人体模型図をみると、腸の構造は右腹部から上がって、左に水平に伸びて、左腹部で下に降りて肛門に至る形になってます。 1回の排出で出せるのは、おおむね左腹部の下がっている区画に溜まった下痢だけなのね。 1回目の排出を終えてから、お尻に刺激を与えると、この区画は空になったよ~って信号が水平に伸びた区画に伝わって、 この区画の蠕動運動が始まり、次の下痢便が出口近くまで移動してくるのです。 下痢の時は、この腸の動きを積極的に利用して、肛門を拭くというより、揺さぶるように刺激を与えると良いです。 また、少しの蠕動運動で移動できるように、お腹を圧迫しない姿勢を保つのがお勧めです。
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