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ブックマーク / fladdict.net (6)

  • プロジェクト炎上を防ぐ魔法のアイテム、100徳ナイフを買ったお話2 | fladdict

    こんにちは、日で唯一の100徳ナイフコレクター(推定)兼、UIデザインとかしてる fladdictです。 先日、会社の機材として新しい100徳ナイフを購入しました。 via mantiquesmodern ゾーリンゲンのナイフマイスター、P.LANGが自ら研ぎあげた、最高級の一品です。重量950g、お値段なんと120万円。今年のお小遣いが全部すっ飛びました。 馬鹿と思われるこのナイフ、実はサービスの炎上やデスマーチを防ぐ神ツールだったりします。 このナイフをクライアントの偉い人に見せると、あら不思議! 「弊社のアプリをこうしては絶対にならない!」「この状況を脱しなければならない!」という号令が、ほぼ100%トップダウンで発動します。 一目瞭然なほど馬鹿で、巨大で、非実用的で、そして無駄に高価であればあるほどに意味がある。これを見せた時、「多機能もすぎれば毒となる」という言質に説得力が生ま

    プロジェクト炎上を防ぐ魔法のアイテム、100徳ナイフを買ったお話2 | fladdict
    otakumesi
    otakumesi 2018/10/12
  • スマホUI考(番外編) UIやUXを劇的に改善する、『ビッグオー駆動型開発』とは | fladdict

    いま『ビッグオー駆動型開発』とよばれる開発手法が、業界の一部で注目を集めている。 その理由は非常にシンプルだ。『ビッグオー』は非常に安価で簡単な手法でありながら、従来の開発手法に比べ劇的にUIUXを改善できるためである。 製品コンセプトのような上流から、ボタンのレイアウトといった下流工程、さらにはグロースハックやプロモといったリリース後のフェイズまで一つの手法でユーザビリティを評価できる。この汎用性がビッグオー駆動開発の大きな特徴であり、導入時の利点となる。 今回はこのビッグオー、の概要と具体的なやり方について論じたい。TwitterUI拡張予言以来、久しぶりのUI系エントリである。 ビッグオー駆動開発とは何か? ビッグオー駆動開発は、正式には『OKAN Driven Development(オカン駆動型開発)』とよばれる開発手法である。 これは自分のオカンを指標とすることで、低コスト

  • インタラクティブ・プログラミング勉強会 第1回 乱数 | fladdict

    巷では、スマホは「手触り」が重要・・・って話が持ち上がりつつあるが、使い易さと気持ちよさを両方できる人材が不足している。広告Flash業界で培われたインタラクションのノウハウは、だんだんと失伝しつつあり、ビジュアルや動きをちゃんとコーディングできるスマホ系の人材なかなかいない。新しく勉強するパスもほとんどない。 そんなわけでTHE GUILDの社員研修として勉強会をすることに。目標は1年ぐらいでこの程度のモリモリ動くものを作れるようにすること。で、2年目に動きや手触りに、合理性や必然性、使い易さを付加できるとこまでもっていく。 第1回はインタラクティブの根幹となる乱数について。 1: 乱数とは ランダムな値を返す関数、機能。 乱数はインタラクティブ・プログラミングの根源。静的な絵とは根に異なる、永遠に定着しない絵を作り出す。 インタラクティブなプログラミングでは、知識以上にその応用力が問

    インタラクティブ・プログラミング勉強会 第1回 乱数 | fladdict
  • 乱数チューニングによる動きのコク

    乱数チューニングによる動きのコク 1. 一様乱数 いわゆるMath関数による乱数。 雑味や臭みが強く、そのままでは使い物にならない。 2. 雑味を取り除いた乱数 下処理として臭みや雑味を取り除いた状態。一様乱数特有の発作的なガタツキがないのがわかるだろうか? 過去2フレームに、距離33%以内の重複数が出ないようになっている。 シャッフルやスロットのアニメ処理など、2連続で同じ数字が重なるとバグって見える表現に有効。 3. コクのある乱数 乱数の旨味が濃縮された状態。中心極限定理により、自然な風合いに濃縮されている。 加算式による天然の正規分布は、ボックスミューラー法の養殖された乱数と違い、加算回数で生産者ごとの味わいが出せる。 パーティィクルや自然シミュレーションと相性が良い。 4. 芳醇なまろ味を出した乱数 口に含んだ後に、豊かな香りが広がる乱数。移動平均により連続性を出すことで、揺らぎ

  • アプリ製作のための定義ステートメント共有シート

    渋谷オフィスを作り社会復帰して以来、チーム内でUI設計を標準化したいと、暇をみては色々なツールを試作している。その中の一部をとして、アプリケーション定義ステートメントの共有ツールをテスト公開。 アプリケーション定義ステートメントとは 聞き慣れない言葉ですが、大雑把にいうとアプリの質を一言であらわしたコンセプト宣言。 家訓や社訓、電通鬼十則のアプリ開発版みたいなものであり、Appleは自社のヒューマンインターフェースガイドラインで、アプリ設計の最初にこのステートメント作成することを強く推奨しています。ステートメントがチーム全体で共有されていると、アプリがふらふらとブレずにしっかり芯が通ったものになる訳です。 アプリケーション定義ステートメントは、アプリケーションの主要な目的とその対象を、簡潔かつ具体的に宣言したものです。 アプリケーション定義ステートメントを開発作業の早い段階で作成しておく

  • UI考 – ざっと見る、じっと見る | fladdict

    英文の速読術には、スキミング・スキャニングと呼ばれる技法がある。 スキミングとは「ざっと一覧して、全体を把握する」こと。各章のタイトルや、パラグラフの一文目、最終のまとめなど、要所要所だけをかいつまんでいく読み方だ。 一方、スキャニングは「特定の部分を熟読する」こと。こちらは一転して、一単語ずつ精査していく読み方である。 まず最初に全体をざっと見て(スキミング)、自分に必要な内容があるかをチェックする。その後に、必要な部分だけを選別してじっと見て(スキャニング)いく。英文速読では、この2つの読み方をペアにして扱う。つまり速読術とは全文を素早く読むことではない。細部を無視して、要点だけを拾い上げていく技法なのである。 この英文速読術の技法、スキミングとスキャニングは、画面の情報設計の大きなヒントとなる。情報を効率良く読むテクニックが確立されているのなら、それをロジック化すればよい。ロジックを

    UI考 – ざっと見る、じっと見る | fladdict
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