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洋上風力の検索結果81 - 120 件 / 196件

  • 洋上風力発電施設 EEZ内設置可能に 政府 改正法案概要まとめる | NHK

    洋上風力発電を促進しようと、政府は日本のEEZ=排他的経済水域内での発電施設の設置を可能にする法律の改正案の概要をまとめました。 経済産業大臣が設置区域を設定した上で希望する事業者を募り、漁業関係者などとの協議が整えば設置を認めるとしています。 洋上風力発電について政府は、脱炭素社会の実現に向けて将来の主力電源の1つと位置づけたい考えですが、今の法律では、発電施設を設置できる場所が領海などに限られているため、事業者から「十分な電力を得られない」といった声が出ています。 これを受けて政府は、新たに日本のEEZ内での発電施設の設置を可能にする方針で、そのための法律の改正案の概要をまとめました。 それによりますと、まず経済産業大臣が関係省庁と協議した上で、発電施設の設置区域を設定し、設置を希望する事業者を募るとしています。 その上で事業者に事業計画案などの提出を求め、経済産業大臣や国土交通大臣が

      洋上風力発電施設 EEZ内設置可能に 政府 改正法案概要まとめる | NHK
    • 【経済インサイド】洋上風力の公募入札で異例のルール変更 独走の三菱商事が一転不利に?

      政府が進める洋上風力発電の公募入札を巡り、異例のルール変更が物議を醸している。新しい事業者の評価基準が、洋上風力の早期普及を促すと期待される一方、第1弾入札の結果を踏まえて行う「後出し変更」であることから、公正さを欠き競争環境をゆがめるとの批判が出ている。日本が再生可能エネルギー普及の切り札と位置付ける洋上風力は、早くもつまずきかねない状況だ。 「正直言って、(三菱商事が)気の毒という気持ちはある。その分、自分たちにとってプラスになればという思いもあるが…」 大手商社で再生エネ事業にたずさわる社員は、評価基準の見直しに対する複雑な胸中をのぞかせる。

        【経済インサイド】洋上風力の公募入札で異例のルール変更 独走の三菱商事が一転不利に?
      • 三菱商事が「洋上風力の価格破壊」批判に本音回答、実績不足・採算度外視説に大反論

        エネルギー行政、脱炭素ビジネス、再生可能エネルギー、石油・ガス、プラント、商社を専門に取材する編集者集団。 Diamond Premium News ダイヤモンド・プレミアム会員のみなさまだけに、ダイヤモンド編集部の特選ニュースをお送りします。 バックナンバー一覧 秋田県沖の2海域と千葉県銚子沖で計画されている洋上風力発電の入札を巡り、圧倒的な低価格で3海域全てを落札した三菱商事。衝撃的な価格破壊に対し、敗退したライバル各社からは「この価格でサプライチェーンの構築ができるのか」「請負業者は赤字覚悟で受注するしかない」といった声が上がっている。こうした疑問・批判に対する三菱商事側の見解をお届けすると共に、脱炭素の切り札と期待される洋上風力が次世代エネルギー産業の柱となり得るのか探っていく。(エネルギー政策提言集団スキイ) 重電産業の中枢を歩んできた三菱重工の警鐘 ヘリコプターのコックピットご

          三菱商事が「洋上風力の価格破壊」批判に本音回答、実績不足・採算度外視説に大反論
        • 東京電力、30年までに再エネに1兆円 洋上風力発電を大規模開発 - 日本経済新聞

          東京電力ホールディングス(HD)は再生可能エネルギーの開発に2030年度までに1兆円を投じる。国内外で洋上風力を中心に大規模開発を進め、新たに原子力発電所6〜7基分に当たる600万〜700万キロワットの電源を開発する。再生エネ関連の投資額ではNTTなどと並んで国内企業で最大規模となる。東電HD子会社で再生エネの開発を手がける東電リニューアブルパワー(RP)の永沢昌社長が、日本経済新聞社の取材で

            東京電力、30年までに再エネに1兆円 洋上風力発電を大規模開発 - 日本経済新聞
          • 社運を賭けた洋上風力発電が頓挫のレノバ、株主もろとも悪夢の年越しへ : 市況かぶ全力2階建

            元自民党衆院議員の河村建夫さん(81)、よりによって社名ロンダリング4回で怪しいIR連発中のクオンタムソリューションズの会長に就任へ 自社株を担保に借金しているENECHANGE(エネチェンジ)筆頭株主兼社長の城口洋平さん、粉飾決算疑惑による株価下落で追証を喰らい保有株の一部が強制決済される

              社運を賭けた洋上風力発電が頓挫のレノバ、株主もろとも悪夢の年越しへ : 市況かぶ全力2階建
            • 柿木厚司氏「洋上風力発電はものづくり力を示す大好機。国内で供給網育成急げ」

                柿木厚司氏「洋上風力発電はものづくり力を示す大好機。国内で供給網育成急げ」
              • 『新しい日常』洋上風力発電でリードするイギリス【脱炭素社会】【グリーンエネルギー】 - 『新しい日常』へのシンプルなアプローチ

                日本 46%削減 2013年比 先月アメリカバイデン大統領が主催の気候変動サミットが行われた。 その中における焦点の一つは、各国が示した2030年までの温室効果ガス削減目標である。 バイデン大統領は参加国に大胆な目標の引き上げを強く促した成果もあり、日本も大きな目標を提示した。 具体的に日本は、26%減から46%減へ目標を引き上げた。 目標を引き上げるのはよいことである。 が、全体像を見据えた実行計画がなく、以前の鳩山さんの時の様にならないか?とても心配でもある。 世界各国の中でも日本と同じ島国であるイギリスでは、2035年までに8割近くも削減すると発表。 そのカギを握る、イギリスが世界一を誇る再生エネルギーの最前線に関してWBSで放送(4/21)。 【出典】ワールドビジネスサテライト(WBS)4月21日放送「【グリーン革命の未来】 明日気候変動サミット焦点は?」 その内容を共有し、将来の

                  『新しい日常』洋上風力発電でリードするイギリス【脱炭素社会】【グリーンエネルギー】 - 『新しい日常』へのシンプルなアプローチ
                • 洋上風力疑惑と秋本真利についてのまとめ

                  再エネ議連事務局長の秋本真利議員の事務所が、東京地検特捜部の家宅捜索を受けた。これについては、私が昨年6月に 再エネ賦課金2.7兆円は、こういう再エネ議連への政治献金になっている。彼らは献金企業が洋上風力の入札に負けたら、ケチをつけてルールを変える。東京地検特捜部が内偵してるらしいよ。 https://t.co/ahX6KSTWD1 — 池田信夫 (@ikedanob) June 30, 2022 とツイートした。これに対して秋本は名誉毀損訴訟を起こしてきたが、先月14日に秋本の弁護団8人は全員辞任してしまった。後任は決まっていない。 これについては今年2月のアゴラの記事で簡単にまとめたが、入札ルールの変更については去年6月の記事でくわしく書いた。 入札が始まってからルールを変えた 洋上風力は、2020年から始まった合計4500万kW、総事業費15兆円の大プロジェクトで、2021年12月に

                    洋上風力疑惑と秋本真利についてのまとめ
                  • 洋上風力汚職 秋本真利の次の検察のターゲットは誰か

                    秋本真利議員が洋上風力の入札不正にからむ受託収賄の容疑で、東京地検特捜部に逮捕された。これ自体は予想されたことだが、こんな小物が入札ルールの変更なんかできるはずがない。 問題は追及が「本丸」まで行くかどうかである。検察の次のターゲットは誰か。この経緯を振り返って考えてみよう(肩書きはいずれも当時)。 萩生田経産相 2021年12月24日に、第1ラウンドの入札で3海域ですべて三菱商事グループが落札した。最低価格は11.99円/kWhという事前の予想を大きく下回るもので、当初は「コスト競争力のある再エネの拡大は大変心強い」など再エネ推進派からも評価は高く、同じルールで12月28日に第2ラウンドの公募が開始された。 これについて年明け2022年1月の萩生田光一経産相の記者会見で、彼はこう語っている。 事業計画の内容について、資金調達内容やそのリスク分析、あるいは対応について、今後精査して、かなり

                      洋上風力汚職 秋本真利の次の検察のターゲットは誰か
                    • 洋上風力発電・国産化構想の密かな大本命、三菱重工の「あの生産拠点」

                      洋上風力会戦 グリーンエネルギー新世紀 太陽光や風力など環境に優しい「グリーンエネルギー」が、ポストコロナの成長戦略として世界で主役に躍り出ている。欧州では経済立て直しのために設立された復興基金の一部が投資に当てられ、米大統領選でもグリーンエネルギー政策は争点になる。ブームに乗り遅れまいと、日本も老朽石炭火力発電を“退場“させ、グリーンエネルギーを柱に据えようと動く。エネルギーの主役がシフトし、「新世紀」を迎える中で、日本で洋上風力発電バブルに火が付いた。 バックナンバー一覧 国策として「主力電源化」を目指す洋上風力発電に米中貿易摩擦の余波が押し寄せる。そんな中、政府主導により、発電施設に使う部品を国産化する構想が議論されている。ここで生産拠点として密かに大本命になっているのが、三菱重工業の「ある生産拠点」だ。特集『洋上風力会戦 グリーンエネルギー新世紀』(全6回)の#4では、国産化構想に

                        洋上風力発電・国産化構想の密かな大本命、三菱重工の「あの生産拠点」
                      • 日本の洋上風力「原発500基分」意外とすごい潜在力 | 週刊エコノミスト Onlineから | 週刊エコノミスト Online | 毎日新聞「経済プレミア」

                        今年いよいよ、洋上風力発電の事業者が決まり、本格的にプロジェクトが動き出す。政府が昨年、(1)秋田県能代市・三種町・男鹿市沖、(2)同県由利本荘市沖、(3)千葉県銚子市沖、(4)長崎県五島市沖──の4地域で事業者の公募を開始。五島市沖は近く事業者が選定される。他の3地域は今年秋までに事業者選定となる予定だ。事業参加を考えている電力会社や再生可能エネルギー事業者、商社、さらには海外のエネルギー会社も事業権の獲得を狙って、動き出している。 政府の洋上風力産業ビジョンでは、2040年までに30~45ギガワット(1ギガワットは原発1基分の発電能力に相当)の洋上風力を導入する目標。しかし日本の洋上風力の潜在力はその程度ではない。日本風力発電協会によると、着床式で約128ギガワット、浮体式では424ギガワット、併せて552ギガワットにも達する。日本全体のピーク使用電力が約180ギガワット程度であるの…

                          日本の洋上風力「原発500基分」意外とすごい潜在力 | 週刊エコノミスト Onlineから | 週刊エコノミスト Online | 毎日新聞「経済プレミア」
                        • 🐻悪天候の正月小樽・共和では初詣やイベントが❕&後志・桧山地域の日本海側に洋上風力発電所の建設計画❕ : 後志が1番❗❗❗

                          2022年01月04日 🐻悪天候の正月小樽・共和では初詣やイベントが❕&後志・桧山地域の日本海側に洋上風力発電所の建設計画❕ 🐻✋小樽・後志管内は大みそかから元日にかけて荒天に見舞われ、初日の出を望める小樽天狗山ロープウエイの元日早朝営業が強風で運休となるなど、恒例行事の多くが中止となった。それでも2日は穏やかな天気となり、初売りや郷土芸能の披露など新春ならではの風景が見られた。 小樽の住吉神社(住ノ江2)では初詣客が続々と訪れ、良い一年を願い手を合わせた。家族4人で参拝した赤井川中3年の小山栞和さん(15)は「今年は高校受験なので合格できるよう祈りました」と話した。また共和町内では町の郷土芸能「豊稔太鼓」保存会が豊作や商売繁盛を願って初打ちを披露した。 打ち手は小中学生38人で構成する保存会下部組織「粋花(すいか)」の中学2、3年生11人。 共和町内8カ所を巡り、巧みなバチさばきで雪

                            🐻悪天候の正月小樽・共和では初詣やイベントが❕&後志・桧山地域の日本海側に洋上風力発電所の建設計画❕ : 後志が1番❗❗❗
                          • 年末の洋上風力公募、三菱商事の落札価格に衝撃 | 電気新聞ウェブサイト

                            国が2021年末に公表した洋上風力発電の公募結果を巡り、関係各者に衝撃が広がっている。三菱商事の共同事業体が他者と圧倒的な価格差で3海域とも勝ち取ったからだ。見積もりの方法や他の海域との組み合わせ、販売方法など、競合他社は抜本的な戦略見直しを迫られる可能性がある。 3海域のうち、最も安かったのは秋田県由利本荘市沖の1キロワット時11.99円。2番目に安い応札価格とは5円以上の開きがあったとみられる。競合他社からは「風車代をゼロ円にしても勝てない」「(もし落札価格で応札すれば)年数十億円の赤字が出る」と、悲嘆の声が飛び交う。 安さの秘訣(ひけつ)は何か。複数の関係者が指摘するのは、洋上風力の再生可能エネルギー価値だ。PPA(電力購入契約)や小売りを通じて環境価値を評価する需要家に高値で売る戦略が浮上している。三菱商事らは公募でAmazon、NTTアノードエナジー、キリンホールディングスと組ん

                              年末の洋上風力公募、三菱商事の落札価格に衝撃 | 電気新聞ウェブサイト
                            • 全国初の洋上風力発電所(富山県入善町) - つむみ日記

                              2023年4月5日(水曜日)。 くもり。 民間では全国初の、SEP船による洋上風力発電施設建設工事が開始! 大きな船に足が生えているような、初めて見る光景に興味津々。 多くの人が同じ心境らしく、工事周辺ではカメラ片手に集まる人の車でいっぱいでした。 8月末までの工事ですが、船はいつまで見られるのか分かりません。 また、4月8日(土曜日)からは、一面のチューリップ畑が楽しめる「にゅうぜんフラワーロード2023」が開催されます! 北アルプスとチューリップの素敵な写真が撮れるんです~♪ お手数おかけいたしますが、もう一押ししていただけると大変励みになりますm(_ _)m ↓ ↓ ↓ にほんブログ村 にほんブログ村

                                全国初の洋上風力発電所(富山県入善町) - つむみ日記
                              • 秋本衆院議員を逮捕 洋上風力めぐり、6146万円の受託収賄容疑:朝日新聞デジタル

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                                  秋本衆院議員を逮捕 洋上風力めぐり、6146万円の受託収賄容疑:朝日新聞デジタル
                                • 国内洋上風力、ようやく始動 コスト減へ人材や規制の壁 - 日本経済新聞

                                  日本で大規模な洋上風力発電が始動した。丸紅が主導する洋上風力発電所が能代港(秋田県能代市)に続き、秋田港(秋田市)でも1月末から商用運転を始めた。洋上風力は脱炭素に向けた切り札の一つだが、欧州に比べて導入が遅れた日本では2020年時点の発電コストが1キロワット時約30円と世界標準の3倍近い水準だ。政府は35年までに8〜9円まで下げる目標を掲げるが、専門人材の不足や日本独自の規制がコスト低減の壁と

                                    国内洋上風力、ようやく始動 コスト減へ人材や規制の壁 - 日本経済新聞
                                  • 秋本議員から東京地検が任意聴取 洋上風力発電めぐる事件 | NHK

                                    洋上風力発電をめぐり、秋本真利衆議院議員が風力発電会社側からおよそ3000万円を受け取ったとされる事件で、東京地検特捜部が秋本議員から任意で事情を聴いていたことが関係者への取材でわかりました。特捜部は受け取った資金の流れや趣旨などについて、説明を求めたものとみられます。 政府が導入拡大を目指している洋上風力発電をめぐり、秋本真利衆議院議員(48)が東京の風力発電会社「日本風力開発」の塚脇正幸社長(64)からおよそ3000万円を受け取ったとされる事件で、東京地検特捜部は、収賄の疑いで秋本議員の事務所を捜索するなどして捜査を進めています。 関係者によりますと、塚脇社長は秋本議員への贈賄を認める供述をしているということです。 この事件で、特捜部が秋本議員から任意で事情を聴いていたことが、関係者への取材で新たにわかりました。 秋本議員は、受け取ったおよそ3000万円を塚脇社長とともに設立した馬主組

                                      秋本議員から東京地検が任意聴取 洋上風力発電めぐる事件 | NHK
                                    • 三菱商事の洋上風力「価格破壊」のカラクリが判明!コンペ第2弾へうごめく“商事つぶし”

                                      Diamond Premium News ダイヤモンド・プレミアム会員のみなさまだけに、ダイヤモンド編集部の特選ニュースをお送りします。 バックナンバー一覧 三菱商事が政府の洋上風力発電プロジェクト第1弾コンペで見せた「価格破壊」は、エネルギー業界を震撼(しんかん)させた。その価格破壊の“秘策”が、ダイヤモンド編集部の取材で判明した。政府による第2弾コンペが年内にも実施予定だが、「商事つぶし」の動きが水面化で活発化している。(ダイヤモンド編集部 堀内 亮) 洋上風力価格破壊の 張本人が明かした“秘策”とは 4月28日、都内で開催された日本風力発電協会主催のメディア向け勉強会に三菱商事エナジーソリューションズの岩崎芳博社長の姿があった。欧州と日本の洋上風力発電産業の展望について講演するためだ。 三菱商事は政府の洋上風力発電プロジェクト第1弾コンペで、ライバルを寄せ付けない圧倒的な価格破壊によ

                                        三菱商事の洋上風力「価格破壊」のカラクリが判明!コンペ第2弾へうごめく“商事つぶし”
                                      • 日本市場は有望? 洋上風力の世界最大手アジア代表に聞く | 毎日新聞

                                        再生可能エネルギーの切り札として期待される洋上風力発電。2019年施行の再エネ海域利用法に基づき、政府は全国3県5海域を開発エリアとして定めて発電事業者の公募をしている。そのうちのひとつ、千葉県銚子沖プロジェクト(出力37万キロワット)に東京電力とタッグを組んで事業参入を計画しているのが風力発電開発・運営の世界最大手オーステッド(デンマーク)だ。日本は有望市場なのか。アジア太平洋地域代表、マティアス・ボーセンウェイン氏に聞いた。 ――なぜ日本市場に参入するのですか。 ◆銚子沖洋上風力プロジェクトは日本で最初の商業ベースの洋上風力発電のひとつになると見られ、日本にとって経済的にもエネルギー安全保障の観点からも時宜を得たものだ。現在、日本は発電にかかわる燃料の多くを海外からの輸入に依存しているし、(山地が多く適地の少ない)陸上での再エ…

                                          日本市場は有望? 洋上風力の世界最大手アジア代表に聞く | 毎日新聞
                                        • 洋上風力、公募審査基準見直し 三菱商事総取り契機に - 日本経済新聞

                                          経済産業省と国土交通省は18日、洋上風力発電の事業者を公募で選ぶ際の評価基準を見直すと発表した。これまでは発電コストの安さを重視していたが、運転開始時期の早さへの評価も高める方向で検討に入る。再生可能エネルギーの導入を急ぎエネルギーの自給率を高める。サプライチェーン(供給網)の早期構築にもつなげるという。22日に両省による有識者会議を開いて見直しの議論に入る。すでに公募を始めていた秋田県八峰町

                                            洋上風力、公募審査基準見直し 三菱商事総取り契機に - 日本経済新聞
                                          • 再エネ技術基準見直しへ、太陽光の傾斜地設置と洋上風力の構造計算

                                            経済産業省は、太陽光と風力の発電設備に関する技術基準を見直す。土砂流出事故が相次ぐ太陽光発電設備では、2022年3月末までに傾斜地での架台設計の注意点などを盛り込む。一般海域での利用を促す再エネ海域利用法の施行で工事計画の増加が見込まれる洋上風力発電設備では、22年4月以降の早期見直しを目指す。21年10月13日に開いた産業構造審議会のワーキンググループの会合で方針を示した。 太陽光発電設備を設置した傾斜地の法面が大雨で崩壊した例。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と太陽光発電協会、奥地建産がまとめた「地上設置型太陽光発電システムの設計ガイドライン2019年版」で紹介した。ガイドラインの内容は、太陽光発電設備の技術基準の解釈・解説に取り入れている(写真:新エネルギー・産業技術総合開発機構、太陽光発電協会、奥地建産) 経産省は現在、50年までに二酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼ

                                              再エネ技術基準見直しへ、太陽光の傾斜地設置と洋上風力の構造計算
                                            • GE、台風に耐える洋上風力 認証取得し日本設置へ 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

                                              米ゼネラル・エレクトリック(GE)が大型の洋上風力発電機で初めて、台風にも耐えられる性能を示す国際認証を取得した。日本などに設置する計画で、5月締め切りの入札で提案する。発電事業者は台風が通る可能性のある地域への設置も検討できるようになり、洋上風力を大量導入する後押しになる。高さ248メートル、出力1万2千キロワット級の発電機で、IEC(国際電気標準会議)が2019年に新設した「クラスT」と呼

                                                GE、台風に耐える洋上風力 認証取得し日本設置へ 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
                                              • 秋田・男鹿半島沖「洋上風力銀座」の活況、関電・住商・大林組ら大手集結

                                                15兆円の洋上風力バブル 日本の再生可能エネルギーの主役は“陸”の太陽光発電から“海”の洋上風力発電に替わろうとしている。洋上風力の導入による経済効果は15兆円を超えるとも言われ、電力だけでなくゼネコン、商社、石油元売りなど多様な業界が群がりバブルの様相を呈している。洋上風力の勝ち組になるのは一体、誰なのか。全5回連載。 バックナンバー一覧 全国の中でも人口減少が著しい秋田県が洋上風力発電の“銀座”と化している。電力、ゼネコン、商社などさまざまな業界がこの地に“金脈”を見いだし、プロジェクトを始めているのだ。特集「15兆円の洋上風力バブル」(全5回)の#01では、今後の洋上風力発電ビジネスの密集地帯、秋田県を追う。(ダイヤモンド編集部 堀内 亮) 「あなたの海を売ってください」 漁師を怒らせたスーツ男の正体 海は己の人生を懸けてきた場所であり、己を育ててくれた場所。漁師の宝である海をこの若

                                                  秋田・男鹿半島沖「洋上風力銀座」の活況、関電・住商・大林組ら大手集結
                                                • 15兆円が動く「洋上風力発電」バブル到来!再エネ“最後の楽園”の実情

                                                  15兆円の洋上風力バブル 日本の再生可能エネルギーの主役は“陸”の太陽光発電から“海”の洋上風力発電に替わろうとしている。洋上風力の導入による経済効果は15兆円を超えるとも言われ、電力だけでなくゼネコン、商社、石油元売りなど多様な業界が群がりバブルの様相を呈している。洋上風力の勝ち組になるのは一体、誰なのか。全5回連載。 バックナンバー一覧 洋上風力発電は再生可能エネルギーの次の主役として巨大産業に化けるのか。経済効果は15兆円と試算され、電力、商社、ゼネコン、石油、メーカー、銀行など多種多様な業界が群がる様は、再エネ「最後のバブル」。バブルがはじけたとき、誰が泣き、誰が笑うのか。特集「15兆円の洋上風力バブル」は12月16日(月)からお届けする。最終回配信の12月20日(金)まで全5回の連載を予定している。 01:12月16日(月)配信 秋田・男鹿半島沖「洋上風力銀座」の活況、関電・住商

                                                    15兆円が動く「洋上風力発電」バブル到来!再エネ“最後の楽園”の実情
                                                  • レノバ株ストップ安売り気配、秋田県洋上風力で三菱商事連合に敗北

                                                    再生可能エネルギー開発事業者のレノバの株価が27日、前週末比15%安の3900円とストップ安売り気配となり売買が成立していない。午前9時57分時点で差し引き276万株超の売り気配となっている。洋上風力事業の公募で本命視されていた秋田県沖で選定を逃したことが失望売りを誘っている。 政府は24日、千葉県銚子市沖や秋田県由利本荘市沖など3区域の洋上風力発電事業者として、三菱商事を中心とする企業連合(コンソーシアム)を選定したと発表。レノバはコスモエコパワー、JR東日本エネルギー開発、東北電力と共同で由利本荘市沖の事業者公募に応募していた。 三菱商連合が洋上風力発電事業を総取り、政府公募で競合を圧倒 (1) 大和証券の西川周作アナリストは24日付のリポートで、由利本荘市沖でレノバを中心とするコンソーシアムが選定されるとの見方が株価に織り込まれていたとし、同社にとって「ネガティブサプライズ」とコメン

                                                      レノバ株ストップ安売り気配、秋田県洋上風力で三菱商事連合に敗北
                                                    • なぜ三菱商事は一人勝ちできたのか…洋上風力発電で突然の価格破壊が起きた納得の理由 ライバル企業の株価は4分の1に

                                                      秋田と千葉の3海域で始まる洋上風力発電で、いずれも三菱商事を中心とする企業グループが驚異的な安さで落札したことが話題を集めている。「EnergyShift」発行人の前田雄大さんは「『価格破壊』が起きた背景には、GEやアマゾンといった米国企業の存在がある」という——。 1kWあたり11円台という「価格破壊」が起きた 脱炭素の切り札ともいわれる「洋上風力発電」をめぐり、業界関係者を驚かせるニュースがあった。 昨年12月末、政府が3つの海域(①秋田県能代市・三種町及び男鹿市沖、②秋田県由利本荘市沖、③千葉県銚子市沖)で公募していた洋上風力発電事業で、3事業とも三菱商事の企業グループが落札したのだ。 しかも、その落札価格は「価格破壊」と言えるほど廉価だった。 経済産業省の発表資料によると、三菱商事を中心とする企業グループは、千葉県銚子沖の案件は1kWあたり16円台、秋田県由利本荘市沖は1kWあたり

                                                        なぜ三菱商事は一人勝ちできたのか…洋上風力発電で突然の価格破壊が起きた納得の理由 ライバル企業の株価は4分の1に
                                                      • エスコンフィールドのスタジアムツアーと洋上風力視察 - のんべえの気まぐれ

                                                        いつも読んで頂きありがとうございます。 研修旅行を兼ねて日本ハムファイターズの本拠地のFビレッジ(エスコンフィールド)にも行ってきました。 エスコンフィールドスタジアムツアーに参加 ツアー案内はファイターズガール ダイヤモンドクラブシート 電光掲示板は日ハムの名前から ダグアウトクラブシート ラウンジとインタビュールーム ベンチ、新庄シート グランド外周を歩く 洋上風力発電 最後に エスコンフィールドスタジアムツアーに参加 エスコンフィールドは普段、試合が無い日は誰でも無料で入場できます。 今回は午後からオープン戦がありましたが午前中に入りスタジアムツアーに参加してきました。ツアーは3種類あってベーシックツアーに参加。 エスコフィールドと言えばやはり大谷とダルビッシュの壁画ですね。 ツアー案内はファイターズガール 今回は10人での参加で我々の他にも団体が入っていました。 ツアーの案内はファ

                                                          エスコンフィールドのスタジアムツアーと洋上風力視察 - のんべえの気まぐれ
                                                        • 台湾洋上風力、官民が後押し メガ銀融資と貿易保険 - 日本経済新聞

                                                          台湾で計画中の洋上風力発電プロジェクトを日本の官民が後押しする。3メガバンクは、三菱重工業とデンマークの風力大手ヴェスタスが折半出資するMHIヴェスタスが風車を輸出する契約に融資をする。この一部に政府系の日本貿易保険(NEXI)が損失をカバーする貿易保険を引き受ける。洋上風力で先行する台湾を足がかりにして、アジアでの需要を取り込みたい考えだ。プロジェクトは台湾中西部の彰化県沖で計60万キロワッ

                                                            台湾洋上風力、官民が後押し メガ銀融資と貿易保険 - 日本経済新聞
                                                          • 世界最大の浮体式洋上風力発電誕生——5万5000世帯分の電力量に匹敵|fabcross

                                                            船舶の安全性などを認証するアメリカ船級協会(ABS)は、スコットランド北東部にあるアバディーンシャーの沖合にある浮体式洋上風力発電「Kincardine」を世界最大と認定した。 深さ60~80mの海域で稼働し、発電容量は50MWに相当する。1年間の発電量は218GWhを見込んでおり、スコットランドの5万5000世帯をまかなう電力量に匹敵する。 Kincardineは、スコットランドの「Pilot Offshore Renewables」の完全子会社「Kincardine Offshore Wind」が開発。設計、建設、エンジニアリングなどは、スペインに拠点を置き、世界的にインフラやエネルギー関連プロジェクトを手掛けている「Cobra Group」の子会社「Cobra Wind」が担っている。 ABSのサービスは、浮体式洋上風力発電設備建設に関するガイドへ準拠しているかの検証、設計、製造、輸

                                                              世界最大の浮体式洋上風力発電誕生——5万5000世帯分の電力量に匹敵|fabcross
                                                            • 洋上風力発電は安すぎた三菱商事の独占を嫌って皆さんに市場開放

                                                              今まで関東学連登録校のみの参加だった箱根駅伝は24年正月大会が100回目になるのを記念し、日本学生陸連に幅を広げることになりました。個人的には幅を広げても関東勢が圧勝するのはほぼ確実とみています。理由は有力校の学生の青田買いと中学、高校生ランナーの箱根へのあこがれから一部の強豪大学に有力な学生が集中する仕組みがあるからです。学生は少子化でどんどん減っています。当然、長距離ランナーを目指す学生も減ります。マーケットの底が浅くなった今、全国に中途半端に広げてもレベルの向上になるのか、論理的には難しい気がします。 では今週のつぶやきをお送りします。 ふらつく相場 正直、市場を読み込むのに苦労しています。方向感がないのです。7月に入ったので売り方も買い方も模様眺めのような気もします。下がれば買いが入るし、上がれば売りで頭を押さえる、そんな感じでしょうか?ただ、今年の上半期が記録的な下落相場だったと

                                                                洋上風力発電は安すぎた三菱商事の独占を嫌って皆さんに市場開放
                                                              • 2050年脱炭素へ政府計画原案 洋上風力・EVなど重点 - 日本経済新聞

                                                                2050年の脱炭素社会の実現に向けた政府計画の原案が分かった。洋上風力や水素など14の重点分野を設定し、電気自動車(EV)はコスト全体でガソリン車並みをめざす。原子力発電は小型新型炉の開発を進める。政府が明確に中長期の目標や支援策を示し、民間企業が投資を進めやすい環境を整えて高い目標の達成につなげる。25日にも「グリーン成長戦略」として発表する。政府が掲げる50年の温暖化ガス排出量実質ゼロに向

                                                                  2050年脱炭素へ政府計画原案 洋上風力・EVなど重点 - 日本経済新聞
                                                                • 洋上風力バトル1 「三菱商事総取りを許すな」 - 日本経済新聞

                                                                  会議は荒れ模様だった。5月、洋上風力の推進を議論する審議会。経済産業省と国土交通省が1企業連合の落札可能区域を制限する具体案を示したのがきっかけだった。政府は洋上風力をエネルギー安全保障のカギを握る発電と位置づけ、2020年11月に秋田県沖と千葉県沖の計3カ所の公募を開始。21年末、3区域全ての事業者に三菱商事連合を選んだ。経産・国交省案が実現すれば三菱商事のように複数落札を狙うとみられる事

                                                                    洋上風力バトル1 「三菱商事総取りを許すな」 - 日本経済新聞
                                                                  • 洋上風力で国民は高額電力を負担することに 小泉進次郎と国会議員たちの“工作”とは(全文) | デイリー新潮

                                                                    政府は2040年までに原発45基分の電力を洋上風力で賄うとぶち上げた。ドル箱を狙い、再エネ会社が一斉に市場参入をもくろむ一方、あるルールの“改悪”が密かに進行中だ。それには、最近すっかり存在感が薄いあのお方の関与もささやかれている。 *** 【写真4枚】“工作”を行う小泉進次郎氏ら再エネ議連 話は昨年暮れ、三菱商事を中心とする企業連合が、秋田県沖や千葉県沖など三つの海域すべてで、洋上風力発電事業を落札したところに端を発する。 風力発電事業関係者の話。 「第1ラウンドの入札で三菱商事が一人勝ちできたのは、徹底的にコストの削減を図り、どの事業者よりも断トツに安い値段で電気を売れるという数字を入札で示したからです」 入札は「価格点」と「事業実現性」の合計点で競われたが、三菱側は3事業すべての「価格点」で満点を叩き出し、完勝したのである。

                                                                      洋上風力で国民は高額電力を負担することに 小泉進次郎と国会議員たちの“工作”とは(全文) | デイリー新潮
                                                                    • 三菱商事の洋上風力圧勝が開けた「バラマキの地域格差」というパンドラの箱

                                                                      エネルギー行政、脱炭素ビジネス、再生可能エネルギー、石油・ガス、プラント、商社を専門に取材する編集者集団。 Diamond Premium News ダイヤモンド・プレミアム会員のみなさまだけに、ダイヤモンド編集部の特選ニュースをお送りします。 バックナンバー一覧 世界的に急加速する脱炭素の切り札として期待される洋上風力発電プロジェクトの「第1ラウンド」は衝撃的な結果となった。三菱商事グループが秋田県と千葉県の計3エリアで全勝したのだ。圧倒的な価格競争力を武器にした三菱商事による総取りは競合他社のみならず、地元にも大きな波紋を広げている。漁業振興を巡るバラマキの地域格差というパンドラの箱を開けたのかもしれない。(エネルギー政策提言集団スキイ) 破格値での落札で漁協に衝撃 「もうやけ酒を飲むしかない。こんな値段で三菱商事は地元のことを真剣に考えてくれるのか。漁協は何の説明も受けていない。最後

                                                                        三菱商事の洋上風力圧勝が開けた「バラマキの地域格差」というパンドラの箱
                                                                      • 洋上風力汚職の秋本容疑者、コロナ給付金200万円不正受給に関与か…「詐欺と思わなかった」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                        洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、受託収賄容疑で逮捕された秋本真利(まさとし)・衆院議員(48)が、知人の会社が国に申請した新型コロナウイルス対策の持続化給付金200万円の不正受給に関与した疑いがあることがわかった。東京地検特捜部は、秋本容疑者が給付金の申請内容について記したメールを押収しており、詐欺容疑での立件に向けて調べている。 【図表】洋上風力発電を巡る事件の構図 関係者によると、持続化給付金200万円を不正受給した疑いがもたれているのは、秋本容疑者の事務所スタッフが代表取締役を務める千葉県の会社で、虚偽の売り上げを示す書類を作成するなどし、コロナ禍で売り上げが減少したように装って給付金を申請。秋本容疑者も申請に関わり、スタッフらとの間で申請内容についてメールでやりとりしていたという。 秋本容疑者は、洋上風力発電事業を巡り、「日本風力開発」(東京)側から依頼を受け、国会質問で便宜を図

                                                                          洋上風力汚職の秋本容疑者、コロナ給付金200万円不正受給に関与か…「詐欺と思わなかった」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                        • 再エネ外資、日本市場席巻 洋上風力や太陽光パネル - 日本経済新聞

                                                                          国内の再生可能エネルギー市場で海外企業が攻勢に出ている。欧州の風力関連大手が日本の洋上風力市場に相次ぎ参入しているほか、太陽光パネルでは中国勢が日本への出荷を拡大している。政府が温暖化ガスの排出量を2050年に実質ゼロにする目標を打ち出し、再生エネを主力電源にしていく考えだが、日本企業は商機を取りこぼす恐れがある。「数年後に具体的な案件が出てくる前に、洋上風力専門のオフィスを日本で設ける」

                                                                            再エネ外資、日本市場席巻 洋上風力や太陽光パネル - 日本経済新聞
                                                                          • 洋上風力、「公募入札のルール変更」に異論噴出

                                                                            2021年12月10日に始まった秋田県八峰町・能代市沖の公募入札手続きは一転、2022年3月18日に唐突にやり直しが決まった。「再エネ主力電源化の切り札」と期待を集めていた洋上風力発電が思わぬ事態に巻き込まれつつある。 所管する経済産業省と国土交通省によると、ロシアによるウクライナ侵略を踏まえて、洋上風力発電所の「早期稼働を促す公募内容とする」ためだという。 ほどなく、経産省と国交省による洋上風力に関する審議会で公募ルール見直しに関する議論が始まったが、この議論が混迷を極めている。5月23日の審議会では政府から見直し案が提示された。これが事業者を選ぶ評価基準を大幅に変更するものだったため審議会の委員からは疑問の声が出たのだ。 同日の審議会では、委員である外苑法律事務所の桑原聡子パートナー弁護士は政府が提示した見直し案について「これまでの議論や第1ラウンド(初の大型洋上風力の公募入札が行われ

                                                                              洋上風力、「公募入札のルール変更」に異論噴出
                                                                            • 地方復興か景観維持か、揺れる秋田の洋上風力

                                                                                地方復興か景観維持か、揺れる秋田の洋上風力
                                                                              • 「原発45基分を洋上風力で発電」日本政府の大胆な目標に海外勢がヨダレを垂らすワケ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                                火力発電に変わる主力電源として、洋上風力への関心が高まっている。「EnergyShift」発行人の前田雄大さんは「政府は洋上風力を『切り札』と位置付け、巨額投資を計画している。しかし、海外企業の絶好の狩り場になる恐れがある」という――。 【図表を見る】世界の洋上風力発電容量。1位はイギリス、2位はドイツ、3位は中国。では日本は…。 ■「主力電源の切り札」日本の洋上風力に迫る危機 昨年10月、菅義偉首相(当時)が「2050年カーボンニュートラル宣言」を行い、「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」という政府目標を掲げた。だが日本の電源構成は火力発電が全体の7割超を占める。カーボンニュートラルの実現には、火力への依存度を下げ、再生可能エネルギーの普及が不可欠だ。 ただし太陽光でその電力全てを賄うには日本の国土は狭く、山林だらけであるため限界がある。また、サプライチェーンも

                                                                                  「原発45基分を洋上風力で発電」日本政府の大胆な目標に海外勢がヨダレを垂らすワケ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                                • 潜在力は原発約400基分…浮体式洋上風力発電、期待高まる 日本企業の技術が先行

                                                                                  浮体式洋上風力発電(「Wikipedia」より) 国のエネルギー政策の基本方針、「第6次エネルギー基本計画」が10月22日に閣議決定された。2030年の電源構成として、再生可能エネルギー(再エネ)比率は36~38%へと、これまでより10%以上引き上げられた。 理由は明白だ。温室効果ガス(CO2)排出量を30年度に13年度比で46%削減するというのが国際公約になっているからだ。さらに、菅政権では50年にCO2排出を実質ゼロ(カーボンニュートラル)にすると宣言している。 再エネ比率を大幅に引き上げるとして、では、具体的にどの発電方法が有望なのか。エネルギー政策に詳しい大手シンクタンクの主任研究員によれば、浮体式洋上風力発電だ。洋上風力発電には、風車の基礎を海底に固定する「着床式」と、海上に風車を浮かべる「浮体式」の2種類がある。洋上は陸上よりも安定的に風が吹いており、設備建設のための部材は船舶

                                                                                    潜在力は原発約400基分…浮体式洋上風力発電、期待高まる 日本企業の技術が先行