- 1 - - 2 - - 3 - - 4 - - 5 - - 6 - - 7 - - 8 - - 9 - - 10 - - 11 - - 12 - - 13 - - 14 - - 15 - - 16 - - 17 - - 18 - - 19 - - 20 - - 21 - - 22 - - 23 - - 24 - - 25 - - 26 - - 27 - - 28 - - 29 - - 30 - - 31 - - 32 - - 33 - - 34 - - 35 - - 36 - - 37 - - 38 - - 39 - - 40 - - 41 -
ちなみに、靖国神社参拝の正当性を主張する際に、米国バージニア州のアーリントン国立墓地を引き合いに出し、「アーリントン国立墓地だって南北戦争時の南軍の兵士が埋葬されていても大統領が献花したりするのだから、靖国神社に総理が参拝して何が問題なのだ」という論調を日本で目にすることがあるが、これはアメリカ人には全く受け入れられないたとえである。 彼らに言わせると、アーリントン国立墓地は、確かに南軍の兵士も埋葬されているが、宗教色のない墓地であり、敷地内に奴隷制や朝鮮戦争、ベトナム戦争の正当性を主張するような資料館もない。さらに「米軍で戦闘地域に派遣される時に『アーリントンで会おう』と言って出発する兵士なんかいないよ」というあるアメリカ人の研究者の言葉が端的に示すように、国立墓地の存在が米軍人の精神的支柱になってはいないという意味で、靖国神社とアーリントン国立墓地は「似て非なるもの」なのだ。 米国の不
一言で答えると、その50代と思しき女性は幼稚ではないだろうか。まあ50代にもなって他人から幼稚呼ばわりされる謂(いわ)れもないわけだが、日本の歴史をちょっと振り返ってみてください。 敗北したら自死を選ぶ場合もあったが、昨日の敵は今日の主君というか、負けて家来に下る道を選ぶ場合も多かった。そもそも、封建時代ってそういうものなんだぜ。封じられる、すなわち領地を安堵(あんど)されて、臣下の礼をとるわけだ。 封建制度というのは中央集権じゃなくて、各地方に殿様がいる。大殿様というか、幕府将軍は一人であるが。殿様は何で大殿様の家来になってるかというと、(先祖が)いくさで大殿様(の先祖)に負けたから、という場合が多かっただろう。 仮に、「負けたら皆殺し」が鉄則だったら、最後の一兵まで死に物狂いで抗戦するだろうから、攻める側も困り果てるわけだ。「こりゃ勝ち目がないな」と悟ったら、余力を残してでも降伏してく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く