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野菜の根と土壌 野菜がよく育つということは、根がよく育つということにほかなりません。根は植物体を支えるとともに、土の中から水や養分を吸収しています。根がよく育つためには、よい土壌でなければなりません。 よい土とは、有機物が含まれた団粒構造で、水はけと通気性がよく、しかも保水性がある土壌です。また、このような土壌をつくることが土づくりです。 単粒構造と団粒構造 土壌の構造には、砂や粘土などの細かい粒子がバラバラな状態でできている単粒構造と、細かい粒子がだんご状に集まってできた団粒構造とがあります。 単粒構造の土壌は、植物の生えていない荒れ地などで見られます。この土壌では隙間が少なく、雨が降ると水はけが悪くてぬかるみ、乾燥すると堅くしまります。 このような土壌では、コニシキソウやメヒシバなどの雑草を除いて、ほとんどの植物は育たず、またミミズなどの小動物も住むことができません。
まあ緑肥にしかならんだろうと、ざっぱに育ていた新品種ゴールドランチャーに実がつきました。 いったいどうなるんだろう。 ■日除けのつもりで最南端に植えていたジャンボインゲン系。いつのまにか花が咲いていました。 足元に自家用のダイコンを播いてたけど、ダイコンを抜いたあとの穴に追肥。穴肥。ほんものの穴肥です。 (上からみた図) ■ダメかと思われたHOT系はなんにもしてないのに見事復活中。 仲間がここより暖かいところで試験栽培してくれてる様子をみると最低夜温に関係ありそう。 定植直後は17,8℃以下だと弱るのね。ひとまず安心。 ■満月前で明日より3日間4組お客様来圃予定。
冬にもやらなければいけないことがあるんだよ。 急いでやらないといけないのは、大根の葉切り、サトイモの冬眠、ソラマメの芯切りだ。 今日は今年初めての畑作業。それがまた寒いんだ。 でもねえ、寒いからと言ってサボってばかりはいられないんだよね。 大分遅れているからね。本当は12月のうちにやっておかなければいけなかったんだ。 うーん、寒いばかりではなくて、天候不順でなかなか畑に入れなかったりしたからねえ。 ここのところ粉雪が舞う冷たい日が続いているんだけど、そうも言っていられないので今日は意を決して出動だ。 ちょっと風がおさまったからね。 さて、何からやろうか。 まずは大根の葉切りだ。 何だその大根の葉切りってのは? いやまあこれは読んで字の如しってもんだね。大根の葉を切り落としてしまおうってことだよ。 ほら、こんな具合に。 何でそんなことを? うん、よく聞いてくれたねえ。 実は大根てのは、冬でも
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