こんにちは。超光吸収素材「ファインシャット」シリーズでおなじみ、光陽オリエント 暗素研の鉄平です。 皆さん、BMWの世界一黒い車ってご存知ですか?サリーナノシステムズ社のスーパー黒色塗料Vantablack VBx2を塗り、19年のフランクフルトカーショーで展示された伝説の車です。 百聞は一見にしかず、いくつか動画のリンクを貼りましたので御覧ください。 素晴らしい。この展示車で使用されたVantablack VBx2の全反射率は、約1.1%となっております。塗料としては世界で最も低い数値なのではないでしょうか。 ん!?弊社の光吸収素材、「ファインシャット極」は、塗料では成し得ない全反射率約0.7%!しかも両面テープ付きで貼り付けも簡単やないか!!これを貼ることで、俺はBMWを超えるぞォォーーーッ!!
当然のことながら、どのメーカーも新型車は発売するまで情報を秘匿にしておきたい。特にデザインが流出すると、販売中のクルマの売れ行きに影響してしまう。とはいえ走行試験などを行うには屋外のテストコースを走らせる必要も出てくる。写真を撮られてしまい、SNSなどに流されようものなら、あっと言う間に広まるから困ったもの。 一昔前は樹脂製ボードや段ボールなどボディ面に貼り付けるという「偽装」を行っていたが、その状態で走らせると風切り音を出したり、そもそも風で剥がれ飛ぶ。仕方なく風切り音などが気になる音関係などのテストは偽装を剥がし、夜間にテストするといった対策をしてきた。といった「悩み」を全て解消してくれたのが「光学的なカモフラージュ」だ。 写真を見て頂ければ解る通り業界では「モザイク」や「唐草模様」などと呼ばれており、全てのメーカーで採用されている。どんな特徴を持つのだろうか?まず「ボディ面の抑揚や立
TOP CLASSIC なぜ「リトラクタブルライト」でトガッていたスーパーカーは消滅した?「ウェッジシェイプ」な懐かしい名車を紹介 ボディ全体でダウンフォースを生み出すという思想 「ウェッジシェイプ(くさび型)のクルマ」という言葉を聞いたり見たりしたときに、皆さんはどのモデルを真っ先にイメージするだろう? スーパーカーブームを経験した世代のクルマ好きは、童夢-零、ランボルギーニ・カウンタック、ランチア・ストラトスあたりを真っ先に思い浮かべ、もっと若い世代の自動車趣味人はスバル・アルシオーネやホンダNSXあたりをイメージすると思う。 アルファロメオ・カラボ 1971年生まれの筆者はスーパーカーブームに思い切りインスパイアされた世代なので、自動車デザインのマイルストーンになったといわれるアルファロメオ・カラボ(全高が990mm)の極端なウェッジシェイプぶりにときめいてしまうが、このクルマは市販
「iPhoneにタイヤをつけたようなクルマ」と表現されるTesla。IT・ビジネス分野のライターである山崎潤一郎が、デジタルガジェットとして、そしてときには、ファミリーカーとしての視点で、この未来からやってきたクルマを連載形式でリポートします。 2021年の9月に始まった本連載ですが、これまでSNSや大手検索サイトの転載記事に対するコメント等で多くのご意見をいただきました。航続距離や充電の利便性、あるいは故障やサービス拠点不足に対する懸念など、アンチEV、アンチTeslaの人々が自己の内奥に堅持する、クルマに対する価値観や信念との対比からTeslaやEVを否定するのは自由です。中には、傾聴に値する意見も散見されますし、「これがEVやTeslaに対する一般的な見方なのか」と再認識させてくれます。 「骨太の方針 2022」では、2035年以降もハイブリッド車の新車販売を継続することが、脚注では
2000年から3つのモデルを登場させ、世間の度肝を抜いたトヨタのシリーズがある、そう……「WiLL」シリーズだ。 大手異業種企業の合同プロジェクトを通じて生まれたが、あまりにも奇抜すぎるデザインに、定まらない方向性だったことで販売は低迷。残念ながら、のちの評価では珍(迷)車として数えられることになってしまった。 そんなWiLLシリーズは登場当時、トヨタ関係者すら驚かせたらしい……。WiLLシリーズはなぜ超短命で終わってしまったのか、今回はその背景を追いかけてみたい。 文/清水草一 写真/TOYOTA、ベストカー編集部 【画像ギャラリー】トヨタ関係者すら驚かせたWiLLシリーズとWiLLの教訓から生まれた大胆デザインのトヨタ車たち(9枚)画像ギャラリー トヨタのWiLLシリーズは2000年の「Vi」から始まり、2001年の「VS」、そして2002年の「サイファ」まで、合計3台がリリースされた
マツダ社内にある様々な開発部門の中で、人間の感覚を研究し、車の質感や操作性を作り込んでいくのが「車両実研部クラフトマンシップ開発グループ」だ。2001年に発足した同グループは、内外装の見映えや質感などの感性領域、 ドライビングポジションなどの人間工学領域などを担当している。 その中で、先行開発や性能評価のプロセスをバーチャルシミュレーションで行う「モデルベース開発(MBD)」が活用されているという。MBDというと、エンジン開発やコントロールユニットなどの制御開発などに用いられるのが主流だが、どのように取り入れているのだろうか。同グループの久保賢太 主幹エンジニアに話を聞いた。 ◆「人間の感覚を邪魔しない、けれども美しい」を両立 デザイナーの描いたものが、高いユーザビリティを実現しているかどうか、実際の使用シーンに耐えうるかどうかをチェックする部門は、他メーカーにもある。大抵はデザイン部に統
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