Excelは仕事のツールとしては非常にポピュラーなソフトですが,多機能がゆえに,その便利な機能を十分に使いこなせていない人が非常に多いのではないでしょうか。そこでこの連載では,“操作自体は決して難しいものではないけれど,意外と知られていない”というExcelの便利なテクニックを厳選して紹介していきます。ぜひご期待ください!
![3分でわかる!仕事に役立つExcelテクニック:ITpro](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
Microsoftは品質を理由に、土壇場でExcelの重大な脆弱性を修正するフィックスのリリースをやめた。 米Microsoftが17件の脆弱性を修正するセキュリティアップデート11件をリリースした。しかしWindows管理者は、Microsoftが1件の重大な――しかも、既に悪用コードが登場している――Excelの脆弱性のフィックスをリリースしなかったことから注意を呼び掛けている。 Microsoftは当初、12件のフィックスを提供する計画だったが、パッチの品質に関する懸念のため、土壇場になって「緊急」レベルのアップデートの1件を取り下げた。 同社の担当者は、このフィックスがどの製品に影響するかを明らかにはしなかったが、セキュリティ業界では、Excel 2004およびそれ以前のバージョンのメモリ破損の問題に関連するものだということがおおむね前提となっている。 同社は1月15日、パッチリリ
Microsoftは、2週間前に見つかった「Excel」の計算処理に関するバグを修正したと述べた。類似製品の中で主導的な地位を誇る同製品が、これでその地位にふさわしい状態に戻った。 Microsoftは米国時間10月9日夜遅く、「Excel 2007」および「Excel Services 2007」の計算に関するバグを修正したパッチを同社ウェブサイトに掲載した。 MicrosoftのDavid Gainer氏はブログ投稿で、「大変お待たせした」として修正を発表した。今回のバグは、65535と65536に近い数字が答えになる計算において、Excelが誤った結果を表示するというものであった。同社によると、修正は近いうちに「Microsoft Update」を介して提供されるため、ユーザーはMicrosoftのサイトを訪問することなく、自動的にパッチを手に入れられるという。 今回の修正は、「Of
何かとお節介な動きをすることが多いOffice。これらの設定を変更し、直感的に使うためのTipsを紹介する。まずはExcelから。 WordやExcel、PowerPointといったOfficeソフトを操作していると、まったく意図していない“お節介”な動作にイライラすることがある。 アルファベットの1文字目が勝手に大文字に書き換わったり、URLに自動的にハイパーリンクが張られるのが代表例。新規にExcelのブックを作成するとデフォルトで3枚のワークシートが用意されていたり、Wordの新規文書のフォントが「MS P明朝」「1Tips 0.5」という値であるなど、毎日利用するユーザーからすればある意味“馴染み深い”ものだったりする。 そうした「お節介」な機能をオフにしたり、設定値を書き換えるためのTipsを紹介しよう。まずはExcelだ。Excel 2002/2003のほか、Excel 200
Excelでは必ずセルの周囲に枠線が表示されるが(もちろん印刷はされない),まれにこの枠線表示が邪魔になることがある。それは,Excelの作図機能を使ってシート上にチャートなどを描いたり,Excelでプレゼン資料を作る場合だ。また請求書などの伝票をExcelで作る際も,紙の仕上がりイメージを考えるうえで,この枠線表示は邪魔になる。 そんなときにぜひ覚えておきたいのが,この枠線表示を消してしまうテクニックだ(図1)。 図1●Excelでチャート入りのプレゼン資料などを作る際に,普段表示されているセルの枠線は邪魔になる。そんなときはこの枠線を消してしまおう。プレゼン資料作成の目障りにもならないし,Excelを使ってプレゼンテーション専用ソフトのように見せることも可能になる 設定はとても簡単。まず,「ツール」メニューから「オプション」を選ぶ(図2)。そして開く画面の「表示」タブで,「枠線」欄のチ
「SUM」は合計値、「AVERAGE」は平均値――といった具合に、Excelにはさまざまな値を求める関数がある。しかし、こうした関数を用いなくとも合計値や平均値は、すぐさま求めることができるのだ。 やり方は驚くほど簡単。対象となるセルを選択するだけだ。「選択しただけじゃ、何も変わらない」という方は、ウィンドウの右下を見てほしい。「合計=(数値)」が表示されているのがわかるはずだ。 しかも、合計値のところで右クリックすると、表示する値を「合計」のほか、「平均」「データの個数」「数値の個数」「最大値」「最小値」の中から選択できる。さらに、選択したセルが連続していなくとも問題ない。離れたセルでも[Ctrl]キーを押して選択すれば、計算の対象になる。 なお、編集部ではOffice 2000、2003、「the 2007 Microsoft Office system」(Office 2007)のβ
4回に渡って紹介している,Excelを使ってオリジナルの地図を作成するテクニック。第1回目では道路と川の描き方,第2回目では線路と駅の描き方を紹介した。第3回目は,駅の近くにある建物を立体的に描いてみよう(図1)。地図に3Dの要素を入れると,地図がより引き立つこと請け合いだ。 まず四角形を描き,それを3D化する 立体的な建物を描く操作は2つのステップに分かれる。まず四角形を描き,それに3-Dスタイルを適用する,という流れだ。 それでは早速やってみよう。まずは,「図形描画」ツールバーの「四角形」ボタンを選び,建物を描く位置をドラグする(図2)。次に,「図形描画」ツールバーの「3-Dスタイル」をクリックし,表示されたサンプルから適用したいスタイルを選ぶ(図3)。すると,四角形が立体的になる。
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