十時間 萩尾望都/原作・長嶋有 北国で母と妹と暮らす小学6年生の連。彼女らが暮らす「社宅」は、人よりも猫の気配が色濃い。姉妹は毎日大好きなテレビを見ながら母の帰りを待つ。しかしその日は何か様子が違っていた。
世界第2位の「漫画消費国」といわれるフランス。日本漫画が絶大な人気を誇るなか、これまであまり評価されてこなかったのが少女漫画だ。だが、ついに「shôjo」にも光が当てられはじめた。それには、熱烈なファンの力もある。 「絶対にアングレームに行かなくては」──ブログ「Club Shôjo」の管理人、オードリー・マニスカルコはそう決意していた。彼女が興奮する理由は、漫画家・萩尾望都(はぎお・もと)の来仏だ。2024年1月、フランス南西部の街アングレームで開催されたヨーロッパ最大級の漫画の祭典「アングレーム国際漫画祭」では、彼女の栄誉を称え、特別回顧展が催された。 1949年生まれの漫画界の巨匠、萩尾望都は、永遠の若さに囚われた吸血鬼一族を描いた『ポーの一族』(小学館)の作者だ。1970年代に日本で出版されたこの傑作がフランスに上陸したのは、2023年になってからだった。フランス語版を出版したアカ
日本の漫画が人気なフランスだが、いわゆる少女漫画の作品はまだあまり知られていない。そんななか、フランスで1月末に開催されたアングレーム国際漫画祭に合わせ、大規模な萩尾望都回顧展がアングレーム市美術館で開催された(2024年3月17日まで)。これを受け、仏紙「ル・モンド」がオンラインで萩尾にインタビューをしている。 戦後日本の漫画界の立役者 萩尾望都の50年以上に及ぶ創作活動から生まれた作品の数々に目を通すと、痛感することがある。それは、フランスが世界有数の日本漫画消費国を自負するわりに、日本の漫画の受容においてすっぽりと抜け落ちてしまっている部分があることだ。 これは萩尾だけに限った話ではないが、フランスでは、日本の著名女性漫画家の作品の多くが出版されていないのだ。1972~76年に描かれた萩尾の初期の名作『ポーの一族』のフランス語版が出版されたのは、2023年に過ぎない。 1949年生ま
前回、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(以下、ダイの大冒険)』において、序盤の強敵として主人公たちの前に現れ、師匠であるアバンを真っ向勝負で見事撃破するものの、その直後にドラゴンの騎士の力に目覚めた新たなる勇者ダイに完敗し、それからあれよあれよと敗北に敗北を重ね、初登場時にはあったはずの武人としての誇りや、聡明さが見る見る失われ、後はもう惨めに死ぬだけか……というモブ雑魚5秒前まで追い込まれたかつての魔王であり、現魔軍司令ハドラーの歩みを振り返ってきた。 後編では、ここから疾風怒涛の復活を果たすことになるハドラーについて振り返りたいのだが、その前に一人、振り返っておきたいキャラクターがいる。実は浮き沈みの激しいハドラーの歩みを先取りしていたかのようなキャラクターが『ダイの大冒険』には存在するのだ。 それは、獣王クロコダインである。 というわけで、ハドラーについて振り返る前にちょっとだけ寄り
漫画全体の評価ではなく、〇〇編や〇〇戦 における最高傑作を決めるときが来た 俺が既に2つ決めた。異論は認める ハンターハンター キメラアント編言わずもがなの最高傑作。 一個が…修練の末、届き得る限界。それを卓越した希有な事例といえよう、褒めて遣わす スラムダンク 山王戦スポーツ漫画の最高傑作。 才能のダンクではなく、修練の末に得た普通のジャンプシュートで締めるという美しさ。大好きです ノミネート候補たちハンターハンター グリードアイランド編ものすごくおもしろいがキメラアント編がノミネートされているので外した はじめの一歩 ブライアンホーク戦ものすごくおもしろいがしっくりこなかったので念のため外した 惜しくもランク外😔ベルセルク 黄金時代編面白いがカタルシスが皆無なので外した ワンピース 空島編全ての伏線や登場人物たちの思いが大鐘楼を鳴らすことに収束する構成やカタルシスは素晴らしいが、 途
追記、竹宮惠子さんの #少年の名はジルベール と #扉はひらくいくたびも も読んだが、竹宮さんは今でも自分を語るために "大泉サロン"や"萩尾望都"というブランドを必要としているのを感じた。— KIE=UNDERCOVER (@kieteki) April 27, 2021 竹宮さんはおそらく、出会った当初は萩尾さんを下に見ていたのではないだろうか。それがみるみる頭角を表し「抜かれた」と感じたことで、身の内に厄介な修羅が宿ってしまったのでは。— KIE=UNDERCOVER (@kieteki) 2021年4月27日 そのあたりの心理は、二人と親しかった山岸凉子作品に沢山描かれている、あの感じではないかとも思う。『スピンクス』や『木花佐久夜毘売』を始め、多くの作品に置いて行かれたり抜かれていく側の「嫉妬」が描かれている、あの感じである。— KIE=UNDERCOVER (@kieteki)
つれづれに思いつくまま 萩尾望都先生の『一度きりの大泉の話』が出版されてから心がざわついて落ち着きません。 どうしてこんなことになってしまったのだろう?と、凄く残念な気持ちです。 何がいけなかったのか? 誰が悪いのか? いくら考えても答えが出ないのです。 人生に「誤解」はつきもの。そう理解していても口惜しい… 5年前に『少年の名はジルベール』を出版して以来、萩尾先生のところにドラマ化や対談のオファーが相次ぎ、ご迷惑をおかけしていたらしいことを『一度きりの大泉の話』を読んで 知り、驚きました。本当に残念に思います。ですが…誤解が多々あるようなのです。 それが原因で心が落ち着かないのかも?と思い、マネージャーとして知っていることだけを忠実に、せめてblogにでも書き綴ってみようと思い立ちました。 ドラマ化については『少年の名はジルベール』の出版以来、二度ほどオファーが来て、私達も断るのに苦労し
実話BUNKAタブー2023年7月号 5/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼性を売る女子と性を買うおっさんと性を売らせるホスト 歌舞伎町とSEX▼ジャニーズのメディア支配を崩壊させた文春の戦略▼いい人キャラHIKAKINは本当に聖人なのか▼秋篠宮家が国民から反感を買っている理由▼朝ドラ美女たちの性欲らんまん私生活▼日本がイジメ社会になったのはダウンタウンのせい▼山上徹也を英雄視したせいで岸田首相襲撃が起きたというデタラメを鈴木エイトが斬る▼売春相場の真相2023▼少子化対策の子育て世帯支援は無駄金なので今すぐ止めるべき▼任天堂VSソニー 圧倒的にソニーの勝ち▼ラーメンチェーン激マズ店決定戦▼富裕オタク暇空茜に直撃インタビュー ほか ●連載中『ロマン優光の好かれない力』は「田村淳と室井佑月が攻撃的すぎて心配」 実話BUNKA超タブー2023年5月号 コ
2021年1月2日21:30~23:10 NHK Eテレで、新春スペシャル「100分de萩尾望都」が放送されます。11月のNHK放送局定例記者会見にて発表されました。 これは萩尾望都先生の作品群を「100分 de 名著」のフォーマットで読み解く番組。今もクリエイターたちに大きな影響を与え続ける作品を、各界を代表するプレゼンターが多角的に分析し、魅力を徹底解剖します。この講師の皆さんが、ジャストフィットなメンバーです。 以下「年末年始特集 主なおすすめ番組」(PDF)より SF・ファンタジー・ミステリー・ラブコメディ・心理サスペンスものなど、幅広い分野にわたる超人的な創作活動から「少女漫画の神様」とも評される漫画家・萩尾望都(1949~)。「ポーの一族」「トーマの心臓」など、今もクリエイターたちに大きな影響を与え続ける作品を、各界を代表するプレゼンターが多角的に分析。100分という時間を使っ
平野耕太さんによる漫画『ドリフターズ』最新7巻の予約受付が、Amazonや楽天ブックスなどで開始された。 8月10日(木)が発売日となっており、2018年11月に刊行された6巻以来約5年ぶり、待望の新刊発売となる。 平野耕太による人気漫画『ドリフターズ』 漫画『ドリフターズ』は、平野耕太さんが少年画報社の漫画誌『ヤングキングアワーズ』で不定期連載している作品。 異世界を舞台に、古今東西あらゆる時代から流れ着いた偉人たちが2つの陣営に分かれ、国盗り合戦を行う様を描いている。 登場するのは島津豊久、織田信長、那須与一、ハンニバル・バルカ、スキピオ・アフリカヌス、ジャンヌ・ダルク、ラスプーチンなど、世界の歴史に名を残す武将や戦略家、英雄、政治家たち。彼らはそれぞれ、平野耕太さんの手によって一癖も二癖もあるキャラクターに仕上げられている。 本作の魅力は、独特の陰影がはっきりとした絵柄、小気味よい台
バーチャルバイコーンふとし @oitadyna こないだ「ゴーストスイーパー美神だと悪霊退治一件で何億円って報酬出てたけど、呪術廻戦だと一級呪術師でも何百万くらいしか出ないんだね・・・」って話見かけたけど、少年漫画の中ですらどんどん人の命が安くなってるのね・・・ 2022-03-24 21:48:20 リンク Wikipedia GS美神 極楽大作戦!! 『GS美神 極楽大作戦!!』(ゴーストスイーパーみかみ ごくらくだいさくせん)は、椎名高志による日本の漫画作品。1991年20・21合併号に掲載。その後1991年30号から1999年41号まで『週刊少年サンデー』で連載されていた。1993年度小学館漫画賞受賞。単行本全39巻(小学館少年サンデーコミックス)、のちにワイド版全20巻も出ている。話数カウントは「リポート○」。また2013年には新作が発表された(後述)。 『GS美神』(ゴーストス
平野耕太による人気のアクション漫画『HELLSING ヘルシング』(少年画報社)がハリウッドで実写映画化されることがわかった。脚本は『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッド、製作はAmazon Studiosが務める。米Deadlineが報じた。 20世紀末、イギリス。かの吸血鬼ハンター、エイブラハム・ヴァン・ヘルシングの孫である女性インテグラ・ヘルシングは、大英帝国の王立国教騎士団「HELLSING機関」を指揮していた。組織に雇われた不死身の吸血鬼・アーカードは、大英帝国を守るべく、吸血鬼やグール、ナチスの敗残兵、そしてさらなる脅威と戦っていた。折しも、元女性警官である新米吸血鬼のセラス・ヴィクトリアが新たに雇われる。 脚本家のコルスタッドは「数年前、兄弟から『HELLSING ヘルシング』の漫画とアニメを教えられて以来、自分が翻案したいという思いに取りつかれていました。夢が叶
1970年から1972年まで竹宮惠子と萩尾望都が同居し、そこに同世代の少女マンガ家「花の24年組」を中心とするメンバーが出入りして「大泉サロン」と呼ばれた借家。それは少年マンガにおける「トキワ荘」と並ぶ、少女マンガ文化におけるひとつの伝説だった。 萩尾望都の側から見た残酷な事実 『少年の名はジルベール』(小学館) 竹宮惠子が自伝『少年の名はジルベール』(小学館/2016)で「大泉サロン」時代の話を書くと、この伝説には新たなベクトルが加わり、より神話性が強まっていった。接近し過ぎた若い創作者同士の思わぬ齟齬。竹宮惠子はそれを天才・萩尾望都への自分の一方的な嫉妬として描いている。 萩尾望都の語り下ろしである『一度きりの大泉の話』(河出書房新社)は『少年の名はジルベール』そのものというよりも、竹宮の本に対する反響で自分が被ったことへの返答として書かれている。これは単体で読む彼女の自伝というよりも
あずまきよひこさんによるマンガ『よつばと!』(KADOKAWA)の最新15巻が、約3年ぶりに刊行された。2003年に連載開始された同作は、四つ葉のクローバーのような緑色の髪形をした5歳の少女・よつばが、大好きなとーちゃんと一緒に日常を全力で楽しむ姿を描いた物語。国内外あわせて累計発行部数1730万部を突破する、大人気コミックだ。最新刊の刊行を記念して、都内某所・よつばスタジオにて、あずまさんにお話をうかがった。 描きたいのは、よつばで、ストーリーではない ――15巻の発売日、編集部が運営する「よつばとツイッター(@428and_tweet)」に〈作者や読者と20年位は人生を伴走するつもりで始めたら本当に時が経ちました。〉と投稿されていました。あずまさんご自身は、どのような感慨をお持ちですか? あずまきよひこ(以下、あずま) よつばとツイッターは私が書いているものではないので
萩尾望都『一度きりの大泉の話』4月発売決定──出会いと別れの “大泉時代”を、現在の心境もこめて綴った70年代回想録 352ページ、12万字書き下ろしエッセイ・未発表スケッチ収録 河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役社長小野寺優)は、萩尾望都さんによるエッセイ『一度きりの大泉の話』を2021年4月22日(木)予定で発売いたします。 本書は1970年代の一時期を過ごした“大泉時代”の回想、そして現在の心境について綿密に綴られた萩尾さんによる12万字の書き下ろしエッセイです。 少女漫画の礎を築いた伝説的女性漫画家たちの若き日々について、これまで萩尾さんご自身の口から直接詳しく語られることはありませんでした。本書には、萩尾さんが体験した大泉での日々、そしてさまざまな出会いと別れについての全てが書かれています。 表紙を飾る装画は『ポーの一族』連載時に描かれた絵で、1976年発行の雑誌に掲載され、
「あなたは私の作品を盗作したのではないのか?」 竹宮惠子が萩尾望都に言った。 1973年の早春、東京都杉並区下井草のOSマンションでの出来事だ。 ただしこれは萩尾氏の証言(※1)であって、それが事実かどうかは確認しようがない。 ショックを受けた萩尾氏は、ひどい不眠症と心因性視覚障害に陥った。 城章子氏は当時の萩尾氏の状態について以下のように書いている。 「眼球の白いところが真っ赤で、身体には蕁麻疹も出ていて、見るも恐ろしい状態だったんです。」 「本当に酷い症状で、一言で言うなら悲惨というような。漫画を描き出すとばーっと症状が悪化するんです。本当に目を開けていられない、外も歩けない。」 「目を開けているのが辛くて辛くて、あまりに目の症状が酷い時には、「漫画家やめようかな、原作者になろうかな」って言い出したこともありました。」 (萩尾望都『一度きりの大泉の話』から抜粋して引用) この件で竹宮氏
この本の核心は261ページ。萩尾望都さんが旧知のマンガ家仲間・山田ミネコさんに2020年夏にメールを送り「“大泉が解散したのは城さんと佐藤史生さんのせいだ”と竹宮先生に言われたってこと、覚えてる?」とただしたところです。鮮烈な場面が多い本なので「なぜここ?」と意外に思われるかも知れません。「なぜか」と言えば、心に傷を負った「個人的な体験」(後書き332ページ)とか、創作者たちの軋轢(あつれき)や葛藤、そういうこと(だけ)を萩尾さんが語った本ではない、と分かるポイントだから。このメールの意図は、新聞記者から見れば「裏を取る」にほかならないから。これから詳しく書きます。 1970年、上京した萩尾さん(1949年=昭和24年生まれ)は東京都練馬区の大泉にある長屋でマンガ家・竹宮惠子さん(50年生まれ)と暮らし始めます。この住まいを紹介した増山法恵さん(50年生まれ。マンガ原作者でライター。後に竹
人気漫画家の萩尾望都さんが過去の大泉時代のことをほぼ初めて語った『一度きりの大泉の話』(河出書房新社、2021年4月)が話題を集めています。 少女マンガの変革を目指した女性たちが集まったあの時代を、男性中心の漫画史に正面から位置づけた『萩尾望都と竹宮惠子 大泉サロンの少女マンガ革命』(2020年3月、幻冬舎新書)の著者である中川右介氏は、今回の本で、大泉の核だった二人のすれ違いや新事実が明確になっても、大泉時代の重要性は変わらない、むしろ少女マンガ“革命”の中身は、二人の考えよりもっと広く重要なことだったのでは、と問いかけます。その意味とは――。 * * * 本稿は『萩尾望都と竹宮惠子 大泉サロンの少女マンガ革命』を読んでいただいた方へ向けて書かれる。 (敬省略) 左から、 萩尾望都『一度きりの大泉の話』(河出書房新社)、竹宮惠子『少年の名はジルベール』(小学館)、竹宮惠子『扉はひらく い
「大泉」の死によせて、竹宮惠子は壮麗な墓へ美しい花を手向けるように語るけれど、萩尾望都はいまだ埋葬も叶わぬその死体と暮らしていると悲痛に告げる。 わたしは10代からの萩尾望都の大ファンであるけれども彼女たちが少女漫画雑誌の表紙を飾っていたころの世代ではない後追いファンで、『一度きりの大泉の話』の読後、補論として『少年の名はジルベール』を読んでいる。竹宮惠子の作品をきちんと読むのは今回が初めてで、この本によってようやく少し彼女を知っただけの読者であるので、竹宮漫画について語るつもりはないというか、語れるほどの知識をもたないとまず前置きしておく。 『少年の名はジルベール』非常に整然とした面白い回顧録だった。「頭がよくそつのない何でもできる人」という著者への評価が腑に落ちる。 『一度きりの大泉の話』の読後はうめき声のような感想しか出てこなかったけれど、『少年の名はジルベール』を読むとずいぶんと整
https://anond.hatelabo.jp/20220524174008 これを見て思った。 「よつばと!」は初心者向け漫画だろうか、それとも上級者向け漫画だろうか。 初心者向けだと思う理由コマ割りがドラえもん並にシンプル一話完結で数ページごとに笑いどころがある大人であればある程度みんな共感する内容であり、前提知識が不要過激な表現がない上級者向けだと思う理由セリフではなく絵で状況を説明させる表現が多い「このコマがオチですよ」という記号的な表現が控えめ噛み合っていないコミュニケーションを面白がる要素が多いよつばが変な行動や言動をとっても、大人はあまりツッコまず、肯定する大人キャラが本音と異なる発言や演技をするシーンが多い よつばと!のギャグ要素って、何歳ごろから理解できるようになるんだろ。
こりま @korimakorima 数年前、少年漫画誌の選考評で17歳の投稿者男子に「少年が何を求めているのかをもっとよく考えましょう」という編集評がついてて物凄い歪み方だなと思った。17歳から見たら確実に中高年な年齢の選者が「少年が求めているものを考えてね」と少年に告げている。 2024-01-11 10:39:38 こりま @korimakorima 17歳でいったん自分の好みから離れて「大勢が思う少年像」をイメージしなきゃいけないわけだ。でもこういうの意外と、12歳や13歳でも「私は嫌いだけど世の中の女の子はこういうの好きなんでしょ?」とサラッと言ってたりする。 2024-01-11 10:42:05
同賞は漫画家の殿堂入りを認めるもの。小学館によると、日本人ではこれまでに手塚治虫さんや大友克洋さん、宮崎駿さんらが受賞しており、萩尾さんは7人目となる。萩尾さんは1949年生まれ。代表作に「ポーの一族」「トーマの心臓」などがある。 萩尾さんは、「私の尊敬する漫画家は手塚治虫です。この方は2002年にコミックの殿堂入りとなりました。手塚治虫はアメリカのアニメーションに感動し、生涯漫画でその動きと美しさを追求しました。私は10代の頃、そういう手塚治虫の作品に感動して漫画家の道を目指しました。そして今、アメリカのアイズナー賞をいただいています。文化や表現はこのように派生し受け継がれていくのだと、改めて思います。そして、私の作品を読んでくださったたくさんの方に感謝します。漫画という文化を世界の人々が愛して下さるのを心から感謝します」とコメントしている。
萩尾望都の魅力を100分で語らう新春特番、ヤマザキマリや夢枕獏が作品読み解く 2020年12月7日 21:29 3997 151 コミックナタリー編集部 × 3997 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 1308 2006 683 シェア 萩尾望都をフィーチャーした特別番組「100分de萩尾望都」が、2021年1月2日にNHK Eテレで放送される。 「ポーの一族」「トーマの心臓」など、数々の作品で幅広いクリエーターたちに影響を与え続けている萩尾。番組では萩尾作品を愛する作家の夢枕獏、マンガ家のヤマザキマリ、フランス文学者の中条省平、SF・ファンタジー評論家の小谷真理がさまざまなキーワードを用い、多角的な分析でその魅力を徹底解剖していく。取り上げる作品は「ポーの一族」「トーマの心臓」のほか、「バルバラ異界」「イグアナの娘」「半神」
アニメ『7SEEDS』第2期が制作決定!! 今年6月に全世界同時配信され話題を呼んだアニメ『7SEEDS』、待望の第2期が始動!2020年から、Netflixで配信が予定されています。 隕石衝突後の世界で、冷凍睡眠から目覚めた若者たちを描く近未来サバイバルストーリー、第2期では「7SEEDS計画」の全容が明らかに! 第1期は、地上波TV放送決定! 2020年1月から、第1期(1〜12話)のアニメの地上波TV放送も決定しました。お楽しみに!
Published 2022/07/23 19:10 (JST) Updated 2022/07/23 19:27 (JST) 小学館は23日、漫画「ポーの一族」などを手がけた萩尾望都さん(73)が、米国の権威ある漫画賞「アイズナー賞」で、優れた功績がある漫画家を顕彰する「コミックの殿堂」を受賞したと発表した。 萩尾さんは小学館を通じて「この素晴らしい贈り物に心から感謝いたします」とコメント。手塚治虫(02年に同賞で殿堂入り)の作品に感動して10代から漫画家を目指したと振り返り「今、アイズナー賞をいただいています。文化や表現はこのように派生し受け継がれていくのだと、改めて思います」などとした。 小学館によると、過去に同賞で大友克洋さん、宮崎駿さん、高橋留美子さんらが殿堂入りした。
『一度きりの大泉の話』(河出書房新社)が出てからというもの少女マンガ界隈ではいまだに蜂の巣をつついたような大騒ぎ状態である(多少大ゲサに言ってますが)。 読んでショックを受けた、読んで泣いてしまった、腹がたった、混乱した、胸が痛んだ……等々、すごかった。出版されてから2カ月近く経った今、当初の騒ぎは収まり、別の混沌となり、熟成されて、最初の頃とはちょっと違った感じになっている。 「いったい、誰がいけなかったのか」 どうも、話はそっちの方向に進んでいるような……。 5ちゃんねるの少女漫画板でも、前から「萩尾望都スレ(ッド)」はあったが、この本が出版されると「大泉スレ」がたち、それも、 「【萩尾望都】大泉スレ【竹宮惠子】」 「【萩尾望都寄りスレ】大泉本を読んで【竹宮惠子批判OK】」 「【竹宮惠子寄りスレ】大泉本を読んで【萩尾望都批判OK】」 と三つもある。タイトルがすでに不穏すぎる。この三つの
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