pyopyopyonのブックマーク (259)

  • 今日も昨日と同じ一日 - ururundoの雑記帳

    27日 午後  集落の寺 少し小高い所に建っているのは この集落のお寺だ。 農家のように見えるが どの集落のお寺もこんな建物。 私は ウォーキングの途中 この寺の前でストレッチをする。 南東に見える山を眺めながら 大きく息を吸うのは気持ちがいい。 たまに 下の道路を車が走るが 誰も私に気がついていないだろう。 途中に 雨が降り始め傘をさして帰った。 今日は 雨の1日。 昨日積もった雪が溶け始め 杉の葉に纏わり付いた雪が落ちる音がし 夜には 屋根から大きな音を立てて雪が落ちた。 朝 雪の面に沢山の動物の足跡があった。 私が眠っている間に 「小屋」の壁の向こうで 鹿やら テンやら 兎やらが歩いた跡。 これも昨日と同じ。 何の変わりもない1日だった。

    今日も昨日と同じ一日 - ururundoの雑記帳
    pyopyopyon
    pyopyopyon 2024/02/01
    美しい〜〜!
  • 冬の夕方の外出 - ururundoの雑記帳

    31日 午後5時過ぎ 今日も又 幻想的な写真を一枚。 小雨の降る もうすぐ暗くなる夕方 用事でトミコさん宅へ行った。 うちから徒歩で12分ほどの距離。 途中にある 集会所のそばのポストに メルカリで購入のあったを投函した。 用事はすぐに済んだが 白菜 大根 漬物を貰った。 ウォーキングを兼ねて 歩いてきたが こんなに重いものをもらうのなら デイパックでくればよかったと後悔しながら 傘をさして 薄暗くなった道を歩き始めた。 途中で私は怖くなった。 ここで 熊にでも遭遇したらどうしよう。 電話をして 夫に車の迎えを頼んだ。 冬の夕方に 歩いて外出するのは止めよう。 酒粕で作る熱々の甘酒を飲んだ。 勿論 擦った生姜と砂糖を加えたものだ。

    冬の夕方の外出 - ururundoの雑記帳
    pyopyopyon
    pyopyopyon 2024/02/01
    良き写真と良き語りで、リアル宮沢賢治の世界を味わいました。
  • 明けましておめでとうございます - ururundoの雑記帳

    謹賀新年 今年もよろしくお願いします 2024年 元旦

    明けましておめでとうございます - ururundoの雑記帳
    pyopyopyon
    pyopyopyon 2024/01/08
    なんと愛嬌のあるドラゴンちゃん☺️
  • フィンランド映画 「枯れ葉」 - ururundoの雑記帳

    京都シネマ フィンランドの映画監督 アキ・カウリスマキ。 私の好きな監督だ。 新作「枯れ葉」を見逃したくないと思った。 5日の夜 オンラインでチケットを買った。 出来るだけ後ろの席が欲しいから。 6日 私の観る「枯れ葉」と ヴェンダース監督 役所広司の「Perfect days」で ミニシアターの京都シネマは盛況だった。 「枯れ葉」 カウリスマキの作風は まるでそれは俳句の様だ。 あくまでも 私の印象だが。 俳優の演技 セリフ 生活感のない部屋 それらを 出来るだけ削ぎ落とし 重みのある内容を軽くして(しかし 深く) カウリスマキ映画を作り上げる。 赤の色が ポイントで使われているのも 音楽も強く印象に残る。 そして キャストの一人(1匹)は雑種の犬 監督の犬だと聞いたことがある。 ラストのシーン。 松葉杖をついた恋人(男)を いたわる風でもなく 犬と一緒に先を行く女。 その彼女に一所懸命

    フィンランド映画 「枯れ葉」 - ururundoの雑記帳
  • 雪の日の準備とおやつ - ururundoの雑記帳

    チェリー入りヨーグルトケーキ 気がついた時にメモをする。 雪が降る前にしておく事。 例年なら 暮れには済んでいる事を 雪が降らないのをいい事に 一日延ばしにしていた。 小屋の壁に積んだ薪に 大きなコンパネを立てかけ 倒れないようにワイヤーで止めた。 雪囲いの代わりだ。 これがなければ 地震の時に 薪は倒れてしまうと 今回の地震で思った。 貰った冬野菜を 冷暗所に保存し 月に一回動かす 発電機も動かした。 これを面倒だとさぼると 停電の時に動かない。 カレンダーに記録するのを忘れずに。 他にも 細々とした事を 順番に済ましていく。 5時を回り 暗くなるまで動いた。 今日も雲一つない晴天だった。 カワガラスの 川面すれすれの飛行 私に気づいて 川から飛び立った3羽の鴨たち。 シジュウカラの騒がしい鳴き声が気になった。 晩御飯の準備の時 チリ産の冷凍チェリーを沢山入れて ヨーグルトケーキを焼いた

    雪の日の準備とおやつ - ururundoの雑記帳
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    pyopyopyon 2024/01/08
    こちらでもチェリー味はヨーグルトに人気。それがケーキに!美味しそう^ ^
  • 杉の林は鉄錆色に - ururundoの雑記帳

    雪の少ない冬は 色々な意味で当に楽に暮らせる。 今でも日陰 田んぼや畑の様な 平坦な場所には 雪が残っている。 昨日 日当たりのいい雪の田んぼで 猿の家族がはしゃいで遊んでいた。 こういう光景を見るのが楽しい。 杉の林は鉄錆色になり いよいよ花粉の舞い散る日が近づいた。 いつもなら雪の下の水仙が 今日 蕾をつけているのを見た。 外は冷たく 道が凍ってはいるが 明るい日差しを浴びるのは嬉しい。 まだ一月半ば 雪は必ず降るだろう。 しかし この明るさが今だけとしても 存分にそれを享受したい。

    杉の林は鉄錆色に - ururundoの雑記帳
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    pyopyopyon 2023/01/14
    日向の雪の田んぼで遊ぶ猿の家族ーー!気になりますが、つい雪合戦を思うのは、猿カニ合戦の影響でしょうね(^^;。
  • 泉北ニュータウンのレモン - ururundoの雑記帳

    大阪府堺市泉北ニュータウンのレモン。 それが二個 姉からの荷物の中に入っていた。 堺市の山側 古墳もある丘陵地のニュータウン。 そこをレモンの街にしようというプロジェクトが 2014年に立ち上がった。 今 各家庭の庭 会社や施設にレモンの木が植わり 黄色のレモンの実がたわわに実る。 減農薬のレモンをたくさん育て販売し ジャムやお菓子を作っているらしい。 レモンの木が地中海や 日の温暖な地に育っている それはとても豊かな風景だ。 住宅地の家や会社の庭に植ったレモンの木々に たわわにレモンが実っているのは 意外性も相まって 私の心が喜んだ。 そのレモンがうちのテーブルの上に。 まだ青さの残るレモン。 黄色くなれば 蜂蜜入りの ホットレモンで飲んでみよう。 「檸檬(れもん)」という字も好きだ。 senboku-lemon.net

    泉北ニュータウンのレモン - ururundoの雑記帳
    pyopyopyon
    pyopyopyon 2023/01/14
    田舎の庭や畑に柑橘や柿の実が実るのを見るのがとても好きです。でも都会には確かにレモンが合いますね^_^
  • 冬の日の楽しみ - ururundoの雑記帳

    葉を落とした広葉樹の間に 天然の杉がポツリポツリと立っている。 健康的な山の姿を見るようだ。 美しいなあと思う。 春の芽吹きの 山桜とコブシが咲く時は 眺めても飽きない。 いつも 原田泰治の絵を思い出す。 夕方まで降り続いた 雪と強い北風は 体から熱を奪い 私は久しぶりに 分厚いズボンを履き フカフカ毛糸のマフラーを巻いた。 冬に歩くのは 体を温めるウォーミングアップ 少し歩き始めると 調子が良くなる。 そして 暖かい小屋に帰れば 酒粕に砂糖を加えて湯を足し 電子レンジで甘酒を作って飲もう。 それに 擦った生姜を載せる。 これは冬の日の楽しみの一つだ。

    冬の日の楽しみ - ururundoの雑記帳
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    pyopyopyon 2023/01/12
    「健康的」、いかにも!そして(だから)美しい〜〜、。
  • 柴栗の栗ご飯 - ururundoの雑記帳

    今日の昼ごはん 柴栗(シバグリ)を沢山貰った。 丹波栗の様に立派ではないが 皮は艶やかで 栗色そのものだ。 沢山の小さな栗を 夫と忍耐強く剥き 3カップの米に 醤油を少し落として炊く。 炊き上がりを混ぜると 立派なお焦げも出来た。 茗荷をザクザクとスライスし 醤油と胡麻油でナムル風に。 胡麻を散らし 茗荷の花を載せた。 具沢山の味噌汁。 残り物野菜の ゴーヤ 長唐辛子 3度豆 玉ねぎと ワカメ 春雨 ちくわ そして 卵を落とす。 今日は少し濃いめの味噌汁を 体が欲した。 菜主義者か? 禅寺のご飯か? たまたま こうなっただけで いつもはちゃんと 動物蛋白も摂っている。 暗くなり 外に出る。 南西の空に 大きな半月がくっきりと見えた。 昨日の夕空は サーモンピンクの夕焼けで 小屋の中まで 淡いオレンジ色に染まった。 晴れた日の夕方は こんないい事がある。

    柴栗の栗ご飯 - ururundoの雑記帳
    pyopyopyon
    pyopyopyon 2022/10/07
    なんともなんとも、これ以上の理想はない!的な、どの品をとっても素晴らしいお昼ごはん❤︎
  • 思い出の本から作った 「記憶」 - ururundoの雑記帳

    「記憶」 を処分した 色々な機会の中で 半世紀以上経っても 私の手元に残った。 「エデンの東」も その一冊だ。 ページは経年劣化で 茶色に変色し 活字は小さく 切り揃えられた下部は ペーパーナイフで切ったかの様。 そのを見ながら いつか これを使って 作品を作りたいと思ったが それは 意外と早く出来上がった。 の最初の1頁から95頁までを ゆっくりと切り離し その厚さ5ミリ程の周りを 離れないようにセメダインで固めた。 1220度で焼き締めた 陶の板 3パーツ。 一番大きなパーツに 「」 「2の細いパーツ」 そして 「枯れた花」を付けた。 花は 白の色をつけず 植物標みたいに マスキングテープを細く切り 貼り付けた。 そして 壁に吊るす様にした。 室内で壁に吊るし 写真を撮ると 白がベージュに近い色に写る。 だから 板の上に載せ 日の当たらない外で撮った。 タイトルの「記憶」

    思い出の本から作った 「記憶」 - ururundoの雑記帳
    pyopyopyon
    pyopyopyon 2022/09/21
    素敵です!ふとそこから動き出しそうな気配をただよわせる、記憶。 紙と白陶、良いですねー。昔、写真作品に白陶でフレームしたいと思っていたのを思い出しました。
  • 台風は過ぎたけど - ururundoの雑記帳

    14号台風がやっと去った。 今日は シャワーの様な雨が 降ったり止んだりの1日だった。 台風一過の スカッと晴れた青空は 最近はもう望めない。 台風で怖い目に遭って以来 数日前から ソワソワと落ちつかず 雨雲レーダーを見続けた。 昨日夕方 支所(村役場)に避難した。 でも 「今までにない強い台風」はやって来ず 夜の11時ごろ帰宅した。 あの気象庁の発表は なんだったのか? とにかく 大事に至らずよかった。 ニュースで言われ続けた 「今までにない強い台風」では なかったが 木々の枝から 葉っぱは飛ばされ エゴの木の 可愛い実は全部落ちてしまい 私は長袖の暖かい上着を着た。 明日は 久しぶりに青空になりそうで やっと ブログを書こうという気になった。

    台風は過ぎたけど - ururundoの雑記帳
    pyopyopyon
    pyopyopyon 2022/09/21
    大事に至らず、よかったです。
  • サンタフェ スタイル(Santa Fe Style)の椅子 - ururundoの雑記帳

    アメリカ ニューメキシコ州 サンタ・フェのインで(アルバムから) 1990年 私が 初めて行った外国の町がサンタフェだった。 伊丹からロスアンゼルス。 一泊して次の日に飛行機で ニューメキシコのアルバカーキ そこからバスに乗り やっと着いたのがサンタフェ。 ロッキー山脈中腹の砂漠の町だ。 ヒスパニックとネイティブアメリカンとアングロサクソン それらの文化が混ざり合った実に趣深い土地だった。 そこの サンタフェ文化の香り高いインに 泊まった時の写真が上の写真。 「アルバムの写真 チェルシー」に アメリカで撮った椅子の写真と書いた椅子。 前置きが実に長くなった。 思い出に浸るとこの様に面倒臭い事になる。 そのSanta Feスタイルの椅子が 京都の友達の家にあった。 友達の版画家の義兄がアメリカに行った時 10個買い求め 船で日に送った。 友達プレゼントし 残りを自分のアトリエに置いた。

    サンタフェ スタイル(Santa Fe Style)の椅子 - ururundoの雑記帳
    pyopyopyon
    pyopyopyon 2022/06/07
    初めて行った外国がサンタフェ!そのきっかけも伺いたいです。
  • Santa Fe(木地) - ururundoの雑記帳

    砂漠なのに雪が積もる。 海抜2000mの街。 扉の下の色の変化は 雪の仕業かもしれない。 Santa Feスタイルのドア。 家具も器棚も・・・ 法律事務所の門扉。 この扉を開けて どんな相談をしに行くのだろう。 建物まで続く細い道 明るい緑。 私の一番好きな扉が これだった。 _____________________ ある写真が必要でアルバムのページをめくっていたら、 随分前に旅したアメリカの写真が出て来ました。 魅力的なサンタフェの街の、チャーミングなドアや窓の写真だけをアップしました。 気候風土に合った家。 だから美しい。 忘れていた湿度の少ない、ひんやりとした空気を思い出しました。

    Santa Fe(木地) - ururundoの雑記帳
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    pyopyopyon 2022/06/07
    トリコロールに素の木地。素敵な投稿に思い出、一緒になって楽しませてもらいました。個人的に気になるのは一番上の、鳥居のような牧場のゲートのような木組にあえて斜めを合わせた怪しげなドアでした。笑。
  • 野茨(野ばら) - ururundoの雑記帳

    野茨(野ばら) 果物が良く成る年を 「今年は成り年だ」と聞いた事がある。 それは花にも 木にも言えるだろう。 長い冬の深い雪が いつまでも残り 植物や木は辛抱の日々だった。 そのせいかどうかは分からない。 春の終わりから初夏の今まで 小屋の周りの木や花は 大きく育ち 立派な花を咲かせている。 野茨の花を見たのは 何年振り? 今年は しっかりとした茎や葉に 花の蕾を沢山つけた。 毎年 決まってアリマキにたかられ それを目当てに 蟻が茎を登って来た。 そして 蕾も 茎も齧られ 枯れて無惨な姿になっていたのに。 さあ 今年の野茨を見て欲しい。 淡いピンクの花びら 沢山の蕾。 小屋のそばの「シンボルツリー」 そこまでは言えないが 久しぶりに咲いた 小さなかわいい野茨の花。 私の小さな喜びだ。

    野茨(野ばら) - ururundoの雑記帳
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    pyopyopyon 2022/06/03
    良い写真ですね。花の喜びと達成感が伝わってくるようですーー。
  • アルバムの写真 チェルシー - ururundoの雑記帳

    ニューヨーク チェルシー Diaセンターの屋上から 2002年 アルバムの写真の中で 確かめたい物があった。 それは もう20年以上も前の アメリカの旅で撮った椅子の写真だった。 そして パラパラと懐かしさと共に アルバムのページを繰る。 姉に借りた 手のひらに収まるほどの 小さなフィルムカメラ。 シャッターを押せば写せるカメラだ。 そのカメラで 沢山の写真を撮った。 チェルシー地区に泊まり チェルシー地区にある ギャラリーを見て歩いた。 現代美術の作品を展示する 倉庫の様な建物。 大概のギャラリーは2階か3階にある。 Diaアートセンターは そんなエリアにある。 屋上の展示を見に上った屋上からの眺め。 エンパイアステートビル クライスラービル アメリカだなあと思わせる給水塔。 屋上から見える低いビルや屋上の ここに住む人達の生活を思う。 おやおや 写真を見ながらすっかり思い出に浸ってるで

    アルバムの写真 チェルシー - ururundoの雑記帳
    pyopyopyon
    pyopyopyon 2022/06/03
    なんと。私はその翌年の4月に、初めて渡米(NYだけ)しました。
  • ミントとアジュガ - ururundoの雑記帳

    ミントとアジュガ 昨日「無骨な柵」を作っている時 気をつけようと思いながら 踏んでしまったミントとアジュガの茎。 折れた所を手折り たっぷりと水を入れた ミルクピッチャーに挿した。 紫色のアジュガはシソ科の花。 葉を少し摘み 香りを嗅いでみる。 微かな清涼感のある香りがする。 知らなかった。 今日はしとしとと降る小糠雨。 草や花の芽が 喜んで伸びるのが見える。

    ミントとアジュガ - ururundoの雑記帳
    pyopyopyon
    pyopyopyon 2022/05/23
    このお写真の背景事情を知る。(^^)陶器は「ピッチャー」だったとは。注ぎ口がどこかに?
  • 晩春と初夏の往来 - ururundoの雑記帳

    ウマノアシガタ 晴れて 風が強く冷たい日 穏やかな雨だが 冬装束で過ごす日。 意地悪な天気などを気にもせず 山の緑は季節の習わし通りに 萌葱から緑へと色を変える。 野原や道端の草の花は 黄色 薄紫 ピンク 山沿いの木の花は白い色。 ウマノアシガタの輝く黄色の花は今が盛りで それを追うように 淡いピンクのハルジオンが咲き始める。 摘んでも摘んでも 無くならない野の花たち。 網戸のドアから見える外の様子は 風に揺れる 若い芽の出始めた木々だ。 入り込む冷たい空気に 少し身震いしながら 晩春と初夏の 往来を眺めている。

    晩春と初夏の往来 - ururundoの雑記帳
  • 薄茶色の細い茎 - ururundoの雑記帳

    小屋の周りは 今を盛りと草や花が茂っている。 緑の洪水の中で 早くに花を咲かせ 今は 種をつけた薄茶色の細い茎。 枯れた繊細な根の美しさを愛でる。 夕方 今咲いている花を2手折り 枯れた草と共に 杉の台に並べる。 種をつけた枯れた草を 集めてみよう。 美しい色と 根が語る生の話を もっと聞いてみたい。 太陽が山陰に隠れると 案の定 冷気が小屋を包む。 深夜の今 ストーブに薪をくべた ほっこりと温かい小屋の中。 ラジオから流れる音楽 ストーブの上で湯を沸かすヤカンの音。 この音が消えたら トラツグミの声が聞こえるはずだ。

    薄茶色の細い茎 - ururundoの雑記帳
  • 枯れた花 - ururundoの雑記帳

    風の吹いた次の日。 道の脇の吹き溜まりや 雪の上に セピア色の枯れた花や 葉っぱが落ちている。 それは 山のどこかで咲いていた花や 紅葉していつか茶色に変わった葉っぱだ。 手袋をした指で 丁寧に拾い 持ち帰り 松ぼっくり 栃の実 どんぐりや メタセコイヤのぼっくり そんなものが入っている鉢に置いた。 その鉢を眺め 私はこういうものが好きなのだと 今更ながらに気づくのだ。 カラカラに乾き 茶色になった木に咲く花を 小さな小さな白磁の壺に挿す。 色褪せたセピア色の 写真の様な花は オフホワイトの花に 緑の葉っぱをつけていた時よりも 凛とした風情を身につけた。

    枯れた花 - ururundoの雑記帳
    pyopyopyon
    pyopyopyon 2022/05/23
    壁掛けの壺ですか?オランダの静物画が迫り出してくるようです。
  • 紅空木(ベニウツギ) - ururundoの雑記帳

    紅空木(ベニウツギ) 蜜蜂がどんなに喜んでいるだろう。 今年のベニウツギの花は「満作」だ。 道路沿い 山の中 淡いピンク色の釣鐘状の花がたわわで 甘い香りを振りまいている。 山里の五月に この花を愛でる事の贅沢さ。 小さな花が群れる可愛さとは違う ダイナミックな木に咲く花達。 小屋の周りは 藤の薄紫 ガマズミの白 ピンクの紅ウツギ。 深い雪の後の まだ肌寒い日々の中で 今年は特別に美しいと思う。

    紅空木(ベニウツギ) - ururundoの雑記帳