TwitterやLINE、Facebook、mixiといったソーシャルネットワークサービス(SNS)を使用している人が多い現代。その中で、SNSで煩わしさを感じたことがある人は多いはずだ。LINEで既読スルーされたり、Facebookで「いいね!」が少なかったり、Twitterで知り合いにブロックされたり…。便利で楽しいはずのSNSが、現代人に新しいストレスをもたらしているのである。 『アドバイス罪という考え方 ~あきまんのネットメディア百年戦争~』(あきまん/一迅社)では、そんなSNSで感じるストレスとの付き合い方を、著者が体験を踏まえて教えてくれる。SNSでのコミュニケーションに悩んでいる人たちには、心が楽になる考え方に気づかせてくれることだろう。 作者のあきまん氏は、数々のゲームやアニメの制作に関わってきたイラストレーターだ。90年代のインターネット普及期からその革新性に気づき、ホ