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都知事選
ameblo.jp/wadahideki
消費税増税についてどう思うかというようなメッセージをいただいた。 そのほかの読者の方もそうだが、私のブログのバックナンバーを読んでから質問の類はお願いしたい。 かなりのボリュームになってしまうし、タイトルと内容が必ずしも一致しないのは申し訳ないが、たまたま本日のブログを読んで、面白かったとかつまらないとか思う方はそれでいいが、私の意見に関心があるのなら、昔に書いたものも一通り読んでいただきたいし、そうでないと私の考え方がそんなに伝わらないと思う。 たとえば、昨日のように虐待を受けた子供たちは原則的に施設で育てるべきだ。そうでないと将来税金の無駄を生んだり、犯罪を増やしたりするというような内容を読むと、私が資本主義の権化のような人間と思う人もいるだろう(アメリカがそのやり方をとっているのも、綺麗ごとはともかくとして、本音ではそれが背景になっている)。その誤解は仕方がないが、ほかのことでどんな
スーパーモーニングで私のコメント取材が取り上げられていた。鳩山氏に余裕があるとか、練習していたのではないかというのは確かに自分のした発言ではあるが、もちろん長いコメントのごく一部である。 余裕があるというので、誤解を受けるかもしれないが、私のいう余裕というのは、病的でないということだ。昨日も書いたように、うつ病のときは心理的視野狭窄も起こるし、判断力も悪くなる。 今回の場合はそういう徴候が感じられなかった(私にはということだが)ということで、余裕綽々というレベルだったと言いたいわけではない。 さて、朝ラジオを聴いていたら、某タレントがカウンセリングで、アダルト・チルドレンを脱却した話をしていた。 クリントンもアダルト・チルドレンで自分もということがわかってほっとしたという話から始まる。 アダルト・チルドレンで誤解が多いのは、もともとはAdult Children of Alcoholics
貧しい人たちの連帯の難しさと、さらなる弱者への差別への落胆 | 和田秀樹オフィシャルブログ「テレビで言えないホントの話」 J-castニュースというニュースサイトで、若者がお金を使わなくなったことは、若い世代のシゾフレ人間化(これに関しては解説するスペースがないので、ネットで調べてほしい)が関与しているというようなコメントを書いた(実際は、インタビュー記事)ら、泣きたくなるほどの批判メールを寄せられた。 ニュースの内容は下記 http://www.j-cast.com/2010/05/02065374.html 批判メッセージの概ねの趣旨は、下記のようなものだ。 1.若者がお金を使わなかったのは、使えないくらい貧しいためであり、それをまったくわかっていないで、いい加減なことを書くな 2.ものを買わない人間を精神病扱いするな というものに集約されるようだ。 1に関しては、確かに、このインタビ
本日は、ブログあてのメッセージのほかにホームページ経由のメッセージも含めて、ものすごい数のメッセージをいただいた。ありがたいことだが、いいメッセージ(たとえば、ずいぶん昔に書いた話をほめてくれるメッセージなど)が多かっただけに、機会があったらお答えするということで許してほしい。 付属校、とくに小学校から付属の学校に入る人が学歴を金で買っているのではないかというメッセージについては、その通りと思うし、ニューヨーク慶應などは、もっとそんな気がする。私の知る早慶レベルの教授でも似たようなことを言っていた人はいた。 歯科医の親の後を継がなかった人についても、逆にたとえば慶應の幼稚舎に入る人は、ほとんどが何の疑いももたずに大学まで慶應にいく。私にとってみれば、そこまで親の思惑通りな人のほうが不気味だ。 ついでに、私がどのレベルから金持ちと思っているのか、私が金持ちでないのか、庶民がビールも飲めない(
国母とかいうスノーボードの選手についての異論。 ほうぼうからお金をもらい、国の期待がかかっているのに、あの服装と態度でいいのかというのはよくわかる話だ。たとえば、どこかのスポンサーの企業が、「イメージダウンになるから困る」という資格だってあるだろう。 ただ、国の金を遣うという場合、態度がいいが成績はさっぱりというのと、態度が悪いがメダリストという場合なら、どっちが金の無駄遣いかは人の価値観によるだろうということが言いたかっただけだ。いずれにせよ、態度が悪い上に負けたら、ぼろくそに言われても仕方がないのは、私も同意する。 私を論破したと思っている、国母選手以上に口の利き方を知らない人間は、もちろん今回はメッセージも開かなかったが、別のメッセージのアドバイスにしたがって、初めて受信拒否の機能を使うことにした。 ただ、そのメッセージの表題に私が飲酒運転の合法化を考えていると書かれていたが、飲酒運
まだまだ忙しい日が続いて、書かなければいけない本の原稿がさっぱり進まない。 その上、今後はエンジンのお芝居(もうチケットは完売しているそうだが、私のパートはなるべく冗談と思って流してほしい)の稽古がみっちり入っていて、かなり大変だ。 さて、そんな中、ちょっとした取材を受けていて、ふと気づいたことがあった。 その取材のテーマでも、成績や能力より、人間性を重視したことが、子どもたちの間でスクールカーストを作るなど新たな問題を生んでいるという話をしたかったのだが、その話をしている中で、なぜ今の子どもたち、あるいは若者たちが今がすべてなのかということに漠然と感じていたことに私なりに納得のいく答えを出してみた。 つまり、学校で仲間はずれになること、会社でお一人様でいることに耐えられないのは、もちろん、愚痴を聞いてくれる親友がいないとか、勉強ができる仕事ができるより、人間性のほうが大切という価値観にも
自殺というのは、本当に、とくに関係者に影響を与えるものだ。 ケアをしていて予期せぬ自殺に遭遇されて、心を痛めたメッセージをいただいたが想像するに余りある。 ただ、このメッセージの主も書いておられるように、考え方を変えたり、修正してくれるという大きな人生経験にもなる。 あえて詳しく書かないが、私も高齢者の精神科を本業にして、わずか1ヶ月後に、病棟の中で受け持ち患者さんの自殺に遭遇した。 これはかなり堪えた。でも、カンファレンスや先輩の助言、そして、自らの勉強で、今後どうしたらいいかを真剣に考えて、それから20年を超えたが、いちども自殺を体験しないで済んでいる。高齢者しか診ていないからと思われるかもしれないが、統計上は高齢者が自殺率が一番高い。年齢を重ねるごとにそれがあがってくる。 自分がヘボ医者じゃないというのは、そういうことが背景にあるのだと思う。精神科治療は残念ながら相性もあるし、うまく
昨日は、選挙の日で、娘が初の選挙権行使ということで近所の小学校に投票に行く。 妻に、「今度だけは自民党に入れて。一生のお願い」といわれて、本当は共産党に入れるつもりだったが、自由民主党に入れた。 いろいろな方面から情報を集めていたが、アメリカに旅行に行く直前に自民120というかなりあてになる情報を得ていた。私のシゾフレ人間化の仮説では、昔のメランコ人間時代の日本人なら事前に大勝が予想されると判官びいきだったり、暴走を防ごうと、多少のゆり戻しがあるのだが、シゾフレ人間は、みんなと同じ投票行動をしたがるので、勝っているほうによけいに入れることになる。逆に弱小政党は余計に弱くなる。ただし、シゾフレの人は宗教や神に弱いので、宗教を背景にした政党は生き延びる。(ただ、信者の実数がばれるというリスクも抱える) ということで、私は今回の自民党は100-120を予想していた。西日本は、まだメランコ的な人が
昨日は、緑鐵の若い講師の東大生たちとの食事会。まじめで教育に意欲のある学生と話をしていると、こちらも元気がもらえるし、嬉しい気分になる。 教育をやろうという学生というと、京都教育大学の学生が集団レイプをした件で、学校側が騒ぎになるのを恐れてか、きちんと報告しなかったことなどが問題になっている。 この件について、マスコミは学校の対応のほか、教師の卵がレイプをしたことを、殊更に問題にする傾向がある。 私自身は、どの職業になるから、特別に悪いということはないと考えている。たとえば、タクシーの運転手になるような人がレイプをするという話のほうが、たとえば娘が一人でタクシーに乗ることを考えると怖いと感じるし、ガスの集金人がレイプをするという話も、家に妻や娘を残しておくことを考えると怖い。 どんな職業だって、レイプは許されることではない。 だから、前も触れたが、10年も前の慶応大学の医学部の学生の集団レ
やっとネットが開通した。 大学の仕事が思ったより忙しかった上に、その後の勉強会と飲み会のために、今朝の分のブログが深夜になったことをお詫びする。 工事が多い。 今日も新潮社に写真を撮りに行ったら、途中で2回も工事にあたる。 3月に工事をやるということは予算が余っているということだ。民主党も3月の工事の分くらいは、金の無駄をやめろというべきだろう。年間の道路工事は15兆円。月に1兆2000億円以上、特殊法人の無駄遣いより多いはずだ。 私が民主党の党首なら、ヘリコプターを都内に常時3つは飛ばす。工事渋滞を上空からみつけたら、「教育予算より道路予算の多い国は、先進国で日本だけ」とか「道路工事1年分で、特別養護老人ホームが150万ベッド」というような垂れ幕を下げる。もちろん、本当は道路工事でなくても、頭にきているドライバーは、税金を払うほど道が混むと思うだろうから、効果は絶大だ。今回の小沢秘書の逮
和田秀樹初監督作品「受験のシンデレラ」DVD販売&レンタル中 お買い求めはこちらで >> 新刊本のご案内 『経営者の大罪 』 和田秀樹著 / 祥伝社 / 798円 『テレビに破壊される脳 』 和田秀樹著 / 徳間書店 / 1,365円 『10年後も食える人 1年後すら食えない人 』 和田秀樹著 / 青春出版社 / 1,470円 『がまんするから老化する 』 和田秀樹著 / PHP新書 / 756円 『脳科学より心理学 』 和田秀樹著 / ディスカヴァー携書 / 1,050円 『男も更年期で老化する 』 和田秀樹著 / 小学館101新書 / 735円 『テレビの大罪 』 和田秀樹著 / 新潮新書 / 735円 『なぜ若者はトイレで「ひとりランチ」をするのか 』 和田秀樹著 / 祥伝社 / 1,470円 核廃絶のNGOがノーベル平和賞をとったが、北朝鮮の核開発をぼろくそにいっている産経と読売は
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