「AIとみんなでつくるアート」をコンセプトにした画像生成系AI バーチャルYouTuber「絵藍ミツア(えらん・みつあ)」プロジェクトの始動が発表された。 【画像】VTuber・絵藍ミツアさんの画像をもっと見る 運営は、クリエイティブ集団・ライゾマティクスのメンバーを擁する株式会社アブストラクトエンジン。 プロジェクト始動に伴い、倫理的に収集した画像でフルスクラッチ学習した画像生成AIモデル「Mitsua Diffusion CC0」も公開された。 画像生成AI VTuber「絵藍ミツア」とは?絵藍ミツアさんはプロフェッショナルのクリエイター/アーティストを目指すAI VTuber。 昨今話題となっている画像生成AIの多くは「プロンプト」と呼ばれる命令文をAIに入力し、画像を生成するのが一般的。つまり、人とAIの一対一のプロセスであり、人がAIに命令して画像を生成する、という工程となってい
今回のひとこと 「クラウドファーストを推進した結果、いまはクラウドカオスの状況になっている。そのため、クラウドへの投資は全体の10%に留まり、先に進まない。解決策は、クラウドスマートのアプローチになる」 クラウドカオスとは? VMwareのラグー・ラグラムCEOは、「2022年夏にVMwareが実施した調査結果では、クラウドカオスの状態にある企業が多いことがわかった」とする。そして、「その結果、あらゆる企業でクラウドへの投資が先に進んでいない。クラウドに対する支出額は、エンタープライズIT支出全体のわずか10%に留まっている」と指摘する。 ガートナーの調査によると、2021年のエンタープライズITの支出額は年間4兆4000億ドルに達したが、そのうちクラウドに対する支出額は413億ドルに留まっている。 では、クラウドカオスとはなにか。 ラグラムCEOは、クラウドファーストの考え方が浸透した結
電気自動車メーカーのテスラを率いるイーロン・マスク氏は、自動運転機能「FSD(Full Self Driving Beta)」を北米向けに一般提供すると明かしました。 テスラの電気自動車には、標準機能として搭載されている運転支援機能の「オートパイロット(Autopilot)」と、より高度なFSDがあります。FSDでは都市部での自動操縦や自動駐車、スマート車両召喚、信号・停止標識の認識といった「より積極的なガイダンスと自動運転を提供するようデザインされた、さらに高度なドライビング アシスト機能」が利用可能です。 これまでFSDのベータ版は、安全運転の実績がある一部のドライバー向けに、1万5000ドル(約210万円)にて提供されてきました。しかし今後は、FSDのオプションを購入すれば車両のディスプレイから誰でも利用可能になったのです。 マスク氏は以前からテスラ車両における手放しでの完全な自動運
先に開催されたAdobe MAX 2022。3年ぶりにリアルでも発表された同イベントでは「速さ、使いやすさ&スーパーパワー」「協業的なクリエイティビティ」「3Dと没入型体験の制作」という大きく3つのテーマが掲げられ、それぞれAI、共同作業、3Dモデリングに関する各製品の特徴的な新機能が紹介された。 ■VR空間なら直感的かつスムーズに作れる 現在、Metaから高性能VRヘッドセット「Quest Pro」がいよいよ発売されるなど「3D」はさらに進化し、私たちにとってより身近な存在になってきている。そこで需要が高まっているのが大量の3Dコンテンツだ。メタバース用のものをはじめ、ユーザー増加に合わせてコンテンツへのニーズが高まっている。 アドビには3Dデザインソリューション「Substance 3D」が用意されている。2021年6月に発表されたこのコレクションは、3Dコンテンツ制作に必要、便利なツ
「BCNランキング」2022年10月24日から30日の日次集計データによると、VR・ARゴーグルの実売台数ランキングは以下の通りとなった。 1位 Meta Quest 2 128GB(Meta Platforms) 2位 Nreal Air(Nreal) 3位 PICO 4 128GB(Pico Technology) 4位 Meta Quest 2 256GB(Meta Platforms) 5位 スタンダードVRゴーグル(VRリモコンセット) VRG-M02RBK(エレコム) 6位 PICO 4 256GB(Pico Technology) 7位 スタンダードVRゴーグル VRG-X02BK(エレコム) 8位 VRグラス(スタンダードタイプ) VRG-S01BK(エレコム) 9位 スタンダードVRゴーグル(VRリモコンセット) VRG-X02RBK(エレコム) 10位 ヘッドホン一体型
オープンソースビジネスストラテジストとして有名なV. M. "Vicky" Brasseur氏は、「オープンソースはビジネスモデルではない」と述べている。むしろ、オープンソースは、さまざまなビジネスモデルの一部として使えるソフトウェア開発モデルだと言うべきだ。それでも、オープンソースを柱にした企業が、収益が振るわない理由をオープンソースのせいにすることを止められるわけではない。そのような行動に出た企業の最新の例が、Javaの重要なオープンソースミドルウェアである「Akka」を生み出したLightbendだ。Lightbendは、AkkaのApacheライセンスを取り下げて、オープンではないライセンスである「Business Source Licence(BSL)1.1」を採用することを決定した。 もし読者がJavaの開発者でなければ、おそらくAkkaについて聞いたことはないだろう。Akka
かつてホビーパソコンとして愛された「MSX」。その新たな展開を告げる「MSX DEVCON TOKYO 1」が2022年9月3日土曜日に東京大学工学部の講義室で開催されました。 【画像全4枚】 MSXの生みの親・西和彦氏によって、32年ぶりに新規格「MSX3」が発表されましたが、講演会の内容自体は秘密保持契約によって明かせません。 しかし、西和彦氏は2022年に入ってからTwitterで来たる「MSX3」について積極的にセルフリークを行ってきています。 本記事では、講演会に参加した筆者が公開済みの既知の情報を元に「MSX3」の姿を解き明かしていきましょう。 ■世界初の家庭用パソコンの統一規格だった「MSX」 「MSX」は1980年代にソニーや松下電器(現・パナソニック)など国内外の電機メーカーが参加した家庭用パソコンの共通規格です。 当時は、各メーカーが互換性のない独自のパソコンを発売して
画像生成AIの描いた「サーモンラン(※)」の風景が、合っているようなそうでないような仕上がりで笑いを呼んでいます。なんで調理後だよ。 【画像】みんなが描いたサーモンランを見る ※Switch用ゲーム「スプラトゥーン2」および「3」にあるモードの一つ。本来の意味はサケが産卵のために川を遡上(そじょう)すること はるたむ。さんのオーダーを受けてAIが描いたのは、雄大な川の風景。そこにサケの群れが力強く泳いでいれば完璧だったのですが、残念なことに描かれていたのは大量の切り身でした。おいしそうにしてどうすんだよ。 AIの勘違いで生まれたシュールな絵には、「確かにサーモンランだけど」「スーパーでしか魚を見たことのない子どもの絵」など、ツッコミが殺到。AIに同様のオーダーをした人の報告も寄せられているのですが、結果は「切り身を船代わりにして川を渡る人々」であったり、「サケっぽい色の布(ゼッケン?)」で
中国Baiduは8月30日(現地時間)、画像AI「ERNIE-ViLG」を試せるデモページをオープンソースコミュニティー「Hugging Face」上で公開した。日本のTwitterユーザー間では「二次元キャラの生成に強い」などと話題を集めている。一方、先日国産の類似サービス「mimic」がβ版の機能停止を発表していたことから、中国にビジネス的なアドバンテージを取られるのではと懸念する声も見られる。 【画像】中国産AIで「game,anime,girl」などと入力したときの出力結果 デモページでは、画像のイメージを言葉で入力し、画風を指定することで、イラストを1回につき6通り生成できる。画風は「水彩」「油彩」「アニメ風」など7種類。Baiduは中国語での利用を推奨しているが、英語も入力できる。 ERNIE-ViLGは、Baiduが手掛ける大規模データ「Wenxin」を基に、同社が開発してい
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