Jリーグを頂点としたピラミッド型のリーグ構造を形成し、各年代、各カテゴリーのチームが参加できる各種大会・リーグを整備しています。
2023年9月8日(金)18:32 追記 修正が完了し、ブックマークの情報が正常に反映される状態になりました。 一時的な負荷上昇による処理の遅延が発生したことが原因となります。 ご不便をおかけしてしまい申し訳ございません。以後再発防止に努めてまいります。 日頃よりはてなブックマークをご利用いただきありがとうございます。はてなブックマーク開発チーム、ディレクターの id:yone-yamaです。 2023年9月8日(金)の5:13頃より、はてなブックマークにおいて、ブックマーク情報の反映が遅延する不具合が発生しています。 発生している問題 ブックマークを行った際に更新される以下のような情報の反映が遅延しています。 ブックマーク数のカウント コメント一覧ページへのコメント表示 各種検索結果の更新 現在、急ぎ原因の調査と修正を進めております。 修正が完了し次第、この開発ブログでお知らせいたします
FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023・決勝が20日に行われ、大会の全日程が終了。個人記録が出揃う中、日本女子代表FW宮澤ひなたが得点王に輝いた。 19日に行われた3位決定戦(スウェーデン女子代表vsオーストラリア女子代表)では、得点ランクトップの宮澤を1得点差で追っていたスウェーデン女子代表DFアマンダ・イレステットは先発フル出場し、勝利(2-0)に貢献するも無得点のまま試合は終了。得点王レースは20日に行われた『スペイン女子代表vsイングランド女子代表』の結果次第に。スペイン女子代表はボンマティ、アルバ・レドンド、エルモソの3選手が3得点でチームトップタイ。イングランド女子代表もジェームズ、ルッソ、ヘンプの3選手が3得点でチームトップタイとなっており、6選手がに宮澤にとって得点王争いの“ライバル”となったが、いずれの選手も5得点には届かず。 この結果、宮澤が
――実際に日本へやってきて、当時のJリーグと磐田を取り巻く状況をどう思いましたか? 「まだリーグ創設当時の熱狂が残っており、すべてが『フェスタ』(お祭り)。試合はまるでコンサートのような雰囲気で、選手もファンもあまり勝負にこだわっていないように感じた。 それまで私はブラジル、イタリア、ドイツというメディアもファンも勝負にとことんこだわる国でプレーしていたから、驚愕した。どういうことなのか全く理解できなかったが、日本の生活が長いオフト監督が日本人のメンタリティーを説明してくれた」 ――当時の磐田のチーム状況をどう思いましたか? 「ゴン(中山雅史)、ハットリ(服部年宏)、フジタ(藤田俊哉)、ナナミ(名波浩)ら優れた選手がおり、オク(奥大介)、フクニシ(福西祟史)ら将来性豊かな若手もいた。彼らがプロ意識を持って正しい努力を重ねたら、きっと強くなると思った。 ただ、試合の中でいつ攻めるべきなのか、
元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(69)が集中治療を受けていることが明らかとなった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 これまでミランやインテル、そして日本代表などを率いてきたザッケローニ氏。2010年から14年まで日本代表チームを率い、2011年にアジアカップを制した他、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)にも出場。現在は国際サッカー連盟(FIFA)の技術研究グループメンバーとして活動し、カタールW杯の戦術やトレンドなども分析していた。 報道によると、ザッケローニはチェゼナーティコの自宅にいたところ、転倒して地面に頭を打ち、意識を失った模様。すぐに救急隊員によってチェゼーナのマウリツィオ・ブファリーニ病院に搬送され、現在は集中治療室に入っているようだ。 頭を打ったときに意識を失ったのか、それとも別の病状による転倒なのかは、まだ明らかになっていない。当初は脳震盪と
ユヴェントスがセリエAで勝ち点「15」剥奪されることが決まった。 ユヴェントスはコロナ禍において経費削減を目指し、キャピタルゲインを偽造。セリエAの財務検察は選手の給与をおよそ9000万ユーロ(約126億5000万円)節約するために多くの財務違反を犯したと判断したようだ。 当初、FIGC(イタリアサッカー連盟)のジュゼッペ・チネ検察官はチームに対して勝ち点9の剥奪と、アンドレア・アニェッリ、ファビオ・パラティチらに対して資格停止を求めていた。 連邦控訴院はユヴェントスに15ポイントのペナルティを科すことを決定し、リーグ戦での勝ち点は22となった。連勝で3位にまで順位を上げていたが、11位にまで順位を落とすこととなる。また、幹部11名には制裁が下され、パラティチは30か月、アニェッリには24か月、パヴェル・ネドヴェドには8か月の活動禁止処分が科された。 なお、ユヴェントスはこの決定に対して上
先日、2026年W杯までの“続投”を発表したサッカー日本代表・森保一監督(54歳)。東京五輪代表チームの立ち上げから5年、その戦いぶりを現地取材してきたスポーツライター飯尾篤史氏が、多くの批判を受けながらも信念を貫いてきた勝負師の本音に迫った(全3回の1回目/#2、#3へ)※インタビューは2022年12月28日の続投会見の前に行ったものです。 ――先日、ある日本人監督の方がこんなことを話していました。「日本代表監督になるのが目標だったけど、自分には無理だな」と。「あれだけ批判され、重圧が掛かって、一筋縄ではいかない選手たちを束ねたうえで、あの舞台で結果を引き寄せるなんて、自分にはできそうもない」と。 森保一(以下、森保/敬称略) でも、責任という意味ではクラブの監督も代表チームの監督も変わらないと思いますよ。クラブの監督だって、もちろん批判に晒されますし。 ――でも、注目度や批判の量は全然
いきなり反省の言葉「そこは課題です」 その後も、4−2−3−1の左MFで出場した三笘は精力的に攻め続けた。左サイドを駆け上がってクロスボールを上げたり、角度のない位置からGK強襲のシュートを打ったりと、危険なプレーで相手ゴールを脅かした。前半35分には、攻撃参加で前線に駆け上がった左SBペルビス・エストゥピニャンにスルーパス。エクアドル代表DFのクロスボールは相手のオウンゴールを誘い、チームの2点目につながった。 三笘は後半も手綱を緩めず、クロスに合わせてヘディングシュートを打てば、マーカー2人をかわして速い弾道のクロスを入れたりと、積極的な仕掛けでチャンスを呼び込んだ。ファイナルサードで大きな存在感を示し、ブライトンで初の先発フル出場を果たして3−1の快勝に貢献したのだった。 だが試合後、三笘に浮かれた様子はまるでなかった。いつもの試合と同じ様に、まず口にしたのは反省の言葉と課題について
サッカーのワールドカップでブラジルを3度の優勝に導き、「サッカーの王様」の愛称でも知られる元ブラジル代表のペレさんが29日、亡くなりました。82歳でした。 サッカーの「王様」の愛称で知られるペレさん、本名、エドソン・アランテス・ド・ナシメントさんは、1940年、ブラジル南東部のミナスジェライス州で生まれ、1958年のワールドカップでは17歳でブラジル代表に選ばれ、4試合で6ゴールを記録してブラジルの初優勝に貢献しました。 その後1962年のワールドカップでは、負傷しながらチームの優勝に貢献し、1970年大会では6試合で4ゴールを決め優勝の立役者となるなど、ワールドカップに4回連続出場してブラジルを3度の優勝に導き、その卓越した技術から「20世紀最高のサッカー選手」ともいわれました。 ペレさんは2021年9月、サンパウロ市内の病院で腸の腫瘍を摘出する手術を受けましたが、その後も体調を崩して入
アルゼンチンの優勝で幕を下ろしたFIFAワールドカップカタール2022。クロアチアに惜敗したものの、強豪ドイツ・スペインに勝ってグループリーグ1位で決勝トーナメントに進んだこともあって、FIFA(国際サッカー連盟)が発表した、本選出場32カ国の最終順位で日本は9位となりました。 ライブストリーミング形式インターネットTVプラットフォームのABEMAでもその快進撃が伝えられました。ABEMAでは元日本代表の本田圭佑さんが日本戦4試合で解説を務めましたが、ワールドカップ出場経験者らしい的確な指摘や、説明のわかりやすさ、その一方で心の底からサッカーが好きなことが伝わるような熱さも見え隠れして、好評だったようです。 W杯解説・本田圭佑さんの「さん」付けが話題に 本田さんが、解説の際に現役選手のことを「さん」づけで呼んでいたことも話題になりました。「三笘さん」「鎌田さん」「堂安さん」といった具合に、
日本が目指す方向性として、クロアチアはひとつの参考になるのではないかと思います。 カタールから帰国した選手たちと、メディアの仕事などを通じて話をする機会がありました。彼らに言わせると、「クロアチアが一番イヤだった」そうです。その理由は、「分かりにくかった」からです。 選手が感じた「分かりにくさ」を違う言葉に置き換えると、「戦い方の幅がある」ということになります。日本戦のクロアチアは、「手を替え品を替え」の「手数」と「品数」が圧倒的に多かった。それに対して日本は、どちらも少なかったと思います。流れを引き寄せられるのは、最大値を出せる瞬間に限られました。最大値を発揮したその瞬間にドイツやスペインからゴールを奪い、勝利をつかみ取ったのは本当に素晴らしかったと思います。 クロアチアがブラジル戦で見せた“戦い方の幅” 日本を破ったクロアチアは、準々決勝でブラジルと対戦しました。彼らはブラジル相手にも
4年後のW杯へ向けて、日本が進むべき道のりとは──。 2010年W杯メンバーの元日本代表MF中村憲剛氏に語ってもらう。(全2回の1回目/後編へ) ◆◆◆ 18年のロシアW杯当時の僕は、まだ現役の選手でした。練習がある身なので、コンディションを考えて深夜や早朝の試合のライブ観戦は控えました。観ることのできる試合数にも限りがあり、大会全体を把握できるような視聴の形ではありませんでした。 引退して2年目で迎えた今回のカタールW杯は、現役当時のようにコンディションを気にしなくてもいいので、解説者として時間に制限をかけず、かなりの数の試合を観ることができました。そのおかげで身体はかなりキツかったのですが、世界における日本の現在地をいままで以上にリアルに感じることができました。 また、現在の僕は指導者として指導者ライセンス取得の講習に通い、育成年代の指導に携わっています。育成年代やJリーグ、さらには日
2024年4月のニュース一覧。ジュビロ磐田 サイト更新情報やニュースリリース、イベントのお知らせなど。
コクヨ株式会社 ワークスタイルコンサルタント エスケイブレイン 代表 1969年神戸市生まれ。1992年文房具・オフィス家具メーカーのコクヨに入社。オフィス設計者になるが顧客対応が下手すぎて、上司や営業に怒られる日々が続く。常に辞めたいと思いながら働いていたが、5年後、コクヨがフリーアドレスを導入したことをきっかけに「働き方とオフィスのあり方」を提案する業務に従事し、ワークスタイルを調査、研究する面白さに取りつかれる。以来、行動観察、デザイン思考、ロジカルシンキング、リーダーシップなど、働く人の創造性と生産性を向上させるスキルやマインドの研究を続け、これまでにビジネス書を当書籍を含め10冊出版。常にメモを取りながら、自由で豊かな働き方を実践するためのアウトプットを続けている。 コクヨにおいても、顧客向け研修サービス、働き方改革コンサルティングサービスの企画など数多くのプロジェクトマネジメン
フランスとアルゼンチンの間で争われたカタールワールドカップ決勝は、史上稀に見る壮絶な戦いとなった。後半途中まではフランスになす術なくアルゼンチンの一方的な展開。だがそこから先は……。どちらが勝ってもおかしくない試合を制したのは、PK戦でフランスをくだしたアルゼンチンだった。 この劇的な試合を目の当たりにしたフィリップ・トルシエに話を聞いたのは、試合の興奮がようやく落ち着いた翌日の午後だった。イタリア(1934年、38年)、ブラジル(1958年、62年)に次ぐワールドカップ連覇を逃したフランスの決勝を、トルシエはどう見たのか。そして大会全体を彼はどう総括するのか。 トルシエインタビューを前後2回に分けて掲載する。まずはその前編から。(全2回の1回目/#2へ) 驚くほどにスペクタクルな試合 ——昨日(アルゼンチン対フランス)の試合展開は誰も予想しなかったと思いますが、あなたはどう分析しますか。
このたび、柏レイソルの高橋祐治選手が、完全移籍にて加入することが決定しましたので、お知らせいたします。 高橋 祐治 (Yuji TAKAHASHI) DF 【出身地】 滋賀県 【生年月日】 1993年4月11日 【身長/体重】 187cm/80kg 【選手歴】 京都紫光SC - 京都サンガF.C.U-15 - 京都サンガF.C.U-18 - 京都サンガF.C. - ブリスベン ロアー(オーストラリア) - 京都サンガF.C. - カマタマーレ讃岐 - 京都サンガF.C. - サガン鳥栖 【2022成績】 J1リーグ(29試合/1得点)、リーグカップ(1試合/0得点) 、天皇杯(2試合/1得点) 【通算成績】 J1リーグ(112試合/2得点)、J2リーグ(71試合/1得点) 、J3リーグ(11試合/1得点)、リーグカップ(12試合/0得点) 、天皇杯(16 試合/3得点) 【コメント】 『こ
はい、こんにちは、私です。 カタールW杯はアルゼンチンの優勝で終わりました。御覧になった方は知っているとは思いますが、あまりに、あまりに素晴らしい試合でした。自分が見たサッカーの試合ではベスト3に入ります。試合前のストーリー、試合内容、監督の采配、試合後のアルゼンチンの熱狂、それら全てが素晴らしい、本当に素晴らしい試合でした。 あまりに素晴らしい試合だったので、備忘録もかねて試合のレビューを残しておこうと思いました。未だにあの試合の余韻が抜けてません。それほどの試合でした。 一生のうちに、数試合しか見れないであろう、そんなスポーツ史上に残る試合であったと思います。 試合前のストーリー、メッシの旅の終わりとムバッペ伝説の始まり 先にこの試合の前のストーリーの話から始めたいと思います。 カタールW杯はサッカー界を長い事牽引し続けた二人のスーパースター、そして今後長らくサッカー界を牽引するであろ
カタールW杯はアルゼンチンの優勝に終わり、激闘に幕を閉じた。スポーツ報知では、元日本代表MFの中村憲剛氏が、アルゼンチンがPK戦の末にフランスを下した決勝戦に加え、大会を総括。現役引退後初めてとなるW杯を、解説者、さらに指導者目線で見つめた約1か月間を振り返った。(取材・構成=内田知宏、金川誉) 決勝のテレビ解説を終えた19日午前。中村氏の帰宅は、午前4時30分だったという。短い睡眠を挟んでもまだ興奮冷めやらぬ、といった様子で、史上最高の決勝戦を振り返った。 「サッカーって最高ですね。W杯、最高です。一番最後に、今までで一番面白い試合が待っていた」 戦前はフランス有利、とも言われた決勝。しかし前半からアルゼンチンがペースを握り、前半10分にPKでメッシ、さらに同36分にはFWディマリアが決めて2点のリードを奪う展開となった。 「前半、ずっと考えていたことがあったんです。なぜ、ディマリアが左
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、全64試合無料生中継した「FIFA ワールドカップ カタール 2022」において、このたび日本中が熱狂した28日間にわたった本大会を、「ABEMA」の数字とともに振り返ります。 「FIFA ワールドカップ カタール 2022」は、国際サッカー連盟(FIFA)が主催するナショナルチームによるサッカーの世界選手権大会。サッカーの大会における世界最高峰と位置付けられ、全世界の総視聴者数は35億人を超えるなど、毎回多くの注目を集め、本大会は、2022年11月20日(日)から12月18日(日)にかけて開催され、「ABEMA」とテレビ朝日ではタッグを組んで全試合生中継してまいりました。本発表では様々な視聴形態で本大会を楽しんだことがうかがえる「ABEMA」の「FIFA ワールドカップ カタール 2022」を数字とともに振り返り、視聴ユーザーの年齢や性別、視
2度追いつくなど連覇への粘り強さを見せたフランス代表。惜しくもアルゼンチン代表に世界王者の座を明け渡す形となったが、大会史に残る名試合を演出した。 “史上最高の決勝“とも称されるこの試合は、FWキリアン・ムバッペ無しでは語れない。2点ビハインドの後半35分にPKを決めると、1分後には見事なボレーシュートで試合を振り出しに戻した。延長戦でもPKを決めてハットトリックを達成した。 ただ、ムバッペの得点に関してある行為が話題となっている。後半36分のカウンターから同点とした直後のゴールセレブレーションだ。ムバッペがピッチ外で喜びを露わにし、チームメイトも彼のもとへ駆け寄る。DFダヨ・ウパメカノは遅れて到着し、歓喜の輪に加わろうとしたが、DFテオ・エルナンデスに押し返されてピッチに残るよう指示されてしまった。結局、ウパメカノはムバッペらから少し離れた位置で得点を喜ぶこととなった。 ドイツ紙『キッカ
サッカーワールドカップのカタール大会決勝はアルゼンチンとフランスが対戦し、3対3で延長戦でも決着がつかずペナルティーキック戦のすえ、アルゼンチンが36年ぶり3回目の優勝を果たしました。 MVP=最優秀選手は優勝したアルゼンチンのキャプテン、リオネル・メッシ選手が選ばれました。決勝で3得点、ハットトリックを達成したフランスのキリアン・エムバペ選手が8得点で得点王に輝きました。 (※試合の詳しい経過や談話などは記事後半に) ワールドカップカタール大会の決勝は日本時間の19日、ドーハ近くにあるルサイルスタジアムで行われ、36年ぶりの優勝を目指す世界ランキング3位のアルゼンチンと、2連覇を目指す世界4位のフランスが対戦しました。 試合は序盤からアルゼンチンが主導権を握って相手ゴールに迫り、前半23分、アンヘル・ディ マリア選手が倒されて獲得したペナルティーキックをエースのリオネル・メッシ選手が決め
2つ目のワールドカップとは、表彰式の後、優勝国のサッカー協会に贈られるFIFA公認レプリカ・トロフィーのことだ。大会後に母国へ帰還した優勝メンバーや代表監督が飛行機のタラップや凱旋パレードで掲げているものは、まず間違いなくレプリカだと考えていい。 ただし、レプリカといっても世界にたった1つしかない超貴重なFIFA公認アイテム(?)。コピーだ模造品だというのは野暮の極みだろう。 高さ36.8センチメートル、重さ6175グラムの純金オリジナル・トロフィーを作っただけでなく、優勝国のみに与えられる公式レプリカ・トロフィー、そして出場国へ配られる大会記念メダルを製造するのが、ミラノ北部にある金属装飾加工の専門企業、GDEベルトーニ社だ。 世界で唯一、ベルトーニ社だけが知る「ワールドカップの作り方」。 地元在住のイタリア人フォトジャーナリストによる写真たっぷりの本邦初公開ルポ、必見です。<翻訳・構成
例えば「みなさんがシュミットを使え、シュミットを使えって書いてきたのは知っている」とシュミット・ダニエルの名を出したのは一度ではない。シュミットは9月のドイツ遠征で好セーブを連発するなど結果を出した。この事で「シュミットを正キーパーに」という報道が急増したのは事実だ。しかもシュミットは197センチの高身長で権田より10センチも身長が高く、海外メディアからも注目された。W杯初戦ドイツ戦前はドイツのタブロイド紙であり有力紙でもあるBild紙で、サブであることがわかっていながら、盛大にシュミットの特集が組まれていた。権田はもちろん前回大会まで守護神を務めてきた背番号1・川島永嗣についても言及してきた。「GK陣を一番引っ張ってくれてるのは永嗣さん。昔から日本サッカーを引っ張ってくれていて」と語り、真剣にトレーニングに取り組むその姿勢への敬意を口にする。 キーパー同士ライバルであり仲間である特殊な関
サッカーワールドカップカタール大会、決勝トーナメントの準々決勝、モロッコ対ポルトガルは、モロッコが1対0で勝ってアフリカ勢として初めてのベスト4進出を果たしました。 世界ランキング22位のモロッコは、決勝トーナメントの1回戦で、優勝経験のあるスペインをペナルティーキック戦の末破り、今大会ヨーロッパと南米のチーム以外で唯一ベスト8に勝ち上がりました。 準々決勝はドーハにあるアルスマーマスタジアムで日本時間の11日午前0時から行われ、世界ランキング9位のポルトガルと対戦しました。 試合は序盤からモロッコがポルトガルに積極的にプレッシャーをかけてボールを奪い、チャンスを作りました。 後半、ポルトガルが1次リーグで史上初の5大会連続ゴールを決めたエース、クリスチアーノ・ロナウド選手を出場させると攻め込まれる時間が長くなり、ゴールキーパーのヤシヌ・ブヌ選手が相手のシュートを何度も防ぐ場面が続きました
サッカーワールドカップカタール大会、決勝トーナメントの準々決勝、クロアチア対ブラジルはクロアチアがペナルティーキック戦の末、優勝候補のブラジルを破り、2大会連続のベスト4に進みました。 決勝トーナメントの1回戦で日本をペナルティーキック戦の末に破った世界12位のクロアチアと、世界ランキング1位で史上最多となる6回目の優勝を目指すブラジルの試合は、ドーハ近くにあるエデュケーション・シティスタジアムで日本時間の10日午前0時から行われました。 試合は前半、ブラジルがエース、ネイマール選手のドリブルなどでゴール前に攻め込んだ一方、クロアチアはサイドを使った攻撃でチャンスを作りましたが、互いに相手の守備を崩せず0対0のまま前半を終えました。 後半、クロアチアはブラジルの巧みなパスの連係で再三、ピンチを招きますが、ゴールキーパー、ドミニク・リバコビッチ選手の好セーブで得点を許さず、両チーム無得点のま
◆◆◆ さて、何から触れればいいものか。 クロアチア戦が終わってから、ずっと考えています。 まず伝えたいのは、日本サッカーは間違いなく前進している、ということです。今回のチームの作り方でドイツとスペインにアップセットを起こし、クロアチアとギリギリの勝負を演じてPK戦にまで持ち込んだ。ベスト8に手が届くところまで近づいたからこそ、まだ距離がある、とも感じています。ベスト8の麓まで来たからこそ、その高さと厚みが見えました。 スタイルを押し出してきたドイツとスペイン ドイツとスペインは、確固たるスタイルを持っています。攻撃と守備におけるコンセプトとして、ボールを奪ったあと、失ったあとに何をするべきかがはっきりしています。プレーモデルは異なるものの、やることは明確という共通点があります。 明確なスタイルを持つ両者に日本がどう戦ったかと言えば、ドイツ戦は圧倒された前半を踏まえて、後半からシステムも含
現在開催中の「FIFAワールドカップカタール2022」(以下、W杯)では、ビデオなどの機器を活用した審判員補助技術「VAR(Video Assistant Referee)」が使われている。 この中で、中核の1つとなっているのがソニーのグループ会社である「ホークアイ イノベーションズ(以下ホークアイ)」の技術だ。 この企業の技術を中心に、ソニーは近年、スポーツ向け技術を活かしたビジネスに熱心だ。それはなぜなのか、改めて解説してみよう。 ■ソニーの技術と「VAR」 今年のW杯では、VARとして主に2つの技術が使われている。 1つは、アディダスが提供する公式試合球「アル・リフラ」に内蔵されているセンサーチップ。これはソニー製ではなく、ドイツ・キネクソン社のもので、主に加速度を認識することに使われている。 そしてもう1つが、映像認識を使った技術。こちらが、ホークアイのものだ。この技術をソニーとホ
はい、皆さん、こんにちは。 本日は先日行われた日本隊クロアチアのレビューをやっていきたいと思います。 PK戦での決着だったので、皆さんも消化できない部分も沢山あるでしょうが、PKは試合内容と全く関係がない要素なので、レビューでは扱いません。今回は試合内容の話にフォーカスしてお届けします。 クッソ長いので、暇な時に読んでください。チェンソーマンのアサの話並に長いです。 日本対クロアチア、スタメンと両国の守備の違いについて まずスタメンから。 スタメンですが、日本は3421で冨安と遠藤がスタメンに復帰してます。ワントップは前田、シャドーは鎌田と堂安。右WBに伊東が入ってる所が特徴ですね。試合前、「前半から堂安を使ってくるならポイチさんは前半をクロアチアに譲らない」と思ってたのですが、堂安がスタメンなのを見て、ポイチさんは前半から点取りにいくつもりだと確信しました。 ここまで日本代表はドイツ戦、
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