先日、阿佐ヶ谷ロフトAで中川淳一郎さんと漆原直行さんとのイベントをやった際、中川さんが「しばき隊関連のまとめ」を出し物とされていて、これがなかなか面白かったんですよ。 ただ、個人情報の塊であるのと、人によって、立場や考え方がいろいろあり、事件の経過を追うごとに経過や行動が明らかになっていって、事実関係に対していろんなお話が出てきまして興味深かったわけです。とはいえ、個人情報の塊ですので、どうしても法的アクションだ個人間の私信のやり取りだというのが挟まると、外部からは見えにくくなってしまいます。それでも、この長大なサーガに、綺羅星のごとき登場人物が殴りあったり論争したりしているさまは、実にソソるものがあります。 その群像劇の中で、 北田暁大さんがおられました。 http://togetter.com/li/982139 私はこの方面では浅学な人間ですが、北田さんの論考やエッセイは比較的拝読し