ポイント・マーケティング事業を手掛け、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティマーケティング(LM)は、総務省統計局の「家計調査」のデータを基に視覚化したダッシュボードを4月9日に公開した、と同日発表した。毎月の消費支出全体の傾向、地域別・品目別の支出推移、ランキングなどが手間なく容易に確認できる。 総務省統計局の家計調査は、国の経済・社会政策立案の基礎資料にするために毎月実施。全国約9000世帯を対象に、家計の収入・支出、貯蓄・負債などを調べる。LMのダッシュボードは、同調査の2人以上の世帯のデータを見やすく加工した。データは2015年1月から最新調査月までで、年月、都市、品目分類などを選択すると消費の傾向が見られる。
「快感フレーズ」「覇王愛人」などの人気作で知られる漫画家の新條まゆ氏(51)が14日、自身のnoteを更新。「漫画家が出版社に搾取される時代が始まっている」と題し、漫画業界の内情を克明に明かした。 【写真】小学館の編集部が公表した芦原妃名子さんへの追悼メッセージ(公式サイトから) 新條氏は、昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)の急死をめぐり、出版社やテレビ局の対応や業界の問題などについてSNSで自らの考えを発信してきた。 今回、自身のX(旧ツイッター)では「書き上げたはいいけど、ずっと投稿できずにいた、漫画業界最大の問題かもしれない部分に提言しました。現状を知ってもらって、一人一人が変わらなきゃいけない時代なんだと…今回の件で改めて大企業の変わらない体制には辟易しました。是非読んでみてください」とnoteを公開した意図を記した。
そのように考え方がまちまちなために、チームはたえず、どのような機能を搭載すべきかをめぐって延々と議論し続けることになる。予算もしくはスケジュールの限界に達しない限り、こうしたサイクルには終止符が打たれない。このようなことが起きるのは、そのチームが「何」を築こうとしているか、あるいは築くことを目指しているかの背後にある「なぜ」が明らかでないためだ。 個別の成果物にしか関心を払わなければ、商品開発は機能や特徴を量産するプロセスになり、チームの活動が本来の最終成果と乖離しかねない。そのようなチームは、ひたすら「スコープ」の達成に向けて突き進むが、機能や特徴を増やしても、より大きな最終成果の達成にはつながらない場合も多いのだ。 では、チームが望ましい最終成果に到達するために、リーダーはどうすればよいのか。そのための重要な行動をいくつか紹介しよう。 ■戦略1:問題に基づく最終成果を明確に定義する 最
このように、マーケティングリサーチをする際と、実際の日常生活とでは乖離があることから、リサーチのデータは鵜呑みにできないということは実験でも証明されています。この実験では、寮生活を送る学生が対象で、そのほとんどの学生は併設の食堂で食事を済ませます。そんな学生が次の2つのコピーのどちらに動かされたかを検証しました。 ・コピー1 「健康的な毎日のために、1日に5つの野菜と果物を食べましょう」 ・コピー2 「1日に5つの果物と野菜をトレイの上に置きましょう」 学生にアンケートを取ったところ、「言葉がいいし効果的だろう」と選ばれたのはコピー1でした。このアンケートだけを基にすると、コピー1のほうがいいように思うでしょう。ところが、実際に大学生たちの食生活の改善に役立ったのは、コピー2でした。 なぜなら、コピー1のほうが言葉としての響きが良くても、いざ寮の食堂でシステム1で選ぶとなった際、頭に浮かぶ
「もともとは女優志望でした。(芸能界に)入るきっかけは全然きれいな話じゃなくて。親の家業があんまりうまくいってなくて……。それで“芸能界ドリーム”みたいなものを夢見て。“よっしゃ私が稼いで食わしたる!”みたいな。一獲千金狙って入ってみたんです」 【写真あり】めちゃくちゃ大きい日傘をさす小池 10月15日、『おしゃれクリップ』に出演した小池栄子(42)はそう言って笑顔を見せた。 「小池さんの祖父はかつて東京・下北沢でパチンコ店や、長野県内でレジャー施設を経営。一時は年商9億円の企業にまで育てました。 ですが、小池さんが中学生になったころ、家業を継いだお父さんが病気で倒れ、経営不振に陥ったのです。レジャー施設は閉業し、下北沢の自社ビルも人手に渡ることになりました。あまりの環境の変化に小池さんは大きなショックを受けたようです」(小池の知人) 高校1年生で小池はグラビアアイドルとして芸能界デビュー
なるしま・ゆうすけ/一般社団法人深セン市越境EC協会日本支部代表理事。世界の最先端企業1800社とのネットワークを持つ中国テックビジネスのスペシャリスト。中央大学、茨城大学講師などを歴任。 慶應義塾大学法学部法律学科卒業。株式会社成島代表取締役。2019年から深セン市政府公認の深セン市越境EC協会日本支部の代表理事を勤める。 全世界の中小企業をつなげることを目指し、情報テクノロジー、通販分野にて日本と中国の橋渡しを行い、世界規模のグローバルECの開発に向けて活動をしている。 ニュースな本 ビジネス・経済から、エンタメに教育、政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から「読んでためになる」「成長できる」「思わずうなる」ような書籍を厳選し、その一部をお届けする連載。話題の新刊から埋もれた名著まで、きっと素敵な発見があるはずだ。気になる書籍があれば、ぜひ元の書籍を読んでほしい。 バ
だまされない脳をつくる!「行動経済学」入門 あなたは、無意識のうちに動かされている!? ビジネスに効く行動経済学の仕組み・理論や、企業の具体例を専門家が解説! バックナンバー一覧 「CMを見て、つい買ってしまった…」という経験はないだろうか。実は、身近なテレビCMは、ビジネスを有利にするノウハウの宝庫だ。15秒のテレビCMには、人間の「思考のクセ」を逆手に取った仕掛けが、とことん詰め込まれている。今回は、博報堂コンサルティング執行役員で、心脳マーケテイングを専門としている楠本和矢氏が「優れたCMが利用している、人間の“思考のクセ”」について、行動経済学の視点から解説する。 15秒のテレビCMは ビジネスに効く仕掛けの宝庫だ まず、皆さんにお伝えしたいのは、テレビCMと行動経済学は、非常に相性がいいということです。人間には「限られた情報で、判断を促す」という思考モードがあり、行動経済学では、
ダイヤモンド社書籍編集局が、話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや、本のメッセージなどを深掘りして紹介する。 だから、この本。 ダイヤモンド社の話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや執筆動機、読んでほしい理由を深掘りするインタビュー連載。著者・訳者・デザイナー・編集者など、本に関わるさまざまな人たちの「だから、この本を書きました」「作りました」をお届けします。連載の詳細・記事一覧はこちら。 バックナンバー一覧 CMが流れ始めた当初から「印象に残る!」「おもしろい」など、何かと話題になった「ビズリーチ」のCM。「ビズリーチ!」という決めフレーズもさることながら、実はあのCMには営業に必要な要素が詰め込まれている。そう語るのは、今「新しい営業の教科書」として話題の『NEW SALES ~新時代の営業に必要な7つの原則~』の著者・麻野耕司さん。 現代の営業は「顧客の課題をヒアリングし
食料争奪戦 日本の食卓が危ない 食料の6割を輸入に依存している食料貧国ニッポン。円安、資源高にウクライナショックが加わったことで、世界の食料争奪戦は激化する様相を見せている。穀物、畜産に必要な飼料、水産物などの価格が軒並み暴騰しており、日本が食料を十分に調達できなくなる「買い負けリスク」が従来以上に高まっているのだ。日本に迫る食卓危機のリアルを分かりやすく解説すると共に、フードビジネスに携わる企業の最前線の動きを追う。 バックナンバー一覧 新型コロナウイルスの感染拡大や原材料価格の上昇、物流費の高騰、円安――。こうした荒波が一気に押し寄せたことで、外食業界では“スケールデメリット”が生じ始めているという。特集『食料争奪戦 日本の食卓が危ない』の#3では、ロイヤルホールディングスの菊地唯夫会長に、「ゲームチェンジ」が起ころうとしている外食業界の現状について、率直に語ってもらった。(ダイヤモン
高橋嘉尋(たかはしよしひろ) プライシングスタジオ株式会社代表取締役 CEO。2019年、慶應義塾大学総合政策学部在学中に「価格1%の見直しが、企業の営業利益を約20%改善させる」ということを知り、その影響力に魅力を感じ、同社を設立。プライシングスタジオは設立以来、30以上の業界、100以上のサービスの値付けを支援している。著書に「値決めの教科書 勘と経験に頼らないプライシングの新常識」(日経BP)。2023年Forbesによる「アジアを代表する30才未満の30人」に「ENTERPRISE TECHNOLOGY」部門で選出される。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 スポーツ動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」が月
ネットフリックスは、価格プレミアムに値するほど差別化されたゲームサービスを構築するか、あるいは買収することで、より高い目標を設定することができる。しかし、理想的な隣接戦略は、まったく新しいカテゴリーを構築することだ。 ネットフリックスがそれを実現するのに役立つのが、以下の3つの指針だ。 ●ネットフリックスのコアベネフィットに忠実である ネットフリックスのミッションは、ストーリーテリングによって世界を楽しませることだ。具体的には、同社は次のように述べている。「私たちはエンターテインメントの世界最大のファンであり、あなたが次のお気に入りのストーリーを見つける手助けをすることを常に目指している」 ネットフリックスが優れているのは、「リーンバック」(くつろいでいる)の状態で見ることができ、しばしばマルチタスクもできる、幅広く尽きることのないさまざまなストーリーを提供していることだ。2018年のニー
業績 再編 給与 5年後の業界地図 DX、脱炭素、米中対立……。コロナ禍を経て世界的トレンドが急加速する中、日本の各産業も大転換の途上にある。そこでビジネスパーソンや投資家が気になるのは今後どうなるかだろう。主要11業種の先行きを大展望。国内外の業界内序列や格差、再編シナリオを読み解くとともに、アナリストの定量的分析に基づく「数字で知る未来図」、成長性の高い注目企業の経営者インタビューを併せてお届けする。 バックナンバー一覧 新型コロナウイルスの感染拡大が直撃した小売り&外食業界だが、ファーストリテイリングの「UNIQLO」が日本発の世界ブランドに成長するなど明るい材料もある。特集『業績 再編 給与 5年後の業界地図』(全16回)の#6では、主力企業の戦略を検証しつつ、少子高齢化の中で勝ち抜く企業を探した。(ダイヤモンド編集部 篭島裕亮) 国内市場の縮小は中長期で逆風だが 小売り&外食はテ
マサチューセッツ州立大学MBA Executive Faculty Member・株式会社Global Uprise Consulting 代表取締役。 上智大学大学院博士号中退、バーミンガム大学MBA修了。 ゴールドマンサックスをはじめ日米の投資銀行での国際経験から、グローバルビジネスに必要な様々なツール(ビジネス英語や意思決定理論等)をトップビジネスパーソンに教えている。 著書 「GAFAの決算書」(かんき出版) 2020年6月 「50の英単語で英文決算書を読みこなす」(中央経済社) 2019年10月 「英語で説明する全技術」(秀和システム)2017年8月 「外資系金融の英語」 (中央経済社)2016年8月 クイズと事例で頭に入る!決算書の読みどころ 大切なことは全て「決算書」に書いてある!GAFAはなぜ強いのか。海外のエクセレントカンパニーは結局、何がすごいのか。実は、全て決算書に
「大会運営業務委託が入札ではなく、随意契約、1社独占になっているからではないか」 パソナグループの<パソナから東京2020で働く>という、人材募集のホームページを見ると、選手村運営、メディカル、トランスポートなどと並んで、競技会場運営という分野が記されている。時給は1650円、1日あたり実働7時間45分とあり、日給約12700円となる。斉木議員はこう語った。 「そういう業務をパソナが時給1650円でスタッフ募集しているものを東急エージェンシーはディレクター一人、日給20万円で請求。管理費、諸経費を入れると24万6千円。中抜き率は95%。こんなに抜いている。まさに五輪ビジネス、随意契約の弊害だ」 それに対して組織委の布村氏は「人件費単価で契約しているのではない。記載の単価は業務やバックヤードなど関係部門の経費も含む」と反論したが、民間事業者との契約だと詳細な説明は拒んだ。 パソナグループの会
インタビュー前編はこちら 記者)現在、「かさねや」さんは190店舗ぐらいまで出店しているわけですが、あと何店舗ぐらいまで … 続きを読む 株式会社SBIC 代表取締役 鬼頭宏昌氏インタビュー(後編)宅配とんかつ専門店「かさねや」の次の戦略とは インタビュー前編はこちら 記者)現在、「かさねや」さんは190店舗ぐらいまで出店しているわけですが、あと何店舗ぐらいまで出店を考えているのですか? 鬼頭社長)今のモデルだと、たぶん210~220店舗ぐらい、あと30店舗ぐらいしか空いてないですね。そうなると成長が止まるから、別業態でもう200店舗作ろうと思っているんです。 その新業態のモデルを、2か月前ぐらいに立ち上げて、既に成功水準にあるんですよ。上手く行きそうなので夏にまた4店舗新しく出店します。全国展開を2周すると、「銀のさら」の店舗数を越えて、3周するとピザーラを越えるんですよ。年間100店舗
「陰謀論」にダマされない人、じつは意外な「情報収集テク」を実践していた…! 正しいインテリジェンスの作法がある 公安調査庁の「出番」が来る 手嶋 正確に言うと、これもカギ括弧付きの公安調査庁、まだ見ぬ「公安調査庁」です。戦後、日米同盟のジュニアパートナーに甘んじて対外情報機関を持たなかった日本ですが、これではこれからの苛烈な世界を生き抜いてはいけません。必然的に情報機関が必要な時代になってくる。 コロナ禍で、あの強権的な国家で何が起こったか。こうした災厄はこれからも起きるでしょう。日本が生き抜いていくためには選り抜かれた自前のインテリジェンスが必要です。ワクチンを制するものが世界を制する。アメリカのCDC(疾病予防管理センター)にはインテリジェンス・オフィサーがいますが、日本の国立感染症研究所にはいません。 日本のどこかの組織が対外インテリジェンスを担わなければいけない。現状では最小で最弱
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く