上の写真は、JR「南千住駅」と地下鉄日比谷線「南千住駅」の西側を走る旧日光街道。 看板下部に「コツ通り商店街」とある。 あなたは「コツ通り」の「コツ」とは何だと思いますか。 「コツコツ努力する」、「ハイヒールの音がコツコツと夜道に響いた」のコツではなさそうだ。 コツと発音する漢字としては、忽然や祖忽の「忽」と「骨」がある。 「通り」を形容するのには「骨」の方がいいようだが、「骨通り」なんてあるのだろうか。 しかも商店街の通りの名前なのです。 でも、こんなヒントを聞けば納得するかもしれません。 「南千住駅」の旧日光街道の反対側は、江戸時代の仕置場(処刑場)跡地で、どこを掘っても人骨が出てくるという噂がある。 人骨が出るのは噂ではなく事実ですから、「骨通り」説はますます有力視されるのですが、荒川区の教育委員会の文化財担当官はこれを真っ向から否定します。 仕置場は、小塚原(こつかっぱら)にありま