的に関わっていく態勢を整える。 総務省で10日開かれた、「IPTV特別委員会」の第1回会合 IPTV(Internet Protocol Television)は、主にブロードバンド回線を利用して、専用のIP網により映像や音声を配信するサービスだが、さまざまな初期段階のIPTV方式が乱立しているのが現状で、普及の上でのネックとなっている。 ITUでは、こうした状況を改善し、市販されたIPTVの受像機をネットワークに接続すればすぐに利
サウスパークにしろ、各テレビ局のサイトにしろ、Huluにしろ、米国の動画配信サイトは基本的に、強制CM視聴による広告収益モデルなわけですが、CMの量はYahoo!動画やGYAO等と比較してかなり少ない気がします。通常のテレビ放送(日米問わず)と比較しても少ないでしょう。さらに、ユーザー登録も不要なことが多いので本当に十分な広告収益が得られるのか心配になってしまいます。このあたりは日米の広告業界のビジネスモデルの相違に関係してるのかもしれませんが、よく知りません。 ところで、Huluではなかなかおもしろい広告方式を提供しています。動画コンテンツを見ると最初に「新作映画xxxxの予告編を見ますか、それとも普通のCMを見ますか?」というように聞いてくることがあります。また、「これから自動車のCMを見ていただきますが、どの車(たとえば、SUV、セダン、スポーツカー)のCMを見たいですか?」と聞いて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く