中国雲南省騰衝で集団銃殺された朝鮮人慰安婦を示す映像が公開された。米軍写真兵のフランク・マンウォーレン(Frank Manwarren)が撮影した=ソウル市・ソウル大学人権センター提供//ハンギョレ新聞社 太平洋戦争末期に日本軍が「朝鮮人慰安婦」を集団虐殺した場面の映ったある衝撃的な映像が初めて公開された。27日に開かれた韓中日・日本軍慰安婦国際カンファレンスで公開された19秒の白黒映像は、1944年に中国雲南省で敗走する日本軍に慰安婦が銃殺されて捨てられた残酷な姿を映し出している。当時日本軍と戦闘していた米中連合軍が撮影したという。このような映像を前にして、日本は慰安婦責任を回避し続けるのかと尋ねざるをえない。 これまで日本軍が慰安婦たちを性的な道具として使って虐殺したという証言や報告は多数あったものの、物証は十分に確保されていなかった。今回の映像を見つけたソウル大人権センターのチョン・