HTTPヘッダフィールドの1つである、Cache-Control。 このディレクティブとして、「max-age」と「s-maxage」の 2種類があるんですが、違いをメモ。 (主に、サーバからのレスポンス時についての挙動) 「max-age」 キャッシュサーバーが有効性の再確認をせずに、 リソースをキャッシュに保持しておくことができる最大時間。 「s-maxage」 基本的な機能は、max-ageと同じ。ただし、複数ユーザーが 利用できる共有キャッシュサーバーにだけ適用されるという点が異なる。 文字で説明するとこんな感じですが、具体的に何が違うのか。 max-ageは、クライアントのブラウザ等のキャッシュ機能まで有効。 s-maxageは、クライアントのブラウザ等のキャッシュ機能には影響 しないが、サーバとクライアントの間にキャッシュサーバを配置した 場合に、そのキャッシュサーバへは有効。