ひきこうもり @Hikikomori_ なぜ日本人男性はバーチャル空間で美少女アバターを使うのか、 海外の人類学者が研究してる話をやっている。 SNSで取材しても外国人で女性だから信用されないので、 自分も美少女アバターを使い1年かけて、 コミュニティに溶け込みフィールドワークしてるらしい。 警戒心の強い原住民族扱いで面白いな
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:もてなし合戦
海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:北海道の焼き鳥チェーン、串鳥は深く深く愛されている > 個人サイト つるんとしている 北の叡智、大集合 その場所を北海道立北方民族博物館という。 本記事では以降、展示物の写真はすべて北方民族博物館の収蔵品です 北方民族というのは読んで字のごとく、地球の北の方に住んでいる人たちのこと。イヌイト、サミ、アイヌなど世界中におよそ数十くらいの民族がいるとされている。 どこからが「北方」なのか厳密な定義はないけど、だいたい北緯45度くらいからとされ、日本でいえば北海道の最北端あたりをかすめる 言うまでもなく、彼らの住む場所は寒い。めちゃくちゃに寒い。場所によるけど樹木もあまり生えないので、よそでは“当たり前”の資源に乏しい。例えば暖をとる薪がない、冬に備えて穀物
変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:google mapが示す埼玉に行ってみた(デジタルリマスター) > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ プロパガンダでねこ バイクもそうだがプロパガンダ絵に目が行く。芸術だ。 街歩きからはじめた。走り去るバイクとプロパガンダ広告が目に入る。プロパガンダも2023年新年モード。 書かれた文字はどれもChuc mung nam moi。GoogleにChuc Namと手入力していったらすっと出てくるほどの定型文だ。これだこれだ。発音も文字通りチュックムンナムモーイ。 これは新年を祝う、ベトナムの挨拶。時期によってデザインは変わるようだ。 プロパガンダを見るとベトナムに来たなあと思う
1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:近くに新宿がないのに西新宿? 兵庫の西新宿へ > 個人サイト オカモトラボ 桃太郎ゴリ押しの裏にあるもの 全国的にも周知の通り、岡山は桃太郎を一点張りでゴリ押ししている。 岡山空港の愛称は岡山桃太郎空港だ。 岡山の桃太郎一点張りとゴリ押しは生粋の岡山県民である僕から見てもちょっとどうかと思うほどで、当サイトの記事でもたびたび指摘してきた。 岡山空港で荷物が流れてくるベルトコンベアーに桃太郎が流れてくる。 実は(あまり知られてはいないが)岡山の桃太郎ゴリ押しは根も葉もない妄言という訳ではない。 一応の根拠が存在する。 岡山に古くから言い伝えられてきた温羅(うら)伝説だ。 温羅伝説についての絵本。岡山市発行「吉備津彦と温羅
沖縄はその温暖な気候以外に本土と異なる独特の文化があることでも知られているが、このクリスマス〜年末年始にかけての時期にもいくつか沖縄ならではの慣習がある。 以前「沖縄の旧盆の違い」についても取り上げたが、今回は沖縄らしい年末年始あるあるをご紹介しようと思う。 冬至に食べるトゥンジージューシー 二十四気のひとつである「冬至」といえば、本土ではかぼちゃを食べたりゆず湯に入る風習があるが、沖縄ではジューシーを食べる。ジューシーとは沖縄風炊き込みご飯のことで、食堂などで沖縄そばとセットで提供されたり家庭でもよく食べられている沖縄料理だ。 冬至が近づくとジューシー売り場が活気づく スーパーへ行くといくつかのメーカーのジューシーの素が並んでおり、あぐー豚入りやフーチバー(よもぎ)入りなど、味のバリエーションも楽しめる。冬至にはこのジューシーを仏前とヒヌカン(火の神)にお供えしてから家族で食べ、家族の健
クヴェヴリで造られたアンバーワインを注ぎ合い、タマダが「ガウマルジョス」を連呼する、ジョージア式宴会・スプラ。 慣れない用語ばかりで難解なように思えるが、在日ジョージア大使館に教えを乞うて実践してみたところ……これが最高に楽しい! ジョージアという国をご存知だろうか。 南コーカサスに位置する共和制国家で、西を黒海、おとなりロシア・アゼルバイジャンを飛び越えると東はカスピ海に、挟まれるように位置する。 筆者のようにコーカサス地方がどの辺かがわからん人向け、ざっくり世界地図(国境などはGoogleMapを参考にしています)。 コーカサス地方はワイン醸造の最古の地といわれている。 紀元前6,000年頃の遺跡が見つかっており、後述する独特な製法と合わせて、2013年にユネスコの無形文化遺産に指定された。 そんなワインの国らしく、ジョージアには独特な宴会の作法があるらしい。 「სუფრა(スプラ)」
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:世界中のおもちゃが集まる姫路の「日本玩具博物館」がすごかった 神戸人形は明治時代に生まれたものらしい 姫路の「日本玩具博物館」の館内に「神戸人形」を展示しているコーナーがあった。 こんな感じの木製の人形 なんだか不気味な顔 日本玩具博物館の館長である井上重義さんが解説してくれたところによると、この「神戸人形」は明治時代の中頃に誕生したものだそう。神戸みやげとして、海外からの観光客にも人気があった。 日本玩具博物館の館長、井上重義さん 現在確認されている最初の作者は神戸市長田区にある長田神社の参道で商店を営んでいた「長田の春さん」呼ばれている人物だとされる。その「長田の春さん」と同一人物
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:甲子園とはまた別の世界!「軟式」の高校野球選手権大会を見てきた JR姫路駅から播但線というローカル線に揺られていく 先日、私は「日本玩具博物館」に初めて行った。そこで開催されている特別展「中国民衆玩具の世界」を見に行くためだった。中国の古い郷土玩具が地域ごとに、約1,300点も並ぶ展覧会で、それらは日本の郷土玩具に似ているようにも思え、でもやっぱり違う形や色彩を持っていてどれも魅力的だった。 そこで展示されていた収蔵品の多くは『中国民衆玩具(大福書林)』という本で見ることができます(この本も日本玩具博物館で買いました)。 で、特別展も素晴らしかったのだが、常設展示の内容と、それらがぎっ
ハッピー地味ハロウィーン! 今年も地味ハロウィンが開催された。ハロウィンの定番の仮装である魔女などではなく、身近な人やシチュエーションの仮装をして集まるイベントだ。 気づいたら今年で9回目。日本のハロウィンのひとつのイベントとして定着してしまった。 今年の天才たちをずらりと紹介していこう。
ここ数年で、リモートワークはずいぶん身近なものになった。特定のオフィスを持たない「ノマドワーカー」も増えていることだろう。 しかし「ノマド」という言葉は本来、遊牧民のことを指しているはずだ。カフェやコワーキングスペースを渡り歩くだけで、ノマドを名乗っていいものだろうか。 ノートパソコンさえ持っていれば、どこでも仕事ができるのだろう。それなら、遊牧民と同じ環境で仕事をしてこそ、本当のノマドワーカーなのではないか。 ノマドといえばモンゴル ノマドワーカーの「ノマド」は移動しながら暮らす遊牧民に由来しているが、遊牧民といえばモンゴルだ。 遊牧という生活は、中央アジアや中東、アフリカからツンドラまで様々な場所で行われているが、モンゴルはその代表格。広い国土の大部分を占める草原や砂漠では、今でも遊牧生活が営まれている。 かなり力強い生活 わたしは3年前の夏に初めてモンゴルを訪れて、草原での遊牧生活に
「人魚の肉を食すると不老不死・不老長寿となる」という物語は、八百比丘尼の伝説・昔話として有名でもあるし、仮にそれらを読んだり聞いたりしたことは無くても、高橋留美子の連作漫画『人魚の森』シリーズを読んだから何となく知っているという人も少なくない。 しかし、そもそも何故、人魚の肉を食したら不老不死・不老長寿となるのか?その理由というか説明については、知らない人も多いのではないだろうか。 これを書いている増田が、その理由らしきものについて書かれたものを最初に読んだのは、神話学者・大林太良の著書『神話の話』(講談社学術文庫)であった。この現物を、確かに所有しているはずなのに本棚や倉庫の中から見つけられないので、ここでは記憶を頼りに大林説を書き起こすが、もしも『神話の話』の現物を持っている人は、そちらを見た方が早い。図書館で探してもよい。 まず、八百比丘尼伝説の概要は、大同小異、以下のようなものであ
ケルベコスの歩み年表 2013年 デイリーポータルZに初出 2016年 個展にてケルベコス以外の「ベコサス」「ユニべコーン」「ケンタウベコ」「ヤマタノベコ」など発表 2017年 カプセルトイ「ネオ民藝マスコット」にケルベコス採用 2018年 ケルベロスのポンチ絵をツイート 2019年 カプセルトイ「神獣ベコたち」発売 2020年 「神獣ベコたち」第2弾「東の神々編」発売 2020年 UFOキャッチャー用や物販向けなど相次いでぬいぐるみ化 2020年 個展「妄想民藝店」にて張り子のケルベロスを制作 2021年 「神獣ベコたち」第3弾「百花繚乱編」発売 2021年 福島から張り子プロジェクトの打診 2022年4月 張り子発売 2022年6月 カプセルトイ「シバベロス」発売 2022年7月 「神獣ベコたち」第4弾発売予定 2022年 布モノ・ラバーストラップにもなる。 2013年 デイリーポータ
武士・侍の生活は時代劇でよく見るけど、庶民は江戸でどんな生活してたの? 江戸東京博物館を回りながら専門家に話を聞きました!
東京湾アクアラインを渡って千葉県木更津市に入り、車を走らせること数分。三井アウトレットパークからほど近い閑静な中島の住宅街に入ると、視界の上部に“藁人形”が現れる。 瓦葺きの家が並ぶ道路をまたぐように糸状のものが張られ、そこに藁人形がぶら下がって揺れている。高さは地上4メートルほどで、道路脇の民家の2階とほぼ同じ。歩行者に当たることはないが、トラックなどが通る時はかなりギリギリだ。 藁人形は両手を広げ、顔は描かれていない。形も不揃いで手作りのように見える。この藁人形は一体何なのだろうか。 道行く人に声をかけても、藁人形についての詳細はなかなか集まらない。 「よく分からないので他の人に聞いてください」 「初めて見たらぎょっとしますよね。もう慣れましたけど」 平日の昼間ということもあり人通りは少なく、その人々も藁人形を見上げる様子はない。その日はどんよりとした曇り空で、東京湾からの強い海風が吹
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く