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ブックマーク / www.dtmstation.com (37)

  • 10ch入力を備える小さなミキサー、AG06が便利!|DTMステーション

    みなさんはミキサーって使ってますか?DAWの中のミキサーではなく、物理的なミキサーに関してです。DAWが強力なミキシングコンソール(ミキサーの巨大なもの)としての機能を果たすとともに、オーディオインターフェイスがその入出力としての役割を担うため、以前と比べるとミキサーの出番は減ったかもしれません。 でも楽器やオーディオ機器、マイクなどがいろいろあったとき、ミキサーがあるととっても便利なんですよね。いちいちPCの電源を入れなくても、DAWを起動しなくても即使えるのがいいし、ノブやフェーダーですぐにレベルをいじれるのも便利。その一方で、今ならPCと柔軟に接続できるのも重要なポイント。そう考えたとき、手ごろな価格で入手可能な機材って意外と限られてしまうんです。そうした中、2万円以下で購入でき、8ch以上の入力を装備し、WindowsMacはもちろんのこと、iPhoneiPadとも連携可能な機

    10ch入力を備える小さなミキサー、AG06が便利!|DTMステーション
    nsyee
    nsyee 2015/08/03
  • 強力なシンセであり、シーケンサでもあるKORG electribeとは|DTMステーション

    今回、小文字の名称で誕生した新electribeは、これまでのELECTRIBEシリーズの集大成ともいえるものですが、赤・青・緑など、比較的カラフルだった従来機と異なり、シックなグレー配色。写真でみると、プラスティック・ボディーのように見えてしまうかもしれませんが、亜鉛ダイキャストを用いた金属ボディーで、結構ズシリとくる重たさです(339×189×45mmで1.6kg)。 前面の底部分には4つのLEDが装備されており、ここが音に合わせて光る仕掛けになっている 16個並ぶバッドにはLEDが埋め込まれており、叩くと音が出ると同時に光る仕様になっていますが、面白いのはボディーの底面にも4つのLEDが装備されていること。基的にはプレイヤーにしか見えないのですが、出力音声のレベルに合わせて光る仕様になっており、ステレオでの音によって左右で色も違ってくる凝ったものとなっています。ニコニコ生放送=DT

    強力なシンセであり、シーケンサでもあるKORG electribeとは|DTMステーション
  • CASIOのTRACKFORMER XW-PD1は超高機能な楽器だった|DTMステーション

    先日「ラジカセ感覚で使えるポータブルDJマシン、TRACKFORMER XW-DJ1」という記事でCASIOのXW-DJ1という機材を紹介しましたが、その兄弟マシンとしてTRACKFORMER XW-PD1という機材があります。当初、写真で見て、パッドが並んだコントローラなのかな……なんて思っていたのですが、ちょっとトンでもないマシンでした。 そう、これはシンセサイザであり、ドラムマシンであり、サンプラーであり、シーケンサーであり、エフェクターでもある超高機能マシン。オーディオレコーディング機能がないのでDAWと呼ぶと語弊があるかもしれませんが、これ一台で様々なことができるスーパーマシンだったのです。もちろんUSB経由で、徹底的にXW-PD1の中身をエディットできるなど、PCとの連携もバッチリ。実際、どんなことができるのかを紹介してみましょう。 CASIOのTRACKFORMER XW-P

    CASIOのTRACKFORMER XW-PD1は超高機能な楽器だった|DTMステーション
  • ラジカセ感覚で使えるポータブルDJマシン、TRACKFORMER XW-DJ1|DTMステーション

    カシオが3月に発売したTRACKFORMERというマシンをご存じですか?これは、カシオのデジタル音源や技術を使って、ダンスミュージックを楽しむための新しい楽器を作っていこう!という新シリーズだそうで、その第一弾として、ターンテーブルやさまざまなボタン、ノブ、フェーダーなどを搭載したDJコントローラー「XW-DJ1」とパッドを叩いてオリジナルのダンスミュージックを創作・演奏できるグルーヴセンター「XW-PD1」の2機種が登場し、いろいろなところで話題になっています。 先日、DJコントローラー「XW-DJ1」のほうを使ってみたところ、思いのほか楽しい機材だったんですよ。これがどんな機材で、そもそもどんなことができるマシンなのか、WindowsMaciPhone/iPadなどとどのような関係になっているのかなど、紹介してみたいと思います。 カシオが発売したDJコントローラ、TRACKFORM

    ラジカセ感覚で使えるポータブルDJマシン、TRACKFORMER XW-DJ1|DTMステーション
  • 楽器フェアで参考出品!RolandがSound Canvasを復刻だ!|DTMステーション

    40代前後の方だと、90年代「ハチプロ」とも呼ばれたRolandのMIDI音源モジュールの最高峰、SC-88Proに青春を捧げた……なんていう方も少なくないのではないでしょうか?そのSC-88Proを代表とするSound CanvasをRoland自らの手によって復刻されることになりました。 実際の発売時期や価格についてはまだ未定とのことではありますが11月21日~23日の3日間、東京ビックサイトで行われる楽器フェアのRolandブースで参考出品されます。そうした情報を事前に入手したので、急きょRolandに実物を見せてもらいに行ってきました。その復刻されるSound Canvasとはどんなものなのか、紹介してみましょう。 RolandがSound Canvas for iOSという名称で往年の名機、SC-88Proそくりなものをリリースする RolandAIRAシリーズによってTR-8

    楽器フェアで参考出品!RolandがSound Canvasを復刻だ!|DTMステーション
  • プロ御用達オーディオIF、APOGEE製品ってどんなもの?|DTMステーション

    先日、Avid TechnologyがPro Tools | DuetおよびPro Tools | Quartetという製品を発表したことで、いま話題になっているAPOGEE(アポジー)。国内では9月に入ったタイミングで、代理店がエレクトリからメディア・インテグレーションに変更になったばかりで、いろいろ注目が集まっているメーカーですが、みなさんはAPOGEE製品って使ったことがありますか? プロミュージシャン、ハイエンドユーザー御用達のメーカーで、高級機材ばかり……といったイメージもあるAPOGEEですが、手ごろな製品ラインナップも揃っており、4~6万円とちょっと背伸びをすればハイクラスサウンドを味わうことができます。そこで、ここではDTMユーザーにとってのAPOGEEの世界を紹介してみたいと思います。 主なAPOGEE製品 APOGEE=Apogee Electronics Corpはア

    プロ御用達オーディオIF、APOGEE製品ってどんなもの?|DTMステーション
  • コルグからヤマハNSX-1搭載の初音ミク機器、MIKU STOMPが登場だ!|DTMステーション

    8月30日、大阪でクリプトン・フューチャー・メディアとTOKYO MX主催による初音ミクのイベント「マジカルミライ 2014 in OSAKA」が開催されました。取材に行けたわけではないのですが、ここでコルグからMIKU STOMPなる「初音ミクが歌うボーカロイド・エフェクター」が発表されました。 コルグが何かやるらしいという情報は以前からキャッチしていたものの、こういう形だったとは想定外。私もMIKU STOMPが発表されたのを知ったのは昨夜で、その後、関係者にいろいろと当たっているものの、ややガードが固く、しっかりした情報がとれているわけではないのですが、半分憶測も含めて、これがどんなものなのか見てみたいと思います。 【追記】 9月4日、KORGから正式発表されました。市場予想価格は13,000円前後とのこと。内容的には今回の記事どおりのようです。ユーザーエリアには約6,000文字が入

    コルグからヤマハNSX-1搭載の初音ミク機器、MIKU STOMPが登場だ!|DTMステーション
  • PLUG-OUT対応の新コンセプトシンセ、AIRA SYSTEM-1を触ってみた|DTMステーション

    6月25日、RolandからAIRAシリーズの4番手、キーボード型のシンセサイザ、SYSTEM-1が発売されました。往年の銘機SH-101などのアナログ回路をACB(Analog Circuit Behavior)テクノロジーという技術で再現して作っているのと同時に、PLUG-OUTなる新技術、新コンセプトでDAWとの連携も実現したという期待度の高いシンセ。これは、さすがに買っておかなくちゃと私も予約注文したのでした。 TR-8やTB-3、VT-3などと同様、緑に光る幻想的なデザインのシンセサイザ。思っていた以上に薄く、以前あったRolandのUSB-MIDIキーボード、PCR-1のようなタッチの25鍵盤となっています。そのAIRA SYSTEM-1をさっそく触ってみたので、ファーストインプレッションということで、これがどんなシンセサイザなのか、どんな音が出る機材なのか紹介してみたいと思い

    PLUG-OUT対応の新コンセプトシンセ、AIRA SYSTEM-1を触ってみた|DTMステーション
  • SH-101を再現するAIRA SYSTEM-1のPLUG-OUTを使ってみた! : 藤本健の“DTMステーション”

    6月25日に発売されて、大きな話題になっているRolandのシンセサイザ、AIRA SYSTEM-1。DTMステーションでも即日、レポートしたわけですが、その時点では、まだSYSTEM-1が持つ機能の半分しか発揮することができませんでした。しかし7月25日に解禁になるPLUG-OUTなるソフトの登場によって、SYSTEM-1は大きく変身します。とくにDTMユーザーにっては、ある意味、革命といえるような強力な機能を持つシンセサイザへと進化するのです。 そのPLUG-OUTを一足早く入手し、SYSTEM-1と連携させて試すことができましたので、これがどんなものなのか、何ができるのか、どう革命なのかを紹介していこうと思います。 AIRA SYSTEM-1をSH-101 PLUG-OUTと連携させて使ってみた PLUG-INではなくてPLUG-OUT。聞きなれない言葉だし、どういう意味なのか、ピン

    SH-101を再現するAIRA SYSTEM-1のPLUG-OUTを使ってみた! : 藤本健の“DTMステーション”
  • DAWユーザーにとって波形編集ソフトは必要なの?|DTMステーション

    DTMにおける中心的ソフトは、何と言ってもDAWです。Cubase、Logic、SONAR、Pro Tools、Singer Song Writer……といったソフトを使っている方も多いと思いますが、これらを持っていればすべてOKなのでしょうか?確かにDAWには多岐にわたる機能が搭載されているので、これ1である程度のことはできてしまうのも事実です。でも、必要に応じて別のツールも使うことによってDTMの可能性も大きく広がるし、DAWとの使い分けで、音楽制作の幅も広がります。 そんなDAW以外のDTMツールの代表といえるのが波形編集ソフト(波形エディタとかウェーブエディタといった呼び方もする)でしょう。「波形編集くらい、自分の使っているDAWだってできるよ!」と思う方もいるでしょうが、波形編集の専用ソフトだからこそ使いやすい、便利という機能もあるし、マスタリング/CDライティングなど、DAW

    DAWユーザーにとって波形編集ソフトは必要なの?|DTMステーション
  • 3Dオシロスコープ搭載のニンテンドー3DS用シンセ、KORG DSN-12誕生|DTMステーション

    これまでニンテンドーDS用のKORG M01D、iPhone/iPad用アプリ&AndroidアプリののI am SynthやI am Sampler、FM音源をiPadで実現させるiYM2151やKORGのMS-20をiPadで実現するiMS-20など、数々のシンセソフトを生み出してきた佐野電磁さん率いる会社、DETUNE。そのDETUNEが、またすごいソフトを開発してくれました。今回登場したのはニンテンドー3DS用のソフト、KORG DSN-12というものです。 M01DやiMS-20同様にKORGとの共同開発とのことで、シンセサイザエンジン部分にはKORGの技術が採用されている一方、オシロスコープ機能を組み込んでしまうという斬新なアイディアは佐野さんによるもの。パッケージ販売ではなく、ダウンロード専用のソフトウェアになっているとのことですが(ダウンロード価格は税込3,800円)、実物

    3Dオシロスコープ搭載のニンテンドー3DS用シンセ、KORG DSN-12誕生|DTMステーション
  • 楽器の音がする超ミニミニスピーカー、Vesta Audio VMA-10A|DTMステーション

    最近ではDJ機器メーカーとしての知名度が高いVESTAX(ベスタクス)。個人的には80年代に同社が出していたMTRの印象が強いのですが、楽器用プリアンプ、コンプリミッター、カラオケ用ボイスチェンジャー、デジタルスペースコマンダー、オーディオインターフェイス……と、VESTAXはさまざまな楽器関連製品を世に送り出してきた日のメーカーです。 そのVESTAX、今年で創業37年になるとのことですが、このタイミングで、またちょっとユニークな製品を出してきました。あえてVESTAXブランドではなく、Vesta Audioという新ブランドを打ち立てて、小さな小さなスピーカー&アンプを発売したのです。「VMA-10A」というのがそれ。遊び心たっぷりの製品でありつつ、かなりガツンとくる楽器的なサウンドが飛び出してきます。実際に試すとともに、開発者でもあるベスタクスの社長にも話を伺ってみました。 とっても

    楽器の音がする超ミニミニスピーカー、Vesta Audio VMA-10A|DTMステーション
  • 木造住宅7畳の部屋を完全防音のレコーディングスタジオに改造|DTMステーション

    「AKBサウンドを編み出す、DTM現場に潜入!」という記事で昨年、取材させていただいたアレンジャーの野中“まさ”雄一さん。AKB48やSKE48、NMB48、SDN48そして各メンバーのソロなどを合わせれば200曲近い数をこなしている野中さんですが、今年、引っ越しをしたのを機に自宅の1階にある7畳の部屋を大改造し、完全防音の仕事部屋=レコーディングスタジオにしてしまったのです。 ミュージシャン、DTMユーザーにとって、自宅を防音のスタジオにするというのは、やっぱり大きな夢。部屋の中に設置する防音室の導入などを考えたことのある人は多いのではないでしょうか?そんな中、野中さんの行ったこの大改造、「きっと多くのDTMユーザーの参考になると思うので!」と誘っていただき、工事中から見学もさせてもらっていたので、レポートしてみたいと思います。 自宅1階の7畳間を大改造してレコーディングスタジオにした野

    木造住宅7畳の部屋を完全防音のレコーディングスタジオに改造|DTMステーション
  • 演奏シーンを高音質で録れるマイク付小型カメラ、ZOOM Q4が面白い|DTMステーション

    「歌ってみた」や「演奏してみた」用にビデオ撮影してニコニコ動画にUPしたいけど、どうしたらいいの……?といった質問をよく受けます。また私自身、作曲家の多田彰文さんといっしょに「DTMステーションPlus!」というニコニコ生放送の番組を展開しており、どうすればうまく放送できるのか、いろいろ研究しているところです。 そんな中、ZOOMから、超軽量コンパクトなビデオカメラ、Q4(定価32,500円)が登場しました。以前「ZOOMのビデオ機能付リニアPCMレコーダー、Q2HDで試す、簡単高音質生放送」という記事でQ2HDを紹介したこともありましたが、Q4はさらにアクティブに使うことができ、高品位なXY型ステレオ・コンデンサマイクを備えた機材です。これでどんなことができるのか、紹介してみたいと思います。 手のひらにスッポリと収まる小さなビデオカメラ、ZOOM Q4 ZOOMのQ4は、手のひらにすっぽ

    演奏シーンを高音質で録れるマイク付小型カメラ、ZOOM Q4が面白い|DTMステーション
  • Roland AIRAは本当にアナログを超えたのか!?|DTMステーション

    3月8日、RolandからAIRAシリーズが発売され、ネット上でも大きな話題となっています。その発売に先駆けて3月1日、ミュージシャンの齋藤久師さんが主催するシンセイベント、SYNTH BARでAIRAを使ったライブが行われ、一般には国内初お披露目となりました。SYNTH BAR恒例の「おさわりタイム」では、TR-8、TB-3、VT-3、さらに発売が5月予定のSYSTEM-1までの機材が解放され、来場者みんなでいじりまわしていたのです。 先日の記事「808、909、303の音を忠実に復刻。Roland AIRAがベールを脱いだ!」でも紹介したとおり、久師さんは、AIRA開発の比較的初期段階からRolandに対して要望を出していたり、サウンドチェックなどをしていたようで、SYNTH BARにおいては「まさに自分が欲しい機材を作ってもらった」と話していました。でも、AIRAの開発とどんな関わり

    Roland AIRAは本当にアナログを超えたのか!?|DTMステーション
  • ギターアンプとオーディオアンプは共用できないという常識を覆すLine 6の再発明、AMPLIFi|DTMステーション

    ギターアンプでオーディオを鳴らしても、まともに鳴らないし、反対にオーディオアンプ+スピーカーでギターを鳴らしても貧弱になってしまう。これはギタリストにとっては常識であり、避けられない事実ですよね。でも、いつも世の中を驚かせる技術を生み出す、Line 6が、この2つを統合してしまうギターアンプを再発明した、というのです。 すでに海外では発売が開始されており、国内でも3月末に発売が予定されているAMPLIFi 150およびAMPLIFi 75というのがそれ。Line 6が得意とするモデリング・ギターアンプの高性能機器であると同時に、高品位なサウンドでオーディオ再生が可能なBluetoothスピーカーであり、直接ライン入力も可能なオーディオスピーカーとしても威力を発揮するものなのです。とはいえ、これまでの常識から考えて、ギターアンプとオーディオを共用するのはタブーであったし、実際まともな音で鳴る

    ギターアンプとオーディオアンプは共用できないという常識を覆すLine 6の再発明、AMPLIFi|DTMステーション
  • 超薄型・軽量のAKAI MPC ELEMENTでトラックメイキングしよう!|DTMステーション

    ダンスミュージック、HIPHOPの制作におけるスタンダード機といえるのがAKAIのMPCシリーズです。「今もMPC 1000を使ってるよ!」、「昔、AKAIのMPC 2000XLが欲しかったんだよなぁ……」なんていう人も少なくないでしょう。ご存じない方のために簡単に説明すると、これはサンプラーであり、リズムマシンである機材で、4×4のパッドを使ってリアルタイムに叩きながら入力できるのが特徴です。予め用意されている各種ドラム音色が使えるだけでなく、自分で録ったサウンドを、同じように組み合わせることができるために、大ヒット製品となっていったのです。 とはいえ、DAW全盛の現在、MPCだけで制作していくというのは非効率ということで、従来のスタンドアロン型のMPCはなくなってしまいました。しかし、PCiPhone/iPadと組み合わせる新しいタイプのMPCがいろいろ出ているんですね。従来からの使

    超薄型・軽量のAKAI MPC ELEMENTでトラックメイキングしよう!|DTMステーション
  • 808、909、303の音を忠実に復刻。Roland AIRAがベールを脱いだ!|DTMステーション

    現在のDJ、ダンスシーンで欠くことのできないサウンド、それが30年前のRoland製品であるTR-808、TR-909といったドラムマシン、そしてベースマシンのTB-303、さらにはSH-101、SH-2、System100などのRolandビンテージシンセサイザです。これまで国内外の数多くのメーカーがこれらの音に似せた機材やソフトウェア音源を出してきましたが、家であるRolandは長年沈黙を続けてきました。 そのRolandがついに、これらの機材を当時の音そのままに再現するとともに、現在の音楽シーン、スタイルにマッチする形に生まれ変わらせた機材、AIRAとして2月14日に発表しました。すでに1月からネット上にはティーザー広告が流れていたので、気になっていた人も多いと思います。そのAIRAをちょっとだけ見てきたので、わかった範囲での概要について紹介してみたいと思います。 ついにベールを脱

    808、909、303の音を忠実に復刻。Roland AIRAがベールを脱いだ!|DTMステーション
  • 世界最小のハードシンセ!?“πλ²”は12,600円|DTMステーション

    昨年11月に発売になり、一部で話題になっている「πλ²」という小さなシンセサイザをご存じですか? 手のひらに乗るとっても小さなシンセサイザでπλ²と書いて「ピーエルスクエアド」と読むんだそうです。 サイズ的には45mm×45mm×27mmでたったの30g。MIDIの入力端子が1つと、RCAピンジャックのオーディオ出力が1つ、それに電源用のMicroUSBが1つというだけのシンプルな構造。しかも、MicroUSBを使わずにMIDIからの電源供給が可能という前代未聞の音源なのです。気になっていただけど、品不足でなかなか入手できなかったのですが、年末無事手に入れることができたので、どんなものなのか紹介してみたいと思います。 手のひらに乗るとっても小さなシンセサイザー、Ploytecのπλ²(ピーエルスクエアド) このπλ²を一言で紹介すれば、「MIDIで動く2オシレータのアナログ・デジタルのハイ

    世界最小のハードシンセ!?“πλ²”は12,600円|DTMステーション
  • 超小型の歌うMIDI音源、eVocaloid搭載のeVY1シールドがスゴイ!|DTMステーション

    先日の記事「eVocaloidを搭載したヤマハの次世代音源デバイス、NSX-1の衝撃」の記事で紹介したヤマハのIC、NSX-1。その発表の同日、秋葉原にある会社、スイッチサイエンスから、小さな基板型の歌う音源ボード、eVY1 Shield(eVY1 シールド)という製品が発売になりました。これは、まさにNSX-1を中枢に据えた歌うハードウェアです。 同社のネット通販サイトから売り出されたのですが、私が気づいたときには、すでに売り切れ。半分、手作業での生産ということもあり、売り切れたり、在庫があったりと、しばらく入手困難な状況となりそうですが、先日、スイッチサイエンスにお願いして、1つだけサンプルをお借りしてみました。これが想像していた以上に面白い製品だったので、ビデオも使いながら紹介してみたいと思います。 NSX-1搭載の小さな音源ボード、「eVY1 Shield(ピンヘッダ無し) 」(9

    超小型の歌うMIDI音源、eVocaloid搭載のeVY1シールドがスゴイ!|DTMステーション