繊細さんの行動原理を読んで、とある職場の同僚についての理解が少しできた。 きっと彼女もこうした行動原理があったのだろうと思った。 >公平性を踏み越えてでも自分の不快を排除しようとする。 >繊細さんは自らが弱者であるという強い信念を持っている。 とあるトラブルで話し合いの際、他のチームメンバーの見解に対し「自分はそう思わない、私はこう思う。逆の立場になって考えてみたら同じように思うのか」と言っていた。 チームメンバーとは入社歴も待遇も同じで、立場による差はない。 自身が相手の見解に同意しないのは自由であるが、自身の主張は相手に理解を求める。 事あるごとに傷付き、すごく辛くて、もう嫌なのだと言う。 彼女だけが状況が特別悪いということはない。 なぜなのかと思ったが、“自身は弱者である”という認識が強いのだと考えると、腑に落ちたところがあった。 >配慮されることは特別扱いなのではなく、生存のための