脚本:荒木芳久 絵コンテ:斧谷稔 演出:小鹿英吉 作画監督:塩山紀生 最終決戦である。メガノイドの巨大惑星移動ブースターにより、唐突に火星が地球にぶつかる軌道になるという荒唐無稽な事態となる。それと言うのも、破嵐万丈とダイターン3の活躍によって人類総メガノイド計画が遅れ、コロスが焦ったからである。 戦いの中でダイターン3を万丈に奪われた事がこれほど人類メガノイド化計画を遅らせるとは思わなかったコロス。彼女はドン・ザウサーの理想を信じていた。人類がメガノイド化して宇宙へ飛びだせば、地球において人類同士が争う事はない。永遠の平和を達成する事が出来ると。メガノイドを生んだ破嵐創造の息子・万丈が何故メガノイドと戦うのか。そして自分にメガノイド化計画を託してドン・ザウサーは何故意識を失ってしまったのか。コロスは初めてドン・ザウサーへ弱みを明かして泣きすがる。コロスは火星を地球へぶつけてダイターン3を