独自調査と見まがう記載で他社報道を自社のスクープ扱い〜 朝日新聞社が、10月28日付けの報道において、スノーデン事件で明らかになったNSA・アメリカ国家安全保障局の傍受プログラムについて、すでに海外で報道されていた内容を独自取材の結果得られたものとしてスクープ扱いしていることが本紙の分析でわかった。 朝日新聞社の渡辺丘記者と田井中雅人記者は、「米国家安全保障局(NSA)が少なくとも三つのプログラムを組み合わせることで、インターネットや携帯電話などのほぼ世界中の通信記録を対象に収集、分析していたことがNSA元幹部らの証言でわかった。米中央情報局(CIA)のエドワード・スノーデン元職員が内部告発した活動の全体像が浮かび上がった。」と記載。あたかも独自情報のような印象を与える記載をしている。 また朝日新聞の記事は続けて「朝日新聞はNSAで実際に通信傍受などに携わった元職員6人に米国でインタビュー