そもそも、その前提を確かめる実験が行われたことなんてあるのか、という疑問です。 これまで紙の本で、片方で無料で本を配りながら、もう片方で有料で本を売っていたことはあるでしょうか。 R-style » 無料公開、人がお金を払う、かといっても この記事はいちいち考えさせられました。上の指摘ももっともです。 ただ、記事を読んで無料公開について考えているうちに、違うことに思考が脱線してしまいました。 Apple MUSICのことです。 あれのKindle版が出てきたら、もう紙の本は吹き飛びそうな気がしてきました。 たとえば月額2000円で30万点が読み放題、となったら、どうなるでしょう。もちろん著者への還元率など、法的にクリアすべきハードルはあります。しかし、技術的には明日にも可能なことです。 この状況はしかも、昨日今日出現したものではなく、ここ数年来のことです。 もちろん30万点の書籍が選び放