漫画に関するravellのブックマーク (2)

  • TINAMIX 藤本由香里「少女マンガのセクシュアリティ ~レイプからメイドへ~」(前半)

    ■レイプ表現は性表現と同時に立ち上がった は: 今日は少女マンガ評論に新境地を切り拓いた藤由香里さんをお迎えして、お話を伺おうと思います。TINAMIXでは少女マンガ入門の連載が続いていますが、入門という体裁をとりつつも、底には少女マンガにおけるセクシュアリティを明らかにしようという意図があります。セクシュアリティの問題といっても幅が広いので、編集者としてレイプ問題の著作も担当なさっている藤さんに、特にレイプ描写という観点からお話を聞きたいと思います。 藤: 少女マンガの性表現の歴史を調べてみると、男装する少女(『リボンの騎士』はおいておくとして)、女装する少年、少年愛、レズビアン……その全てが70年代のはじめに始まるんです。だいたい71~72年ごろ。最初のベッドシーンも72年。そういう意味からすると、70年代というのが少女マンガが最初にセクシュアリティに目覚めた時代で、そしてレイプ表

  • Webだよ。NO COMIC NO LIFE 第46回:よしながふみ先生

    ドラマ化になった「西洋骨董洋菓子店」をはじめ、その繊細なキャラクター描写で女性読者に絶大な支持をもつよしながふみ先生に今回はインタビューして来ました。実は「とらだよ。」SD・つか素は恥ずかしながら昨年になってはじめてよしなが先生の作品を読んだんですが、どの作品も「読ませる」内容でイッキにハマってしまいました。今回はその中でも「とらだよ。」読者なら思わず共感してしまう(?)独特なオタクキャラ・真島が人気の学園コメディ「フラワー・オブ・ライフ」を特集します。 編集:まずこの「フラワー・オブ・ライフ」(以下、「フラワー」)を描く ことになったきっかけを教えてください。 よしなが先生:以前から「ウィングス」さんでは描かせてもらっていたんですけど、この「フラワー」の前まで「ウィングス」という雑誌の対象読者のことをあんまり考えていなかったんです。それまではボーイズラブで描けないものを描いていこうと考え

  • 1