ブックマーク / toyokeizai.net (8)

  • 大塚明夫「プロ声優と素人を分かつ決定的な差」

    「声がいい」だけでは声優になれない。プロの声優が心がけていることは?(写真:studio-sonic/PIXTA) 『攻殻機動隊』シリーズのバトー役や、『機動戦士ガンダム0083』のアナベル・ガトー役など、多くの代表作を持つベテラン声優の大塚明夫氏が語る「声優論」。第3回では、「若手声優や声優志望者が陥りがちな間違い」について解説します。 「いい声」というものにこだわる若手声優は非常に多いです。志望者の中にもおそらくいることでしょう。 「大塚さんはいい声だからいいですよね。僕なんて……」「どうやったらそんなにいい声が出るのですか?」 聞き飽きた言葉です。もちろんユーザーの方に言われる分にはとてもありがたいのですが、同業者から聞きたい台詞ではありません。 いい声? お前はじゃあ、ほかのことで勝負しようとは思わないのかい。そう返してやりたくなることもしょっちゅうです。 声優の仕事は「声づくり」

    大塚明夫「プロ声優と素人を分かつ決定的な差」
    rrreeeyyy
    rrreeeyyy 2020/01/12
  • 「契約理論」はわれわれの身近で役立っている

    2016年のノーベル経済学賞をオリバー・ハート教授とベント・ホルムストローム教授が受賞した。受賞理由はシンプルに「契約理論への貢献」である。ハートとホルムストロームは主に契約理論とその応用分野である組織の経済学、コーポレートファイナンス、コーポレートガバナンス(企業統治)において巨大な存在である。また、ハートは商法・会社法の法学者、ホルムストロームは人事の経済学や分析的会計研究者の間でも有名なはずだ。 学生時代から今日まで契約理論と呼ばれる経済理論の一分野を勉強・研究してきた僕にとって、直球ど真ん中の結果であり、嬉しい。しかし、2年前の2014年にジャン・ティロール教授が受賞していたので、こんなに早く彼らが受賞するとは正直予想できなかった。何しろティロールの受賞理由の半分は契約理論の応用であり、彼自身も契約理論への重要な貢献を行っている。さらに、ティロールはハート、ホルムストロームともそれ

    「契約理論」はわれわれの身近で役立っている
    rrreeeyyy
    rrreeeyyy 2016/10/24
  • クックパッド、止まらない「幹部流出」の危機

    かねてから危惧されていた人材流出のリスクが、現実となった。レシピサイト最大手のクックパッドの経営方針の混乱をめぐり、部長級を含めた複数の幹部社員が退職することが明らかになった。 「創業者の横暴で、会社がめちゃくちゃになった」「もう、元のレールに戻れないところまで来てしまった」。社員からは、こうした声が飛び出す。ネット業界を代表する成長株と目されてきたクックパッドは、経営体制の混乱による影響が深刻さを増し、致命的な事態を迎えかねない状況に陥っている。 社員総会で示された目標とは? クックパッドの経営方針をめぐる「お家騒動」が明るみに出たのは、今年1月。創業者で筆頭株主の佐野陽光氏が、「経営ビジョンに大きな歪みが出てきた」として、株主提案で取締役を刷新しようと動いた。佐野氏はその後、2月に会社側と取締役選任案を一化。これで事態は収束するかと思われたが、そうはならなかった。 3月の株主総会後、

    クックパッド、止まらない「幹部流出」の危機
    rrreeeyyy
    rrreeeyyy 2016/08/08
  • 新聞社は「ソニーの失敗」を笑っていられない

    フィナンシャル・タイムズ紙アメリカ版編集長のジリアン・テット氏は2000年を挟んだ数年間、記者として不良債権問題に苦しむ日を取材した経験を持つ。テット氏は『サイロ・エフェクト』で大企業などの組織で働く人々が、”タコツボ”にはまってしまう問題について指摘している。その事例の1つとして日のソニーも紹介されている。いつの間にか進行していく、”タコツボ"化を防ぐためにはどうすればいいのだろうか。2月下旬に来日したテット氏は「自動車メーカーやメディア企業などはサイロ化している」と警鐘を鳴らす。 ――『サイロ・エフェクト』では、多くの優良企業がサイロ(気密性に優れた穀物貯蔵庫)のように風通しが悪くなる様子を克明に描いています。 非常に頭のいい人たちが、サイロ化によっておかしなことになってしまう。会社で何が起こっているのかを正確に理解できなくなるのです。その問題を書きたかった。日では東芝、タカタな

    新聞社は「ソニーの失敗」を笑っていられない
    rrreeeyyy
    rrreeeyyy 2016/03/02
  • カレーのココイチ、創業家の鮮やかな引き際

    カレーハウスCoCo壱番屋」。ココイチの愛称でも知られる黄色い看板が印象的で、文字どおり、カレーライスを中心とするメニューを取りそろえたカレー専門の外チェーンだ。日全国に展開する約1260店のネットワークは、国内で2番手とみられる「ゴーゴーカレー」の約70店を圧倒的に引き離す。直営・FC(フランチャイズチェーン)でココイチを運営する壱番屋は、同業態で唯一の株式公開を果たしている。 そのココイチが、ハウス品グループ社の傘下に入る。言わずと知れた「バーモントカレー」「ジャワカレー」「こくまろカレー」などのカレー用ルウで首位の品メーカーだ。壱番屋はハウス品からすでに19.5%の出資を受けているが、ハウス品のTOB(株式公開買い付け)を経て連結子会社となる。TOBが完了する見通しの12月1日にはハウス品の出資比率は過半の51%まで高まる見込みで、一連の買収額は約300億円に上る。

    カレーのココイチ、創業家の鮮やかな引き際
    rrreeeyyy
    rrreeeyyy 2015/11/09
  • 職場にはびこる「意識高い系」という名の病

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    職場にはびこる「意識高い系」という名の病
    rrreeeyyy
    rrreeeyyy 2015/03/11
  • 24歳でプロ野球をクビになった男が見た真実

    華やかなプロ野球の世界。活躍した選手には名誉と莫大な報酬がもたらされる一方で、競争に敗れ、表舞台から去りゆく選手がいる。そんな「戦力外通告」を受けた選手をドキュメンタリーで描いてきたのが、TBSテレビの『プロ野球戦力外通告~クビを宣告された男たち』だ。 12月30日(火)夜22時~に通算11回目の放送を迎えるこのシリーズ。プロ野球選手の姿は特別な存在ではなく、不況の中では誰の身にも起こりうる“究極のリアル”でもある。今年の放送を控え編に収まりきらなかったサイドストーリーの第2回(第1回「GG佐藤、4度のクビを味わった男の再出発」)は、2012年に戦力外通告を受け、トライアウトにも挑戦した元横浜DeNAベイスターズ選手で、現在はスポーツライターなどで活躍する高森勇旗氏の独占手記をお届けする。 「高森、6年間やってきた中で成績も思わしくないし、来年は契約をしない方向で考えている」 ゼネラルマ

    24歳でプロ野球をクビになった男が見た真実
    rrreeeyyy
    rrreeeyyy 2014/12/26
  • マネージャーは、イノベーターになれない

    「良いアイデアを得る秘訣は、たくさんのアイデアを得ることだ」。こう述べたのはノーベル賞を2度受賞した科学者、ライナス・ポーリングである。イノベーターの共通点を一つ挙げるとしたら、アイデアを集めるのが好き、ということだ。エジソンは、一生の間に、3500冊を超えるノートにアイデアを書いていたという。 イノベーションは企業の規模を問わず必要なものだが、特にベンチャー企業の場合には不可欠だ。なぜならば、イノベーションを実現しない限り、事業を成長させ拡大できないまま、瞬く間に消えてしまうからだ。 発見力と実行力は違う イノベーションに関連して、ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授の著書「イノベーションのDNA」の中に、次のような記述がある。 まず自分自身に問いかけて欲しい。自分は画期的なアイデアを生み出すのが得意だろうか? 社員の創造性とイノベーション能力を高める方法を知っ

    マネージャーは、イノベーターになれない
    rrreeeyyy
    rrreeeyyy 2014/08/06
  • 1