鹿島(社長:中村満義)は、鹿島KIビルの一部を改修して、既存オフィスビルの省エネルギー・CO2削減のための改修工事の標準モデルとし、一般オフィスと比較して50%削減を目標とした実証実験を行います。 当社は、経済産業省の掲げる2030年新築ビルのZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化に先駆けて、独自の目標として2020年に設計施工案件の新築ビルZEB第1号実現を目指しております。 同時に新築のみならず、様々な制約のある既存ビルのリニューアルによるZEB実現に積極的に取り組むべく、今回の実証実験を通じて、各種データを取得し技術開発を更に進めます。電力需給の逼迫が懸念される現在、節電対策も社会的な関心が高くなっており、既存ビルにおいて迅速かつ恒久的対策は、社会的意義の大きなものと考えています。 今回の実証実験に適用する技術については、スマート電力充放電制御は日立製作所(社長:中西宏明)と、人