子どもも口にする市販の米から危険な水準の重金属が検出されたとの報告が上がった/Juanmonino/iStockphoto/Getty Images (CNN) 米国内で市販されている異なるブランド100以上の米のサンプルを調べたところ、危険な水準のヒ素とカドミウムが含まれていることが分かった。CNNに最初に公開された新たな報告で明らかになった。 「低い水準でさえ、ヒ素もカドミウムも深刻な健康被害と関連している。糖尿病や発達の遅れ、生殖毒性、心臓病などだ」。報告の共著者で、子どもの有毒化学物質への暴露低減に取り組む団体、ヘルシー・ベビーズ・ブライト・フューチャーズの調査責任者を務めるジェーン・フーリハン氏はそう述べた。今回の報告は同団体が作成した。 「幼い子どもの重金属汚染には特に懸念がある。発達初期の暴露は知能指数(IQ)の低下や広範囲にわたる認知及び行動障害と関係するからだ」(フーリハ
