x64環境においてROPを行うには複数のレジスタをセットする必要があるが、glibcの__libc_csu_init関数を利用すると任意の3引数関数が呼び出せることが知られている。 ここでは、ROP stager + Return-to-resolveに加えてこれを利用することで、ASLR+DEPが有効な条件下でlibcバイナリに依存しない形でのシェル起動をやってみる。 環境 Ubuntu 12.04 LTS 64bit版 $ uname -a Linux vm-ubuntu64 3.11.0-15-generic #25~precise1-Ubuntu SMP Thu Jan 30 17:39:31 UTC 2014 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux $ lsb_release -a No LSB modules are available. Distribu