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半導体の検索結果41 - 80 件 / 2917件

  • なぜ半導体不足が世界規模で起きているのか?

    世界的な半導体不足が報じられていますが、一方でIntelのパット・ゲルシンガーCEOは、「自動車メーカーが望めば、いくらでも当社製の新しい16nmチップを供給します」と述べています。なぜ世界的に半導体不足が起こっているのか、現状の何が問題なのかが、ベンチャーキャピタルであるYコンビネータによって運営されるソーシャルニュースサイト・Hacker Newsでその背景から論じられています。 Ask HN: Why is there a chip shortage? | Hacker News https://news.ycombinator.com/item?id=29781027 Hacker NewsのユーザーであるTradingPlaces氏が示した半導体不足の流れは以下の通り。 1:パンデミックの間に耐久消費財の消費量は10~11%だったものが13%にまで増加しました。この3パーセントポ

      なぜ半導体不足が世界規模で起きているのか?
    • TSMCが熊本県に3つ目の半導体工場、3ナノ品生産も検討-関係者

      半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県内に3つ目の工場を設け、最先端半導体の製造を検討していることが分かった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。実現すれば、国内で自動車向けから人工知能(AI)向け半導体まで幅広く調達できるようになる。 検討中の第3工場では、量産段階として最先端の回路線幅が3ナノメートル(ナノは10億分の1)半導体の製造も視野に入っているという。非公開情報だとして複数の関係者が匿名を条件に語った。既に日本企業を含む製造パートナーや関係先に広く共有されているとしている。同関係者のうち3人は、第4工場の可能性も模索されているが、土地などの不足により北九州市など熊本県外になる可能性もあるとした。

        TSMCが熊本県に3つ目の半導体工場、3ナノ品生産も検討-関係者
      • 【やじうまPC Watch】 “自宅”で1,200トランジスタの半導体を製造したYouTuber現る

          【やじうまPC Watch】 “自宅”で1,200トランジスタの半導体を製造したYouTuber現る
        • ソニー時価総額10年で10倍 半導体、稼ぐ力ゲーム超えも 経営者が選んだ注目銘柄2023(1)堤健太郎 - 日本経済新聞

          日本経済新聞が2022年末に実施した「経営者20人が選ぶ注目銘柄」のアンケートでは、材料高や部材不足など事業環境が激変する中、強い収益力を示した企業が上位に入った。注目銘柄の強みや課題を通じ、成長の条件を探る。初回はソニーグループ。波乱相場の影響があっても、昨年末の時価総額が13兆円弱と10年前の10倍超ある。「絶え間ないイノベーション推進へ互いのチームの協力を確認できた」。12月中旬、熊本県

            ソニー時価総額10年で10倍 半導体、稼ぐ力ゲーム超えも 経営者が選んだ注目銘柄2023(1)堤健太郎 - 日本経済新聞
          • 半導体不足はなぜ起きたのか、いつまで続くのか?本当の理由をわかりやすく解説

            半導体不足の原因には米中の経済摩擦、サプライチェーンの混乱、ウクライナ危機などが挙げられる 半導体は製造の特性上、急激な需要変動への対応に期間を要するため問題化 半導体不足は2024年以降、徐々に解消する見込み 半導体とは そもそも半導体とは、電気的性質を備えた物質で、金や銀、銅といった金属など電気を通す「導体」と、ゴムやガラスなど電気を通さない「絶縁体」の中間の性質を持つものです。具体的にはシリコンなどの物質や材料が該当します。 半導体は温度によって抵抗率に違いが生じます。低温の場合はほとんど電気を通さない反面、温度が上昇するにつれて、電気が通りやすくなる性質を有します。また、不純物をほとんど含まない半導体は電気を通さないのに対して、ある種の物質を含ませることで電気が通りやすくなります。こうした半導体の性質を活用し、電気制御に用いられているのです。 また、半導体を用いたトランジスタやIC

              半導体不足はなぜ起きたのか、いつまで続くのか?本当の理由をわかりやすく解説
            • 東芝が事業別に3社に分割 総合電機に幕、それぞれ上場 インフラ・デバイス・半導体 - 日本経済新聞

              東芝が会社全体を主要事業ごとに3つに分割する検討に入った。本体とグループで手がける事業をインフラ、デバイス、半導体メモリーに振り分けて3つの会社に再編成し、それぞれが上場する方針。2年後をめどに実現を目指す。収益構造や成長戦略が異なる事業を独立させることで各事業の価値をわかりやすくする。日本の大企業が会社を完全に分割し、上場する初の事例となる。総合電機は国のインフラである発電所から消費者向けの

                東芝が事業別に3社に分割 総合電機に幕、それぞれ上場 インフラ・デバイス・半導体 - 日本経済新聞
              • NECやトヨタら大手8社が結集--日の丸半導体企業「Rapidus」は日本の競争力を取り戻せるか

                経済産業省(以下経産省)は11月11日、「次世代半導体の設計・製造基盤確立に向けた取組」として、日本政府が最新の半導体製造技術を開発する「技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC)」という新しい研究開発組織を発足すると発表した。その実行部隊となる製造企業としてキオクシア、ソニー、ソフトバンク、デンソー、トヨタ自動車、NEC、NTTなどが出資して設立した「Rapidus株式会社」(以下Rapidus)を選定したことを明らかにした。 今後LSTCで次世代の半導体製造技術の開発を行ない、Rapidusが実際に製造を担当することで、日本に最先端の半導体製造の環境を再び実現しようというのが狙いだ。 枯れた製造技術を利用して製造している日本の半導体工場 経産省が発表した資料によれば、まず経産省が「技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC)」という研究開発組織を立ち上げる。このLSTCでは、

                  NECやトヨタら大手8社が結集--日の丸半導体企業「Rapidus」は日本の競争力を取り戻せるか
                • 【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 ライセンスビジネスに見る「Arm」と「RISC-V」の関係

                    【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 ライセンスビジネスに見る「Arm」と「RISC-V」の関係
                  • 【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 CPU処理性能向上の歴史というか、苦闘の歴史

                      【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 CPU処理性能向上の歴史というか、苦闘の歴史
                    • TSMC・ソニー、熊本に半導体新工場 デンソーも参画 - 日本経済新聞

                      世界最大の半導体生産受託会社である台湾積体電路製造(TSMC)とソニーグループが、半導体の新工場を熊本県に共同建設する計画の大枠を固めた。総投資額は8000億円規模で、日本政府が最大で半分を補助する見通し。TSMCの先端微細技術を使い、自動車や産業用ロボットに欠かせない演算用半導体の生産を2024年までに始める。半導体は米中対立で供給網が混乱し、経済安全保障上の重要性が増している。工場新設により

                        TSMC・ソニー、熊本に半導体新工場 デンソーも参画 - 日本経済新聞
                      • ソニー、熊本に半導体新工場 数千億円投資 - 日本経済新聞

                        ソニーグループは熊本県内に半導体の新工場を建設する検討を始めた。数千億円を投じてスマートフォン向けの画像センサー工場を建設し2025年度以降に稼働させる。世界的に画像センサーの需要が高まっているため、半導体の自国生産を強化する。ソニーは熊本に進出する台湾積体電路製造(TSMC)からセンサーに使う半導体を供給してもらう計画。近隣に工場を新設することで、センサー生産の一貫体制を構築する。複数のサプ

                          ソニー、熊本に半導体新工場 数千億円投資 - 日本経済新聞
                        • だから日本は世界屈指のIT後進国になった…業界のキーマンたちを取材してわかった“犯人”とは 「国のITの遅れ」イコール「半導体の遅れ」

                          なぜ日本の半導体産業は世界で存在感を失ったのか エヌビディアの躍進について理解するには、それとはまったく逆の方向に進んでしまった日本の半導体企業と比較してみるとよくわかる。 エヌビディアが大きく飛躍した一方で、日本の半導体産業の市場シェアは下降線を辿るばかりだ。 資料1は、米国半導体工業会(SIA:Semiconductor Industry Association)の資料によるものだが、横軸は年代、縦軸は市場シェアを表している。国と地域別の半導体産業の市場シェアを最大100%として相対的に示している。

                            だから日本は世界屈指のIT後進国になった…業界のキーマンたちを取材してわかった“犯人”とは 「国のITの遅れ」イコール「半導体の遅れ」
                          • 中国政府が2600億円以上を半導体の国内製造に投資するもことごとく失敗、いったいなぜ?

                            PCやスマートフォンで使われるチップの多くが台湾のTSMCや韓国のSamsungなどのファウンドリで製造されています。中国の新興企業が、TSMCやSamsungが製造するものと同等の半導体を製造するプロジェクトを政府からの援助の下で進めていましたが、完全に失敗と報じられました。これについて、ウォール・ストリート・ジャーナルがまとめています。 Two Chinese Startups Tried to Catch Up to Makers of Advanced Computer Chips—and Failed - WSJ https://www.wsj.com/articles/two-chinese-startups-tried-to-catch-up-to-makers-of-advanced-computer-chipsand-failed-11641724382/ 最新テクノロジ

                              中国政府が2600億円以上を半導体の国内製造に投資するもことごとく失敗、いったいなぜ?
                            • 半導体不足が一転、供給過剰 PC・スマホ低迷で

                              世界は今、半導体チップであふれている。 チップは2年間の旺盛な需要による世界的な不足から一転、供給過剰に陥っている。金利上昇や株価下落、リセッション(景気後退)懸念を受け、電子機器製品に対する消費者需要は減退している。チップ在庫の膨張は、より広範な経済の現状を反映している。小売業者は棚に商品があふれ、新型コロナウイルス流行初期に高い需要のあった製品の生産者が今、在庫のだぶつきに直面している。 チップの現状は、消費者にとっては朗報となっている。洗濯機やノートパソコンなどさまざまな製品を1年前よりも早く、時には安く手に入れることができるためだ。一方、チップメーカーはそうした変化を受け、ここ数カ月で損なわれた収益性を回復しようと、相次ぎ人員や設備投資の削減に踏み切っている。 ...

                                半導体不足が一転、供給過剰 PC・スマホ低迷で
                              • 「日の丸半導体」復活には5兆円投じる覚悟必要

                                コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                  「日の丸半導体」復活には5兆円投じる覚悟必要
                                • 半導体工場の新設が進んでいるが学生は地方の工場で働きたいと思わないので人手不足になるのでは?→この給与を見ても同じことが言えるのか

                                  マクシム @thksngy 今はみんなこうして適当なこと言ってるけど、 学部卒月給40万からスタート、2年目で年収700万、30歳で年収1000万の給与テーブルと近辺の家賃見れば東京で働く気は数秒で失せると思う。 pic.twitter.com/ECCvzQZbfS twitter.com/fun00555129/st… マゼラン @fun00555129 せっかく工場誘致したのに学生は工場では働きたくないらしい。工場誘致して喜んでる時代は終わったな。他の業界も人手不足なんだから地方の製造業が人手不足になるのは当然。 半導体工場、深刻な人材不足 九州の学生6割「働きたいと思わない」:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASR4K…

                                    半導体工場の新設が進んでいるが学生は地方の工場で働きたいと思わないので人手不足になるのでは?→この給与を見ても同じことが言えるのか
                                  • 「何もかもが変だ」…英紙が日本半導体大手「9000億円買収」の真相を暴く | 本当に政府の「民間への介入」ではないのか

                                    2023年6月、日本の半導体素材大手JSRが、投資ファンドによる買収を受け入れると発表した。買収総額は推定9000億円に上る。 JSRの名を知る日本人は多くはない。だが同社は、半導体の基盤に集積回路パターンを転写するフォトレジスト(感光材)のトップメーカーで、サムスン電子や台湾積体電路製造(TSMC)、インテルなどを顧客にもつ。 フォトレジストは、半導体産業のなかで日本企業が高いシェア率を誇る数少ない分野だ。 だがJSRの買い手が産業革新投資機構(JIC)であることが判明すると、関係者はいっせいに眉をひそめた。JICは日本政府から資金提供を受ける官民ファンドで、その投資は経済産業省の監督下にある。同省は旧通商産業省の時代に企業に対して介入主義的な政策をとり、戦後日本の驚異的な経済復興を支えた。 JICが東証プライム市場に上場する株をTOB(株式公開買い付け)した後、JSRは株式を非公開化す

                                      「何もかもが変だ」…英紙が日本半導体大手「9000億円買収」の真相を暴く | 本当に政府の「民間への介入」ではないのか
                                    • アップル・Amazon・Googleが半導体を独自設計する理由【西田宗千佳のイマトミライ】

                                        アップル・Amazon・Googleが半導体を独自設計する理由【西田宗千佳のイマトミライ】
                                      • Intel・NVIDIA・TSMCは半導体業界でどんな役割を果たしているのか?

                                        世界的な半導体不足が続く中、毎日のように半導体関連のニュースが話題となっていますが、半導体関連企業は「ファウンドリ」や「ファブレス」といった分かりづらいジャンル名で呼ばれることが多く、どの企業がどんな役割を果たしているのかは分かりづらいものです。それらの企業の役割について、半導体関連情報をまとめているウェブサイト・SemiWikiが解説しています。 The Semiconductor Ecosystem Explained - SemiWiki https://semiwiki.com/semiconductor-manufacturers/307494-the-semiconductor-ecosystem-explained/ 半導体はスマートフォンやPCの計算処理チップやエアコンの温度センサーなど、電化製品の部品として広く使われています。そんな半導体の生産には設計・生産・材料となる物

                                          Intel・NVIDIA・TSMCは半導体業界でどんな役割を果たしているのか?
                                        • ルネサス、車載半導体の主力工場で火災 対策本部を設置 - 日本経済新聞

                                          半導体大手のルネサスエレクトロニクスは19日、主力の那珂工場(茨城県ひたちなか市)で火災が発生したと発表した。先端品を扱う直径300ミリメートルの半導体ウエハーに対応した生産ラインが被害を受けた。同工場は車載半導体の主力工場で、操業停止が長引けば世界的に不足が続く車載半導体の供給に影響が出る可能性がある。20日午前9時から現場検証を開始した。ルネサスは部署横断型の緊急対策本部を設置した。状況確

                                            ルネサス、車載半導体の主力工場で火災 対策本部を設置 - 日本経済新聞
                                          • 【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 RISC-Vの性能や採用はどこまで進んだのか

                                              【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 RISC-Vの性能や採用はどこまで進んだのか
                                            • 重力を媒介する未発見の粒子「重力子」に似たものが見つかる Nature誌で論文発表、半導体使った実験で【研究紹介】

                                              TOPコラム海外最新IT事情重力を媒介する未発見の粒子「重力子」に似たものが見つかる Nature誌で論文発表、半導体使った実験で【研究紹介】 中国の南京大学、米コロンビア大学、ドイツのミュンスター大学、米プリンストン大学に所属する研究者らが発表した論文「Evidence for chiral graviton modes in fractional quantum Hall liquids」は、重力を媒介すると考えられている「重力子」に似たものを半導体から発見した研究報告である。 ▲論文のトップページ(スクリーンショット画像) アインシュタインの一般相対性理論によると、重力は時空の歪みによって生じるとされる。一方、量子力学の枠組みでは、力を媒介するのは粒子であり、重力の場合は「重力子」と呼ばれる仮説上存在する粒子が媒介すると考えられてきた。しかし、長年の探索にもかかわらず、宇宙空間で重力

                                                重力を媒介する未発見の粒子「重力子」に似たものが見つかる Nature誌で論文発表、半導体使った実験で【研究紹介】
                                              • 岸田文雄首相、半導体投資を要請 米台韓の大手幹部と会談 - 日本経済新聞

                                                岸田文雄首相は18日、米国や欧州、韓国、台湾の半導体関連の7社の幹部らと首相官邸で面会した。世界の半導体大手の幹部が一堂に集まるのは異例だ。半導体の安定確保の重要性が高まっている。日本での事業展開について意見を交わし、首相自ら日本への投資を呼びかけた。出席したのは、台湾積体電路製造(TSMC)の劉徳音・董事長、米インテルのパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)、米マイクロン・テクノロジー

                                                  岸田文雄首相、半導体投資を要請 米台韓の大手幹部と会談 - 日本経済新聞
                                                • 次世代半導体に向けた国策新会社は成功するか【西田宗千佳のイマトミライ】

                                                    次世代半導体に向けた国策新会社は成功するか【西田宗千佳のイマトミライ】
                                                  • 換気扇が壊れ「半導体不足で修理が遅れる」と言われて「関係あるのか?」と思っていたら、もっと意味不明な事態になって反省している人の話→「某国に拉致されそう」「同人活動…?」

                                                    EXCEL @EXCEL__ 以前換気扇が壊れて、ファン交換が「世界的な半導体不足で遅れます」って言われてあ〜ですよねー!って言いつつ内心「関係あるんか??」って思ってたんですが、 今回「世界的な半導体不足でコミケの頒布物に影響が出ます」とか輪をかけて意味不明な事を言う事態になったので反省してます 2022-06-19 19:45:51

                                                      換気扇が壊れ「半導体不足で修理が遅れる」と言われて「関係あるのか?」と思っていたら、もっと意味不明な事態になって反省している人の話→「某国に拉致されそう」「同人活動…?」
                                                    • かつて世界一だった日本の半導体業界が、いま世界一の台湾のTSMCから学ぶべきこと 生き残るための「本気度」が違う

                                                      【前編】「台湾の決断にむしろ感謝すべき」九州の半導体工場誘致に4000億円の血税が使われた本当の意味 台湾政府系シンクタンクでの顧問経験 筆者は台湾政府経済部(日本の経済産業省に相当)系のシンクタンク「財団法人 資訊工業策進会(Institute for Information Industry、略称III)」で8年ほど顧問を務めた。その間、台湾が国策としていかに経済力を強め国際的地位を築いてきたか、国と産官学がどのように連携し、産業や企業を育成していったのかを台湾側から垣間見てきた。その経験を踏まえながら、今日の日本と台湾の差をもたらした要因はどこにあったのかを考えてみたい。

                                                        かつて世界一だった日本の半導体業界が、いま世界一の台湾のTSMCから学ぶべきこと 生き残るための「本気度」が違う
                                                      • 【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 遅すぎたIntelとAMDの提携、意外と早いUECの到来、そしてなぜ今さらPLD?

                                                          【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 遅すぎたIntelとAMDの提携、意外と早いUECの到来、そしてなぜ今さらPLD?
                                                        • テスラの信じられない発表「コントローラーを半導体に合わせる」

                                                          米Tesla(テスラ)が全く信じられない発表をした。驚愕(きょうがく)したという意味であって、信頼できないという意味ではない。 テスラのIR資料*1を確認していると、2021年第2四半期の「株主デッキ(Shareholder Deck)」*2に目が留まる。現在、自動車各社ともに半導体不足で呻吟(しんぎん)しているが、テスラは「我々の開発チームは、半導体不足から引き起こされる製造の問題について対応するために、これまでにない取り組みを開始している。我々のエレキとファームウエアのチームは、19もの新たなコントローラーを用意し半導体不足に対応するために鋭意、設計や検証に取り組んでいる」というのだ*3。 *1 TESLAのIR資料 *2 2021年第2四半期のShareholder Deck *3 原文はOur team has demonstrated an unparalleled abilit

                                                            テスラの信じられない発表「コントローラーを半導体に合わせる」
                                                          • 1500円のニセAirPodsを分解してわかった中国半導体産業の進化|fabcross

                                                            深圳のさまざまなメーカーが、Apple製ワイヤレスイヤフォン「AirPods」そっくりのニセモノを製造・販売している。 価格は安いもので1000円以下。2万7800円するホンモノと大きく違うが、Apple製品ときちんとペアリングする。こうしたニセAirPodsは総称して「华强北(ファーチャンベイ)」と呼ばれている。なお华强北とは、深圳にある世界最大級の電気街のことだ。 「华强北」はもちろんホンモノの機能をすべて備えているわけではなく、音質なども値段相応だ。しかし、動作する製品がこの価格で販売できる事実が、中国半導体産業の成長を表している。 筆者は#分解のススメというハードウェア分解の共同発起人で、さまざまな製品を分解して楽しんでいる。今回のニセAirPodsも、分解のために購入した。価格は78人民元(約1500円)だ。 ホンモノのAirPodsは、ノイズキャンセルや空間オーディオなどを実現

                                                              1500円のニセAirPodsを分解してわかった中国半導体産業の進化|fabcross
                                                            • 【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 消える100ドル未満のプロセッサ

                                                                【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 消える100ドル未満のプロセッサ
                                                              • 【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 生まれては次々消えていったIoT規格。Matterはついにコネクテッドホームの夢を見るか?

                                                                  【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 生まれては次々消えていったIoT規格。Matterはついにコネクテッドホームの夢を見るか?
                                                                • ノア・スミス「みんなの認識よりももっと日本は半導体に強みをもっている」(2024年8月18日)

                                                                  昨年末に,日本の半導体産業への関心がとても盛り上がっていた.伝統的に日本はとても強かったけれど,半導体生産の大半は台湾と韓国にとられてしまった.それでも,日本はいまも才能ある人々の宝庫だし,とてもすぐれた半導体生産ツールや部品をつくっている企業はいまもたくさんある.これに加えて,このところの円安もあり(円安によって日本国内に半導体工場を建設するのも海外に日本製の半導体を売るのも容易になる),また,工場建設の規制障壁が比較的に少ないこと,低賃金,気前のいい政府の支援などが合わさって,日本は半導体産業の未来を築くのに完璧な場所に思える. 半導体部門で日本がとても強みをもっていることを裏打ちするかのように,とある日本の大学が,半導体生産技術の大きな躍進になるかもしれないものをつくった.現在,最先端の半導体製造には極端紫外線リソグラフィ (EUV) の機械が必要で,これはオランダ企業 ASML だ

                                                                    ノア・スミス「みんなの認識よりももっと日本は半導体に強みをもっている」(2024年8月18日)
                                                                  • アームを3兆円で買収検討か 米半導体エヌビディア、ソフトバンクグループから - 毎日新聞

                                                                    英紙フィナンシャル・タイムズ電子版は31日、米半導体大手エヌビディアが、ソフトバンクグループ(SBG)から英半導体開発大手アーム・ホールディングスを買収することを検討していると報じた。買収額は320億ドル(約3兆4000億円)超に上る可能性があるという。 SBGはファンド事業が苦戦し、2020年3月期… この記事は有料記事です。 残り228文字(全文380文字)

                                                                      アームを3兆円で買収検討か 米半導体エヌビディア、ソフトバンクグループから - 毎日新聞
                                                                    • 国産先端半導体のラピダス、IBMと「2nm」開発で提携

                                                                        国産先端半導体のラピダス、IBMと「2nm」開発で提携
                                                                      • 筑波大ら、「ホウ素」と「硫黄」から新たな半導体 電子デバイスへの応用に期待

                                                                        研究チームでは、「菱面体硫化ホウ素」という層状の物質をまず合成。この化合物はもこれまでに数件しか合成報告がなかったが、高圧・高温環境から室温まで急冷することで合成できたという。これを剥離することで硫化ホウ素シートの生成に成功した。 菱面体硫化ホウ素の走査電子顕微鏡(上段)と、電子線マイクロアナライザー観察(中段・下段)の結果。黄色は硫黄、緑はホウ素の部分で両者が電子顕微鏡像と同じ形をしていることから、観察している試料が全て硫黄とホウ素で構成されていることが分かる このシートを重ねると、電子のエネルギー差である「バンドギャップ」が最大で1.0eV(エレクトロンボルト)変化したという。 硫化ホウ素シートは軽い元素から構成されており、非常に薄いため、サイズの微小化が求められる電子デバイスなどで新しい半導体部品となる可能性がある他、太陽電池や光に反応するセンサーの材料などへの応用も考えられると研究

                                                                          筑波大ら、「ホウ素」と「硫黄」から新たな半導体 電子デバイスへの応用に期待
                                                                        • 米政府、ファーウェイ向け半導体輸出許可取り消し-インテルなど対象

                                                                          米政府、ファーウェイ向け半導体輸出許可取り消し-インテルなど対象 Mackenzie Hawkins、Erik Wasson 米政府は中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)向けにクアルコムやインテルが半導体を輸出するライセンスを取り消した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、ファーウェイに対する輸出規制を一段と強化した。 関係者が匿名を条件に話したところでは、ライセンス取り消しは、ファーウェイのスマートフォンやノートパソコンで使用される米国の半導体販売が対象。下院外交委員会のマイケル・マコール委員長は7日のインタビューで、政権の決定を確認した。同委員長は、今回の措置は中国による高度な人工知能(AI)開発を阻止する鍵になると述べた。 インテルとクアルコムのライセンスに関する決定について説明を受けた同委員長は、「ファーウェイにチップを販売することを阻止するものだ。この2社は、中

                                                                            米政府、ファーウェイ向け半導体輸出許可取り消し-インテルなど対象
                                                                          • 日本の半導体業界の焦点「TSMC第3工場」は熊本以外へ|会社四季報オンライン

                                                                            杉本 りうこ / 米中対立で今や「硝煙なき戦場」と化したハイテクセクター。アメリカや日本の安全保障を考慮した産業政策が、企業経営のチャンスにもリスクにもなっている。そこには当然、世界中の投資家の熱い視線も注がれる。本連

                                                                              日本の半導体業界の焦点「TSMC第3工場」は熊本以外へ|会社四季報オンライン
                                                                            • Samsung、3nmプロセスでの半導体量産開始 TSMCに先行

                                                                              韓国Samsung Electronicsは6月30日(現地時間)、3nm(ナノメートル)プロセスによる半導体の量産を開始したと発表した。世界最大のファウンドリ、台湾TSMCに先行した。 第1世代の3nmプロセスは、同社の5nmプロセスと比較して、消費電力を最大45%削減し、性能を23%向上させ、面積は16%削減できるとしている。第2世代では、消費電力は最大50%削減、性能は30%向上、面積は35%削減。 第1世代は高性能で低電力のPC向けで、モバイルプロセッサへの適用は今後拡大していく計画だ。 TSMCは16日、3nmプロセスによる半導体量産を2022年後半に開始すると発表している。 関連記事 AppleのM2チップはTSMCの4nmプロセスで製造? Apple Siliconのサイクルは1年半周期か IBMとSamsung、垂直トランジスタ設計によるブレイクスルーを発表 「スマホの充電

                                                                                Samsung、3nmプロセスでの半導体量産開始 TSMCに先行
                                                                              • CPU内蔵のAIコンピュータこそが最適解、天才ジム・ケラーが語ったAI半導体の方向性

                                                                                Apple iPhone 4に搭載された「A4」やiPhone 4Sの「A5」、AMDの「K7(Athlon)」や「K8(Opteron)」、「Zenアーキテクチャ」などを手掛けるなど、天才エンジニアとも呼ばれるジム・ケラー(Jim Keller)氏。現在、同氏がCEOを務めるTenstorrentはAI半導体分野で注目を集める存在となっている。 そんなJim Keller氏が6月20日に開催された「RISC-V Day Tokyo 2023 Summer」の招待講演のために来日。併せてメディアブリーフィングを実施し、同社の現在とこれからの方向性、AI半導体に対する考え方などの説明を行った。 TenstorrentのCEOを務めるJim Keller氏。おそらく現在、スマートフォンやPCを利用している人で、同氏が開発に関わった技術を使ってない人はほぼいないと言えるほどのエンジニアである T

                                                                                  CPU内蔵のAIコンピュータこそが最適解、天才ジム・ケラーが語ったAI半導体の方向性
                                                                                • 半導体の熱問題を解決できる技術、東大が開発

                                                                                    半導体の熱問題を解決できる技術、東大が開発