ニコンは、デジタル専用「DX」フォーマット向け交換レンズの新製品として、「AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8 G」を3月6日に発売する。価格は3万5,070円。 DXフォーマット向けレンズとしては初の標準単焦点レンズ。撮影画角は35mm判換算で焦点距離52.5mm相当の44度。非球面レンズ1枚を採用する6群8枚構成を採用する。 最短撮影距離は0.3m。絞りは7枚羽根の円形絞り。AF駆動用に超音波モーター「SWM」を搭載する。オートフォーカス中でもフォーカスリングを回せば、タイムラグ無しでマニュアルによるピント合わせができる「M/A」モードも利用可能。 フィルター径は52mm。絞りリングは非搭載。本体サイズは約70×52.5mm(最大径×全長)、重量は約200g。現行のフルサイズ対応のAF35mmレンズ「Ai AF Nikkor 35mm F2 D」に対し、最大径が5.5mm、
デジタル写真に位置情報を埋め込む方法としてよく知られているのが、位置情報を定間隔で記録したログファイルを写真の撮影日時とつきあわせ、位置情報を写真に埋め込む方法だ。デジカメユーザーなら、ソニーのGPS-CS1Kなどがなじみ深いことだろう。 それとは別に、ワンショットごとその場で位置情報を画像に書き込むソリューションもある。業務用途などで以前から行われてきた方法だが、機器やカメラに制限が生じるため、一般的とはいえなかった。 ニコンが以前より取り組んでいたのが後者の方法。カメラ前面の10ピンターミナルに専用ケーブルを介してGPS機器を接続すると、ショットごとに位置情報が画像に記録される。ログデータを後からつきあわせる方式に比べるとスマートだが、対応するGPS機器が古めの製品に限られるため、近年購入したアマチュアは少なかったのではないだろうか。 そんなニコンのGPSへの取り組みの決定版ともいえる
エツミは、米BRNOのホワイトバランサー「baLens」を12月上旬に発売する。 対応フィルター径、価格、発売時期は下の通り。 フィルター径 型番 価格 発売時期 52mm BR-7537 7,203円 12月上旬 55mm BR-7538 58mm BR-7539 8,610円 62mm BR-7540 67mm BR-7541 72mm BR-7542 9,975円 77mm BR-7543 デジタル一眼レフカメラで、適正なホワイトバランスを得るためのアクセサリー。カメラのオートホワイトバランスでは対応が難しい人工光や、ミックス光などで正確な色再現が可能という。レンズキャップと一体の構造を採用しており、従来品のようにフィルター枠にねじ込むなどの必要がない。また、レンズフードを装着した状態でも取り外しが可能。 baLensを装着して撮影すると、中央のみ白い画像になるが、カスタムホワイトバ
会心の一枚を撮影して、家に帰って見てみたら微妙に水平が傾いていてガッカリ、などという経験をした人は少なくないかもしれない。特に広角レンズでの風景写真などは、わずかな傾きで台無しになってしまうもの。デジタル時代になって簡単に画像補整できるようになったものの、始めから水平が取れていれば画素も無駄にならない。 これまで、こうした問題を解決するアイテムといえば、透明なブロックに入った液体の気泡で水平を確認する液体式水準器が主流だった。価格は、1軸のもので2,000円前後とリーズナブル。一眼レフカメラのアクセサリーシューに取付けるだけで簡単に使用できるため、とくにネイチャー写真愛好家にはユーザーが多い。 さて、そんな水準器に“デジタル水準器”と銘打った全く新しいタイプの製品が登場した。ベルボンが輸入する「アクションレベル」(Action Level、5,670円)だ。韓国でセキュリティ関連製品や、カ
キヤノンは、フルサイズCMOSセンサーを搭載するデジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark II」を11月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は30万円前後の見込み。 「EF 24-105mm F4 L IS USM」と組み合わせたレンズキットも用意する。店頭予想価格は40万円前後の見込み。 2005年9月に登場したミドルクラスの「EOS 5D」をリニューアル。ライブビュー対応CMOSセンサー、3型液晶モニター、AF微調整機能などのトレンドを盛り込みつつ、フルサイズのCMOSセンサーをミドルクラスのボディで提供するという、ハイアマチュア層に向けたEOS 5Dのエッセンスは引き継いでいる。レンズマウントはEF。センサーダストをふるい落とす「セルフクリーニングセンサーユニット」を装備する。 また、同社のデジタル一眼レフカメラとして、初めて動画記録が可能になった。しかもフルH
D700。装着レンズは、レンズキット付属のAF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6 G (IF) ニコンは、フルサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラ「D700」を25日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ボディのみが33万円前後、「AF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6 G (IF)」が付属するレンズキットが40万円強の見込み。 35mmフルサイズセンサーを搭載するニコン「FXフォーマット」採用モデルの第2弾。第1弾の「D3」に続き、D3と共通のCMOSセンサーを搭載する。画質面におけるD3との共通点を持ちながら、APS-Cサイズ相当のCMOSセンサー(DXフォーマット)を採用する「D300」に、本体サイズや外観を近づけた。 装着レンズの画角は、そのままレンズ表記の焦点距離に相当。
4月4日発売の「Photoshop Elements 6」により、バージョンナンバー、写真編集機能ともに、ようやくWindows版に追いついたMac用のPhotoshop Elements。Windows用の「Photoshop Elements 5.0」と「Photoshop Elements 6」の新機能を網羅しての登場となる。 Mac用の特徴と狙いについて、アドビ日本法人のマーケティング本部プリントパブリッシング部グループリーダーの栃谷宗央氏に話を聞いた。 ■ 2年ぶりのメジャーバージョンアップ ――今回のリリースは、2006年に発売された「Photoshop Elements 4.0」から久しぶりのメジャーバージョンアップになります。その間、画像編集ソフトを巡る環境が大きく変わっていると思いますが。 大きな違いを2つ認識しています。1つはMacを取り巻く環境です。Photoshop
プロ機EOS-1Dシリーズのメジャーアップデート、中級機EOS 40Dの発売と続いた今年のキヤノンだが、その間に本誌でも何度かインタビューを掲載したイメージコミュニケーション事業本部長で常務取締役の岩下知徳氏が、4月1日付けでグローバル環境推進本部と品質本部の本部長(兼任)に異動。イメージコミュニケーション事業本部長にはコンパクト機事業を統括していた真栄田雅也氏が就任した。真栄田氏は主にコンパクト機の指揮を執りつつ、デジタルカメラ事業全体を統括する。 そして岩下氏が担当していた一眼レフカメラ事業のトップには、かつて一眼レフカメラの設計・開発に携わり、近年はイメージコミュニケーション事業本部下のレンズ事業部で事業部長を務めてきた打土井(うちどい)正憲氏が担当することになった。 年内に発売される機種は、いずれも打土井氏がレンズ事業部長を務めている時期の製品だが、来年も後半以降になってくれば、製
アップルは、写真管理編集ソフト「Aperture 2」を12日に発売した。価格は2万3,800円。旧バージョンからのアップグレード版も用意され、価格は1万1,800円。対応OSはMac OS X 10.4.11~10.5.2。 2005年11月に発売された「Aperture」の後継製品。ライブラリデータベースと画像処理エンジンを一新して処理能力を高めたほか、インターフェイスに改良が加えられ、100以上の新機能が加わった。 インターフェイスでは、プロジェクト、メタデータ、調整パネルを統合した「一体型インスペクタ」を採用。また、プロジェクトを一覧表示し、その中からプロジェクト内の画像を簡単にチェックすることもできる。さらにiPhotoブラウザが搭載され、iPhotoのライブラリを直接閲覧し、イベントやアルバム、写真を取り込めるようになった。RAW画像のプレビュー画像のみを表示するクイックプレビ
ペンタックスは、1,460万画素CMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ「K20D」を3月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ボディのみが15万円前後、「DA 18-55mm F3.5-5.6 AL II」とのセットが16万円前後の見込み。 2006年11月発売のデジタル一眼レフカメラ「K10D」の後継機種。撮像素子の変更を中心に、ライブビューなどの新機能の搭載などの変更が加えられている。 外観上で目立つのは、PENTAXロゴが縦長になり、コーポレートロゴと同一のデザインになったこと。背面では、液晶モニターが2.5型から2.7型に大型化している。 K10Dから大きく変わったのは、撮像素子がAPS-CサイズのCMOSセンサーになったこと。ペンタックス、サムスンテックウィン、サムスン電子の共同開発による撮像素子で、撮像面積は23.4×15.6mm、有効画素数は1,4
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