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又吉直樹の検索結果1 - 27 件 / 27件

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又吉直樹に関するエントリは27件あります。 books読書小説 などが関連タグです。 人気エントリには 『又吉直樹と渡部直巳 - MASQUERADE(マスカレード)』などがあります。
  • 又吉直樹と渡部直巳 - MASQUERADE(マスカレード)

    (画:村田善子) 毎日新聞の夕刊に連載されている又吉直樹の『人間』を読んでいるのだが、1月28日の115回目の文章を読んで驚いた。そこを引用してみる。お笑いコンビ「ポーズ」の影島道夫のセリフである。 「一番笑ったとなると、僕が小説を書いたときに、『こいつは文学を装っているだけだから、三年で消える』と言っていた大学の教授が、ちょうどその発言をしてから三年後に、セクハラで大学をクビになったことですかね。いや、おまえが消えるんかい!と一人で笑いながら叫びました」 最近、セクハラで大学を辞めた教授は渡部直巳だから検索してみたら、『火花』で芥川賞を獲った又吉直樹に関して「1920年代の中の下くらいの小説」、「現代では古びて陳腐とも評される擬人法で物語を始めている。これを今、大真面目で書いているなら『私は何も知らないです』と言っているようなもの。彼の純文学への思い入れの強さが、文章からにじみ出ているだ

      又吉直樹と渡部直巳 - MASQUERADE(マスカレード)
    • 【書評】簡単に「共感」してくれるな | 又吉直樹 小説『劇場』|レビュー/感想/考察 | フラスコ飯店

      ——あなたなら、①と②のどちらを選ぶだろうか? 僕は①の「だけど」を選ぶ人のほうが多いと予想する。 どうして「②だから」ではなく「①だけど」が入ったほうが自然な文に思えてしまうのか。この記事のテーマはまさにこの疑問にある。 「共感」と「おもしろいかどうか」。2つの間に結ばれた関係はどのようなものか。小説「劇場」を通して考えてみよう。 劇作家・永田が見る世界 又吉直樹(以下敬称略)の小説第2作「劇場」は、演劇を志す永田が金もなくボロボロの状態で東京の街をうろうろと歩き回る描写から始まる。誰もが永田に嫌な視線を投げつけてくる。しかし、永田がとある画廊の窓を覗いているとき、となりに1人の女性が現れる。その女性は自分と同じように窓のなかを覗いていた。それが沙希との出会いだった——。 作者の又吉はこう語る。 「劇場」という小説は、恋愛というものの構造がほとんど理解できていない人間が書いた恋愛小説です

        【書評】簡単に「共感」してくれるな | 又吉直樹 小説『劇場』|レビュー/感想/考察 | フラスコ飯店
      • 又吉直樹が語る、芸人と出囃子の不思議な関係。「日常でも音楽が出囃子的な役割を果たしている」 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

        文章と同じくらい音楽を愛するピース・又吉直樹が、ゲストとその人の出囃子について語り合い、芸人と音楽の切っても切り離せない関係を学んでいく、Spotify独占配信のポッドキャスト番組『又吉直樹の芸人と出囃子』。2022年10月にスタートしたこの番組には、これまでオズワルド、3時のヒロイン、蛙亭、すゑひろがりずといった人気芸人が多数登場し、普段なかなか聞くことのない音楽遍歴や、出囃子についての隠れたエピソードが語られ、音楽好きとお笑い好きの双方から好評を博している。 各回で幅広いアーティストや楽曲についてのトークが繰り広げられるのは、無類の音楽好きである又吉がホストを務めるからこそ。彼自身は以前組んでいた線香花火時代にくるりの“東京”を、ピースになってからは真心ブラザーズの“サティスファクション”を出囃子として使い、それぞれの曲に対して非常に強い思い入れがあるという。そんな自身の経験談も交えな

          又吉直樹が語る、芸人と出囃子の不思議な関係。「日常でも音楽が出囃子的な役割を果たしている」 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
        • 又吉直樹「僕は浮かれようがない。若い時に勘違いを経験しているから」(石戸 諭) @gendai_biz

          又吉直樹「僕は浮かれようがない。若い時に勘違いを経験しているから」 人間が人間として生きることを肯定する 又吉直樹、初の長編小説『人間』(毎日新聞出版)に刻印されているのは、又吉という「人間」そのものである。作品で描かれる共同住宅、通称「ハウス」には何者かになろうとするイラストレーターや芸人、作家ら表現者たちが集う。登場人物たちは「幸福な無名時代」を生きながら、もがき、理想とは違う形での成功や周囲の評価に苦しむ。又吉は3作目で何を表現したのか。 (取材・文:石戸諭/写真:ヨシノハナ) 又吉直樹『人間』と太宰治『人間失格』 東京・九段下――。皇居近くにある出版社の会議室に現れた又吉は、少しばかり疲れた表情に見えた。それも無理はない。この日は集中的に取材を受ける日でもあり、集まってくるメディアの多さは、世間をあっと言わせた芥川賞受賞以降、高まり続ける注目を証明していた。拍車をかけたのは、キャリ

            又吉直樹「僕は浮かれようがない。若い時に勘違いを経験しているから」(石戸 諭) @gendai_biz
          • 八木巌役の又吉直樹が若い頃にSNSが無くて喜んだ理由!朝ドラマ『舞いあがれ! 第12話』 - AKIRAの映画・ドラマブログ

            引用:https://www.nhk.or.jp/maiagare/ 朝ドラマ『舞いあがれ! 第12話』で、八木巌役を演じていた又吉直樹さんは、若い頃にSNSが無くて喜んだ事があるので、その理由を詳しく紹介します。 ドラマ『舞いあがれ! 第12話』のキャスト 演出 登場人物&俳優 ドラマ『舞いあがれ! 第12話』のストーリー 『八木巌役の又吉直樹は若い頃にSNSが無くて喜んだ理由』 ドラマ『舞いあがれ! 第12話』の見所とまとめ ドラマ『舞いあがれ! 第12話』のキャスト 舞いあがれ!は、2022年10月3日から放送開始されました。 演出 演出:田中正&野田雄介&小谷高義&松木健祐 登場人物&俳優 岩倉舞(演:福原遥)パイロットを目指す女性 岩倉舞-幼少期(演:浅田芭路)幼い頃の岩倉舞 岩倉浩太(演:高橋克典)岩倉舞の父親で、町工場の経営者 岩倉めぐみ(演:永作博美)岩倉舞の母親 岩倉悠人

              八木巌役の又吉直樹が若い頃にSNSが無くて喜んだ理由!朝ドラマ『舞いあがれ! 第12話』 - AKIRAの映画・ドラマブログ
            • 又吉直樹さんの書評本「第2図書係補佐」。もう、最初から順番に読んでいこうかなと思っています! - 明日にplus+

              皆さん、こんにちは!コマさんです。 毎日やることがいっぱい(≧▽≦) でも、何かしら本は読んでいます(^^)/ 寝る前に、少しだけでも読むとホッとするんですよね。 今までの経験上、自分の好きな作家さんやブログのお仲間さん、俳優さんなどがオススメしている本はおもしろいということなんです。 だから、普段から自分のお気に入りの方々のおススメの本は、スマホや手帳に控えているのであります! 例えばこんな感じで。 これは、矢部太郎さんが「大家さんと僕」の中で書かれていたもの。 こういう時は、ササっとスマホでパチリと撮っておきます。 マンガの中で紹介されていたのは、小野寺史宜さんの「夜の側に立つ」という本です。 読んでみたい候補の本のひとつです!(^^)! そして、今回読んだ本は又吉直樹さんの『第2図書係補佐』。 大好きな又吉さんが、しかも書評を書いているのです。 好きな作家さんが、好きな本をお勧めして

                又吉直樹さんの書評本「第2図書係補佐」。もう、最初から順番に読んでいこうかなと思っています! - 明日にplus+
              • 【『図書室』(岸政彦著)刊行&『劇場』(又吉直樹著)文庫化記念対談 前篇】表現するって恥ずかしい | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-

                沖縄や生活史が専門の社会学者であり、最近は小説も好評を博する岸政彦さんと、芸人としての活躍はもちろん、小説家としても『火花』『劇場』と話題作を刊行してきた又吉直樹さん。神楽坂la kaguで行われたお二人の対談を二号にわたりおとどけします。 *** 岸 『劇場』が文庫になりましたが、映画化も決まったんですね。 又吉 山崎賢人さんと松岡茉優さんが出演して、来年公開の予定です。 岸 原作者としてカメオ出演とかなさるんですか。 又吉 いえ、まったくお声がかからなかったです(笑)。僕が出ても邪魔になるでしょうし。 岸 『劇場』、読ませていただいて最初におっと思ったのが、飲み会で主人公の永田がほかの劇団員ともめる場面で、劇団員の辻という男の描写があって、〈地味な男だったが、特徴のある高い声をしていて、どうしようもなく目立つ時があり、よく芝居の邪魔になった〉。こういうテクニカルな描写が僕はすごく好きな

                  【『図書室』(岸政彦著)刊行&『劇場』(又吉直樹著)文庫化記念対談 前篇】表現するって恥ずかしい | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-
                • 本好きは本屋さん好き 又吉直樹&ブッコロー&有隣堂書店の空気感で和む休日 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                  こんにちは、暖淡堂です。 本が好きで、読書は趣味ではなく、生活の一部になっています。 自分は「読書人」であるとの自覚がありますね。 名刺に書こうかな? (A8.netのフェス、名刺持っていこうかな?) で、「有隣堂しか知らない世界」からまた一つ紹介します。 又吉直樹さん再登場です。 本好きの人が本屋さんでどのように過ごすのか。 とても共感しながら観ました。 今回もブッコローとの掛け合いが絶妙。 又吉さんも、書店では「詩」のコーナーに立ち寄るようです。 言葉に対する感性は、詩を読んだり書いたりすることで磨かれると僕も思っています。 又吉さんも詩に関心があるようで、ちょっと嬉しいです。 休日の午後、穏やかな時間を過ごしながら、どうぞご覧ください。 www.youtube.com 本好きは本屋さん好き 又吉直樹&ブッコロー&有隣堂書店の空気感で和む休日 暖淡堂は図書館も好きです。 またお立ち寄り

                    本好きは本屋さん好き 又吉直樹&ブッコロー&有隣堂書店の空気感で和む休日 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                  • 売れない劇作家の不器用な恋 / 『劇場』 又吉 直樹 - 日々の栞

                    売れない劇作家の青春と焦燥と挫折 高校卒業後、大阪から上京し劇団を旗揚げした永田と、大学生の沙希。それぞれ夢を抱いてやってきた東京で出会った。公演は酷評の嵐で劇団員にも見放され、ままならない日々を送る永田にとって、自分の才能を一心に信じてくれる、沙希の笑顔だけが救いだった──。理想と現実の狭間でもがきながら、かけがえのない誰かを思う、不器用な恋の物語。芥川賞『火花』より先に着手した著者の小説的原点。 歴代の芥川賞受賞作の中でも、『火花』は一番話題性があったと思う。その当時僕は書店で働いていて、又吉フィーバーを実感していた。売れないことで有名な文芸誌でさえ、「火花」が載った文學界の在庫は無くなっていた。芥川賞を受賞した直後、書店から『火花』の在庫は消え、どこも品切れ状態だったのが印象に残っている。書店でバイトしていた中で、ここまで一つの本で社会現象になることはあまりない。村上春樹ぐらいだろう

                      売れない劇作家の不器用な恋 / 『劇場』 又吉 直樹 - 日々の栞
                    • ピース・又吉直樹「作家と芸人、二つの道。憧れていた親とは違う生き方を選んで」 ケツを叩かれないとダメ|芸能|婦人公論.jp

                      「ピカピカしたヒーローは、あまりにも自分と共通点がなくて、感情移入できなくて。ちょっとダークヒーローみたいなものに憧れていました」(撮影:小林ばく) 新型コロナウィルスの影響で公開延期されていた、映画『劇場』(主演・山崎賢人)が、7月17日に劇場公開と同時にAmazon Prime Videoにて全世界配信されることになった。邦画作品でこのような試みは初だという。本作品の原作は、又吉直樹さんのベストセラー小説。振り返れば、又吉さんが文芸誌に発表した初の中篇小説『火花』で芥川賞受賞の快挙を成し遂げたのは、35歳の時だった。お笑い芸人と作家の二足のわらじを履く理由、そして、40歳という節目を前に思うことを聞くとーー(撮影=小林ばく 構成=本誌編集部) ピカピカしたヒーローには感情移入できなくて 大阪で生まれ育った僕は、ほかの多くの子どもがそうだったように、小さい頃から吉本新喜劇が大好きでした。

                        ピース・又吉直樹「作家と芸人、二つの道。憧れていた親とは違う生き方を選んで」 ケツを叩かれないとダメ|芸能|婦人公論.jp
                      • 涙が出るほど哀くて、笑ってしまう 〜「火花」又吉直樹 - ことばを食する

                        お笑い芸への愛情と切なさが、ひしひしと伝わってきました。愛情が深ければ苦悩も深く、文章からは文学への真っ直ぐな思いが漂ってきます。う〜ん、これは心に残る秀作ですね。 「火花」(又吉直樹、文藝春秋)を今ごろ読んで、褒め言葉を並べているのだから、自分に舌打ちしたくなります。5年前に芥川賞を受賞し、純文学作品として異例の大ベストセラーになったとき、わたしには「プロのお笑い芸人が、お笑いの世界を書いた小説」というキワモノ的な先入観があって、売れたのもどちらかと言えばお笑い人気のおかげだと思っていました。 ところが読んで作品の力に驚きました。ストイックで清潔感が漂う文体と描写が印象的。これこそ正統的な文学ーなどど思ったのです。 もし、携帯電話のようなツールが出てくる部分に目をつむって、「これ60年前に書かれた作品だ」と言われたら、わたしはさほど違和感なく信じてしまいそうです。むしろこう思ったでしょう

                          涙が出るほど哀くて、笑ってしまう 〜「火花」又吉直樹 - ことばを食する
                        • 又吉直樹、“信頼できない人”の見分け方「誰かが悪口を言ったときに…」

                          お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が11日、YouTube公式チャンネル「ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル」に出演。悪口を聞いたときの反応で、自身が「信頼できない」と感じるシーンを明かした。 「How to本や悩み相談では絶対お目にかかれない答えだらけ【#2 百の三】」と題した動画内では、自身が考える「信頼できる人と信頼できない人の見分け方」を紹介。“信頼できる人”について、「誰かが誰かの悪口を言ってるときに、寂しそうな顔をしてる人」「冷静さを自分に与えてくれる、ブレーキをかけてくれる人」と語った又吉は、「『そんなこと言うなよ』でもなく、『うーん……』っていう顔をされると自制される」とその理由を説明。 一方で、“信頼できない人”については、「誰かの悪口を誰かが言ったときに、『俺も前から思ってた』って後出しで言う人は信頼できない」とキッパリ。一般的には、「悪口を言ってるときに、一緒になって悪口

                            又吉直樹、“信頼できない人”の見分け方「誰かが悪口を言ったときに…」
                          • 又吉直樹、沖縄が登場する最新作『人間』に込めた思い【前編】 - 琉球新報デジタル

                            お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんが、3作目となる小説『人間』を10月に刊行した。今回が初の長編。主人公で38歳の男性「永山」が誕生日に古い知人からメールを受け取ったのを機に苦い過去と向き合うというストーリー。昨年9月から今年5月までの毎日新聞での連載をまとめたもの。第3章では又吉さんの父の出身地である沖縄が舞台となっている。今作が生まれた背景について又吉さんは6月に沖縄で開催したトークライブで語っている。『市場界隈 那覇市第一牧志公設市場界隈の人々』の著者・橋本倫史さんとのトークライブから、又吉さん自身のルーツである沖縄での思い出や小説「人間」が生まれた背景などを前編・後編に分けてお届けします。 トークショーで対談する橋本倫史さん(左)と又吉直樹さん(右)=6月、那覇市泉崎の琉球新報社 夫婦喧嘩で父と名護へ 橋本:僕は『市場界隈 那覇市第一牧志公設市場界隈の人々』という本を出したんです

                              又吉直樹、沖縄が登場する最新作『人間』に込めた思い【前編】 - 琉球新報デジタル
                            • 山崎賢人、ライバルは菅田将暉だった? 又吉直樹原作映画「劇場」の主人公通し振り返る「辛かったあの頃」 | AERA dot. (アエラドット)

                              映画「劇場」は4月17日に公開される予定。監督は行定勲。ほかに出演は、松岡茉優、寛一郎など (c)2020「劇場」製作委員会 山崎賢人(やまざき・けんと、右):1994年、東京都生まれ。映画「キングダム」、ドラマ「グッド・ドクター」などに主演。今後Netflixオリジナルドラマ「今際の国のアリス」で主演を務める/又吉直樹(またよし・なおき):1980年、大阪府生まれ。お笑い芸人として活躍しながら、小説も執筆。2015年、小説『火花』で芥川賞受賞。近著に『人間』(撮影/篠塚ようこ) 又吉直樹さん原作の映画「劇場」。主人公である売れない劇作家の青年、永田を演じるのは俳優の山崎賢人さん。自分の体験を主人公に重ねながら物語を書いたという又吉さんと主演の山崎さんが、作品を通し自らの活動を振り返った。AERA 2020年4月13日号掲載の記事を紹介する。 【又吉直樹さんと山崎賢人さんのツーショット写真

                                山崎賢人、ライバルは菅田将暉だった? 又吉直樹原作映画「劇場」の主人公通し振り返る「辛かったあの頃」 | AERA dot. (アエラドット)
                              • 【後編】又吉直樹、沖縄が登場する最新作『人間』に込めた思い - 琉球新報デジタル

                                お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんが、3作目となる小説「人間」を10月に刊行した。今作は、又吉さんの父の出身地・沖縄も登場する。又吉さんは作品に込めた思いを、6月に沖縄で行われたトークライブで語っていた。『市場界隈 那覇市第一牧志公設市場界隈の人々』の著者・橋本倫史さんとのトークライブの【後編】をお届けします。 <<前編はコチラ>> 「懐かしさ」と「これから」 橋本:第一牧志公設市場の今の建物は半世紀近くそこにあったので、リニューアルが決まったとき、取り壊しを惜しむ声も耳にしたんです。そこは皆が「懐かしい」と感じる場所だったんだと思いますけど、その一方で、地元のお客さんはスーパーで買い物する人が増えているんですね。そうした現状を踏まえると、皆が「懐かしい」と感じる市場周辺がこれからどうなっていくのか、気がかりでもあって。 又吉:たとえば、懐かしのヒットソングを特集するテレビ番組が放送され

                                  【後編】又吉直樹、沖縄が登場する最新作『人間』に込めた思い - 琉球新報デジタル
                                • 「42歳で、付き合うとか付き合わへんとか言ってていいのか」自分の抱えるテーマと実年齢が10年くらいズレている…。未だ青春期を引きずる又吉直樹にとっての「大人」とは | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

                                  ――『東京百景』以来、約10年ぶりとなるエッセイ集『月と散文』を刊行されました。全360ページと、かなりのボリュームですね。 溜まっていた原稿を本当に全部合わせたら200本超えてて。エッセイだけでも長いものが80本くらい、短いのも同じくらいあったので、どうしても大きくなっちゃいましたね。 ――オフィシャルコミュニティサイト「月と散文」上で連載されていたものをベースにしながら、巻末に「単行本化にあたり大幅に修正・加筆を行いました」と断り書きがあります。連載をまとめた書籍によく添えられる文言ですが、エッセイだと珍しいように思います。 そうですね。連載がまとまったエッセイ集というと、そのままのものが多いと思うんですけど、かなり改造しました。 そのまま採用したのが30本くらいで、他は書いたものを並べて「これとこれは言いたいことが重複してるからどっちかにしよう」「これとこれは合わせよう」とかしていっ

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                                  • 作家の読書道 第211回:又吉直樹さん|作家の読書道|WEB本の雑誌

                                    『ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)』 なかがわ りえこ,おおむら ゆりこ 福音館書店 990円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『いやいやえん (福音館創作童話シリーズ)』 中川 李枝子,子どもの本研究会,大村 百合子 福音館書店 1,430円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『図書室』 政彦, 岸 新潮社 1,760円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『おしいれのぼうけん (絵本・ぼくたちこどもだ)』 ふるた たるひ,たばた せいいち 童心社 1,430円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)』 新美

                                      作家の読書道 第211回:又吉直樹さん|作家の読書道|WEB本の雑誌
                                    • 作家の登場する回が見逃せない 又吉直樹&中山七里「有隣堂しか知らない世界」から2選 - 安心感の研究 by 暖淡堂

                                      こんにちは、暖淡堂です。 ゆーりんちーです。 Youtubeの「有隣堂しか知らない世界」、フォローしています。 www.youtube.com 今回は作家の登場する回を紹介します。 まずは又吉直樹さん。 ご本人は本好き、読書好きですね。 僕も同じだと思っていましたが、又吉さんは格が違う感じがします。 面白い本を読む、ではなく、「本は面白く読む」です。 どのような本でも、面白く読む。 読書家の目指す姿かと。 www.youtube.com もう一つ。 中山七里さんに密着取材した一本。 作家の生活とは、こんなに書き続けているのだ、と驚きます。 僕は会社の一員として働いていますが、正直こんなに長時間働き続けてはいません。 食事や睡眠にも、もっと時間をとっています。 作家の皆さんがみんな同じではないのでしょうけど。 すごいな、と思います。 www.youtube.com 作家の登場する回が見逃せな

                                        作家の登場する回が見逃せない 又吉直樹&中山七里「有隣堂しか知らない世界」から2選 - 安心感の研究 by 暖淡堂
                                      • 又吉直樹「火花」 良かったね - kaminomania ~倒産前に転職をした36歳会社員のアレコレ

                                        又吉直樹さんの「火花」良かったね。 なんじゃこのタイトルは。 物語の「ヤマ」が緩やかなので盛り上がりに欠けるのと、物語の大オチである「おっぱい」に関しては・・・。どうなんだろうね(笑) 「火花」っていつの話だ? 2015年、芥川龍之介賞受賞だそうだ。流行りものには飛びつかないのと、意図して避けていた作品だったので、気付いたら4年も経っていた。 火花 (文春文庫) 作者: 又吉直樹 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/02/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (24件) を見る 2015年当時は、「芸人が書いた、売れない芸人の揺れる心情を描いた作品」と認識していた。それを聞いた時点で読む気が失せていた。 元芸人が書いた初小説だからこそ、芸人ではない題材を描いたほうが、「お、やるやん」って思っちゃうのにとか感じていた。(僕の場合はね) 更に、即映画化される流れも、盛り上

                                          又吉直樹「火花」 良かったね - kaminomania ~倒産前に転職をした36歳会社員のアレコレ
                                        • 又吉直樹『人間』感想&情報まとめ

                                          リンク 好書好日 又吉直樹さん小説3作目「人間」インタビュー 才能とは評価とは、めぐる思考 |好書好日 芥川賞を受けたデビュー作『火花』、続く『劇場』がいずれも出版界がお祭り騒ぎになるベストセラーになった。人気芸人でもある又吉直樹さんの3作目『人間』(毎日新聞出版)は初めての長編小説。それも日々掲載される新聞連載で挑んだ。先の見えない...

                                            又吉直樹『人間』感想&情報まとめ
                                          • 「青春の後の人生の方がずっと長い」又吉直樹が真っ向勝負で書き上げた『人間』 | 文春オンライン

                                            『人間』(又吉直樹 著) 『火花』でお笑い芸人、『劇場』で演劇青年を描いた又吉さんは、初の長篇小説で、文章と絵を生業とする人物を主人公に据えた。 「『火花』の最後の方に“生きている限り、バッドエンドはない。僕達はまだ途中だ”と書きました。自分自身、その言葉の意味をずっと考えているうち、人は多くの場合、青春の後の人生の方がずっと長い、ということに気付きました。それで今回は、かつて若かった男の“その後も続く人生”を書こうと思ったんです」 主人公の永山は、本作を書き始めた頃の又吉さんと同じ38歳。漫画家に憧れて上京したが、今は細々とエッセイとイラストをかきながら暮らしている。彼は20代の頃、仮借ない自画像ともいえる画文集『凡人A』を発表して注目を浴びた。3部からなる小説『人間』の第1部では、永山が『凡人A』を世に問うた頃が回想される。美大生や芸大生ら、クリエイターを目指す若者が暮らす共同住宅「ハ

                                              「青春の後の人生の方がずっと長い」又吉直樹が真っ向勝負で書き上げた『人間』 | 文春オンライン
                                            • 又吉直樹×武田砂鉄 1本のメールから始まった無目的な思索の応答 | CINRA

                                              タイトルを決めるにあたり、「これは無目的なものなんだ」って言葉を置いたときに、「そうなんだよ、そういうことがやりたかったんだよ」と、輪郭化された感じがありました。(武田) 2019年5月17日、又吉直樹と武田砂鉄によるトークイベント『違和感の居場所 ~芸人とライター、書くときに考えていること~』が、紀伊國屋ホールで開催された。2016年8月から2018年1月まで、東京新聞および中日新聞の紙上で、全54回にわたって往復書簡を交わしていた2人。それを書籍化した『往復書簡 無目的な思索の応答』(朝日出版社)が今年3月に発売され、その刊行記念として本イベントは行なわれた。 じつは、この日までに2人が直接顔を合わせた回数は片手で数えられるほど。この日も2人は開演直前に会場入りし、打ち合わせもないままにイベントはスタートしたという。 武田はステージに現れるなり、「『無目的な思索の応答』というタイトルな

                                                又吉直樹×武田砂鉄 1本のメールから始まった無目的な思索の応答 | CINRA
                                              • 又吉直樹×西加奈子、小説『人間』対談 「自分は誰かで、誰かは自分だって考えることもできる」

                                                芥川賞作家でお笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、最新刊『人間』(毎日新聞出版)の発売を記念し、直木賞作家の西加奈子との対談イベントを10月20日、東京都渋谷区の紀伊国屋サザンシアターで行った。リアルサウンド ブックでは今回、「人間であること、人間を書くこと」をテーマに繰り広げられた2人の対談を、約1万字のテキストで掲載。又吉直樹が本作を執筆しながら感じていたことや、表現者が持つ狂気、“人間”を感じる瞬間についてなど、親交の深い2人ならではの濃密な対談となった。(編集部) 又吉「早く永山と奥を会わせてあげたかった」 西:『人間』は読んでいて、もう脳みそが飛んでいきそうになる小説でした。私の好きなプロレスで例えると、ほとんどの凄い試合は「あの時のあの返しやな」とか「この組み合わせやからな」って、なんで凄かったかが説明できるんです。でも時々、凄いんだけど、何が凄かったのか全く説明できない試合があっ

                                                  又吉直樹×西加奈子、小説『人間』対談 「自分は誰かで、誰かは自分だって考えることもできる」
                                                • ピース・又吉直樹「作家と芸人、二つの道。憧れていた親とは違う生き方を選んで」(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース

                                                  「ピカピカしたヒーローは、あまりにも自分と共通点がなくて、感情移入できなくて。ちょっとダークヒーローみたいなものに憧れていました」(撮影:小林ばく) 新型コロナウィルスの影響で公開延期されていた、映画『劇場』(主演・山崎賢人)が、7月17日に劇場公開と同時にAmazon Prime Videoにて全世界配信されることになった。邦画作品でこのような試みは初だという。本作品の原作は、又吉直樹さんのベストセラー小説。振り返れば、又吉さんが文芸誌に発表した初の中篇小説『火花』で芥川賞受賞の快挙を成し遂げたのは、35歳の時だった。お笑い芸人と作家の二足のわらじを履く理由、そして、40歳という節目を前に思うことを聞くとーー(撮影=小林ばく 構成=本誌編集部) 【写真】「小説は自分のために書いている」(又吉) * * * * * * * ◆ピカピカしたヒーローには感情移入できなくて 大阪で生まれ育った僕

                                                    ピース・又吉直樹「作家と芸人、二つの道。憧れていた親とは違う生き方を選んで」(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース
                                                  • 又吉直樹のおすすめ本7選!又吉自身がおすすめする小説も合わせて語る!

                                                    発行日:2017年5月 発行元:新潮社 備考 :映画化(山崎賢人主演) 高校卒業後、大阪から上京し劇団を旗揚げした永田と、大学生の沙希。 それぞれ夢を抱いて、東京で出会った。 公演は酷評の嵐で劇団員にも見放され、ままならない日々を送る永田にとって、自分の才能を一心に信じてくれる、沙希の笑顔だけが救いだった。 理想と現実の狭間でもがきながら、かけがえのない誰かを思う、不器用な恋の物語。 芥川賞『火花』より先に着手した著者の小説的原点。 (引用:又吉直樹『劇場』 新潮文庫) どこにでもある恋愛の始まりから終わりまでを、糸を紡ぐような丁寧な筆致で描いた名作です。 どこまでも不器用な主人公永田と、その恋人である沙紀を主軸として、物語は進行します。 胸が苦しくなるような、切ないシーンが多いですが、複雑で揺蕩う心情が鮮明に描かれており、単なる恋愛小説とは一線を画す仕上がりになっていました。

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                                                    • ラジオ局、アクリル板で感染防ぐ 又吉直樹「取り調べを受けてるよう」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

                                                      新型コロナウイルスの感染拡大を受け、放送界が1日、ドラマ収録の休止など緊急予防対策に打って出た。民放のラジオ局でも、新型コロナウイルス感染拡大防止のための対策を講じている。 【写真】原田龍二と東島アナ、アクリル板越しにトークを展開 ニッポン放送は、スタジオフロアに関係者以外の立ち入りを禁止し、スタジオ内は次亜塩素酸を噴霧して消毒。マイクの前で話す出演者を除き、スタッフ全員にマスクの着用を義務付けている。さらに3月31日からは、向かい合って座るパーソナリティーの間にアクリル板を設置したという。 TBSラジオでもアクリル板を導入。1日放送の「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)ではパーソナリティー、伊集院光(52)がゲストのピース・又吉直樹(39)を前に「アクリル板の向こうにいるとこっちが警察になった気分」とユーモラスに説明。又吉は「取り調べを受けてるよう」とジョークで返した。 文化放送

                                                        ラジオ局、アクリル板で感染防ぐ 又吉直樹「取り調べを受けてるよう」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース
                                                      • 又吉直樹さんの「火花」を読む前に見つけてしまった衝撃的なもの - ベルテリッシュの自由に生きる

                                                        どうも♪ ベルテリのスカーレットです。 皆さんは外出自粛中の日々をどのようにお過ごしでしょうか。 私はスキルアップのために色々していますが、その中でも読書の幅を広げています。 普段は実用書しか読まないですが、先日は「君の名は。」を読みました。 scarlet18.hatenablog.com 小説はほとんど読みませんが、新しい分野にチャレンジしようと読みました。 次は今さらではありますが、又吉直樹さんの「火花」を読もうと思っています。 皆さんは読んだことがありますか❓️ 私はまだこれからですが、ちょっと読む前にめちゃくちゃ気になるものを見付けてしまったので、ちょっと読もうかどうか悩んでいます(*´ω`*) なぜなら、豪華すぎるコラボを見付けたからです。 私は特に又吉直樹さんが好きというわけではありません。 でも又吉さんが出演されているNHKの「ヘウレーカ」という番組は好きで観ています。 又

                                                          又吉直樹さんの「火花」を読む前に見つけてしまった衝撃的なもの - ベルテリッシュの自由に生きる
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