イラン東部の南ホラサン州の炭鉱で21日夜、爆発があり、50人以上が死亡したとイランの国営メディアが伝えました。 爆発は21日午後9時ごろ発生し、当時、付近では70人近くが働いていたということで、取り残された人の救助活動が続いています。 原因について当局は鉱山内でメタンガスが爆発したものだと説明していて、イランのペゼシュキアン大統領は「亡くなった方のご家族にお悔やみ申し上げる」と述べた上で詳しい原因の調査と再発防止に努めるとしています。 AP通信は「この爆発はイランで起きた鉱山事故の中で最悪のもののひとつだ」と伝えています。