具体的にこういう要素をもった小説は名作だ! って言い切ることは難しいんですが、自分の中ではいい小説の基準のようなものがあります。 それは読んでる途中に『読み終わりたくない』『いつまでもこの作品の世界に浸っていたい』と思ってしまうような作品です。 先が気になって仕方ないからどんどんページをめくっちゃうんだけど、残りのページが少なくなってくると、もう現実に戻らないといけないのかと、いきなり寂しくなっちゃう作品があるんですよね。笑 それだけ小説の世界の中に引き込まれる作品とも言えます。 僕は好きな作家を1人だけ挙げるとしたら、間違いなく「貴志祐介」と答えるぐらい大好きなんですが、彼の作品も独特の世界を持った、読み終えたくないと思ってしまったものが多いです。 っということで今回は、そんな貴志祐介作品の中から夜更かし必須のおすすめタイトルをご紹介していきます! 新世界より【上・中・下巻】 1000年