Zabbixの非常に役に立つ機能として、 Zabbix Senderというものがあります。 これは、Zabbix Serverから定期的にポーリング監視するのではなく、 監視される側から値をZabbix Serverに対して送りつけることができる機能です。 Zabbix SenderはZabbix Agentをインストールことで合わせてインストールされます。 rpmパッケージでzabbix agentをインストールした場合には、/usr/bin/zabbix_senderというパスでzabbix_senderがインストールされます。 基本的な使い方 基本的な使い方としては以下のようになります。 $ zabbix_sender -z "zabbix serverホスト名orIP" -p "zabbix serverポート番号" -s "ホスト名" -k "キー名" -o "値" 例えば、10
zabbixでOracleを監視してみました。 zabbixで直接、Oracleを監視するのではなくorabbixというJDBCベースのエージェントからOracleにログインして各種SQLを発行し、取得した値をZabbixに通知する仕組みです。 エージェントを動かすサーバにはJRE6以上があればよく、監視対象のOracleにはエージェントは不要でディクショナリにアクセスできるOracleユーザを準備するだけです。 これなら既存のデータベースにも割と簡単に組み込むことができます。 日本語の情報は少ないのですが、Orabbixのサイトにあるインストール手順に従って比較的簡単に導入できます。 ダウンロードと展開 Orabbixは、zipファイルで提供されます。 インストール手順は、/opt/orabbixに展開される前提です。 $ cd /opt $ ls $ sudo mkdir orabbi
はじめに † 近年、ビジネスにおけるIT化はますます進んでいます。それにともないITの依存度も大きくなっており、システムやネットワークの停止にともなうビジネスへの影響は計り知れません。さらに、最近ではWebサービスの普及にともない、24時間365日稼働のシステムも珍しくなくなってきています。また、IAサーバがITシステムの中核に導入されることも珍しくなくなってきました。主にLinuxまたはWindowsの組合せで安価にシステムを構築することで、初期導入コストを抑えつつ、処理能力不足になればスケールアウトさせていくことでシステムを容易に増強することが可能です。 しかしながら、ビジネスの規模の拡大にともなうシステムの拡張や、信頼性を高めるためのシステム冗長化などによってサーバの台数は増加するばかりであり、サービスを停止させずに多数のサーバを正常に動作させるための管理コストの増大が問題になりつつ
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