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中東情勢
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撮り溜めていたテレビ番組をHDDで観てて BS朝日で放送した「ダ・ヴィンチの指紋」というドキュメンタリーが 結構面白かったのだが、それ以上に拾いモノだったのが 番組スポンサーだった三井住友VISAカードのCMが3パターン録画できたことだ。 「滿島ひかり編」 「仕事楽しいんですね、何も言わなくてもわかります。良い仕事をすると人はどんどん変わっていく。大人っぽくなるっていうか、自分らしさが出てくる。昨日のあなたと今日のあなたは全然違う。明日のあなたは、きっともっと違う」 「比嘉愛未編」 「一緒に仕事をしていた時はとても厳しかった・・・でも今、新しい仕事をする時は・・あなたならどう思うだろう?どう動くだろう?そう考えるようになってしまいました。あなたは私の中にいつもいるんです」 「吉瀬美智子編」 「ずっと、手の届かない人だと思っていました。見るたびに、あなたの仕事は完璧で、鮮やかで・・・私のベス
今のところ今年の「探偵!ナイトスクープ」のベストVTR。 たぶん、このままこれが1位のまま突っ走りそう。 ほんとなにもかもよくできてる。 ヘタしたら今年観たテレビで一番笑ったかもしれない。 一応テレビ作りのプロなのでこのVTRの どこがガチでどこが仕込みでどういう風に取材・構成・演出したかとかは ある程度分析できるのだが・・・それにしても奇跡的なクオリティ。 ダイソーのギャル店員のビジュアルや口調はもう唸るしかない。 探偵が長原成樹ってのも良い。このテのネタは長原か石田靖だと思うが ギリで長原の方が向いている。 そんで今更ながら「探偵!ナイトスクープ」のナレーション無しっていう作りは 心底凄いと思うし最強過ぎる。
土曜日。 夕方、成田まで人を迎えに行く。 お土産に巨大手作りテディベアをもらってそのままリクエストの焼肉屋。 いつの間にか三宿店ができていた「芝浦」。 肉のクオリティ、ロケーション、コストパフォーマンス、サイドメニューと 普通に「焼肉食いてえ」と思ったら一番なんじゃないか?ここ。 本店はもう当日じゃ予約取れないもん。 三宿店もすぐにそうなっちゃうんだろうけど今のところ狙い目。 焼肉って何日も前から予約してまで食うもんじゃないよなあ。 まかないタン1000円。コリコリしてて美味い。 夜、事務所で仕事してたら知り合いから電話がかかってきて 「夜中の1時から女王蜂のライブがあるんですど観にいきませんか?」と。 なんでもヒステリックグラマーのパーティーを青山ルバロンでやってて 途中、店・客ごと青山まんだらに移動して女王蜂のライブをやるらしい。 そんなもん、ハコも客も最高でしょ。ってことで仕事を途中
特集*岩井俊二 岩井俊二を生み出した環境 大根仁 僕が最初に岩井さんの作品を見たのは、フジテレビの深夜ドラマ枠『La cuisine』(‘92 )の「オムレツ」か「GHOST SOUP」だったと思います。既存のドラマとまったく違う画面にびっくりしました。それで「岩井俊二」という名前を覚えたんですけど、当時はネットとかないからどういうひとかはわからなくて。 九三年に、のちに岩井さんとロックウェルアイズを作ったソニーレコードの久保田修さんから「岩井俊二という天才とPVを作ったので見て」って渡されたのがTO BE CONTINUEDの『君とずっと…暮らしたい』で、岩井さんがカメラマンの篠田昇さんと組むようになった初期の作品だと思いますけど、これもすばらしくて、そこで岩井俊二がどういう背景のひとかがちょっとわかったんです。PVを撮りつつドラマを撮るというひとは当時そんなにいなかったので――僕の師匠
はあ〜、もうこんなことになってんのか・・・ いや、ダイナミックなシーンならまあわかるんだけど 「アグリーベティ」のオフィスから出てきてぶつかるシーンなんか なんの理由があんのこれ? しかしおそろしい技術力だわ。
昼間、最近ハマってる蕎麦屋に入り半カツ丼(バカ美味)+もりそば(普通)のセットを頼み待っているととテレビで「おもいっきりdon」の「きょうはなんの日?」のコーナーが始まった。みのもんた時代から続く「おもいっきり〜」の名物コーナーでたまに恐ろしくクオリティの高い日があるんだが今日がまさにそれだった。 今日10月18日は・・・「連続殺人魔・西口彰が最初に殺人を犯した日」だそうです。 良いタイミングで↑も運ばれてきて昼飯のBGTVとしては最高。 この事件、Wikiによるとこんなカンジです。 【カトリック教の家庭に生まれながら前科4犯の西口彰(にしぐち あきら、1925年12月14日 - 1970年12月11日)が1963年10月に2人を殺害し、その後、1964年1月3日に逮捕されるまで逃亡を続け、大学教授や弁護士などを騙って計5人を殺害し、計80万円を詐取した。熊本では弁護士を装って教戒師・古川
先週金曜深夜、ラジオを終えて自転車で帰った。 家まであと2〜3分というところ、時間は2時過ぎ。 世田谷の住宅街はひっそりと静まりかえっている。 はずだったのだが・・・その時間、その場所にそぐわない風景が目に入ってきた。 「うぎゃあぁぁぁ〜うえぇぇぇん〜だぁぁぁ〜!!」 一歳半くらいの男の子が道端で街灯に照らされながら泣き叫んでいる。 ん!?なにこれ?オレも人に親なので深夜に夜泣きが止まない子供を 外に連れ出してしばらくおんぶか抱っこをしながら落ち着かせる、的な 子育てあるあるがあるということは知っている。 が、その男の子はどう見ても一人きりだ。 しかも足元を見ると裸足。 せっかん?に、してもこんな真夜中に外に放り出すのはどう考えても危ない。 しかもその道は赤堤通りから甲州街道への抜け道で住宅街とはいえ タクシーなど深夜でも車の行き来が激しい。 しばらく傍観していたが親らしき人も現れない。
今週のSPA!のグラビアン魂に出ていた「あゆみ」というコが すごく良かったのでさっそくアマゾンで最新のDVDを買った。 こういうときに躊躇なく1クリック購入する大人になれて良かった。 あゆみ BIG LOVE [DVD] クチコミを見る 素晴らしい!動きやポーズや表情はまだまだだがとにかく素材とスタイルが 良いので早送りせずにずっと観ていられる。 オレ、こういうDVDはデスクで仕事しながら横にあるTVモニターで BGVとして流してるのだが、なんかさあ、こういう良質のグラビアDVDを 大モニターでずっと流してるBARとかないかなあ?といつも思う。 でかいモニターがある飲み屋っていっぱいあるけど 大概よくわかんねえ小洒落た映画とかミュージックビデオとか眠たい環境映像とか 要は毒にも薬にもならないもんばっかじゃない。 ロックBARがあるならグラビアDVDバーがあってもいいじゃない。 棚にずらーっ
ツイッターで漫画家のすぎむらしんいち先生と「北の国から」についてやりとりしてて思い出した8年くらい前、糞ヒマな頃に友だちのサイトに書いたキチガイ文章。前にも貼ったことあるかもしれないけど検索してもなかったんで。我ながら狂ってると思う。 【序章1 「北の国から」考察〜五郎の帽子コレクション展〜】 いよいよ「北の国から」が終わる。 のべ20年、自分が一篇のドラマにこれほど長く付きあう羽目になろうとは思わなかった。連続シリーズ放送当時、誰もが予想できなかったことであろう。 面白いデータがある。「14.8%」。連続シリーズ全24回の平均視聴率である。1983年当時、金曜夜10時というのはまだ大人の時間帯であった。 TBSの金ドラ、テレ朝では仕事人シリーズ、フジTVはこの時間帯にドラマで 勝負を賭けた。今振り返って観てもとんでもない金の掛け方なわけで・・・。 ましてや田中邦衛、誰も知らない子役が主役
ドラマ「モテキ」OP曲のフジファブリック「夜明けのBEAT」PV。 ↑これ、クレジットが【direction:大根仁】となっていますが 正しくは【大根仁+easeback】です。 映像クリエイティブチームeaseback(イーズバック)と一緒に作りました。 easebackはとんでもなくカッチョ良い映像やグラフィックを作るこんなチーム。 カッチョ良さの中に必ずユーモアを漂わせるあたりにとてもシンパシーを感じます。 これもeasebackの仕事です。 最初は「くそー、スチャPVの仕事取られたー!」とハンカチ噛みしめて嫉妬しましたが、出来上がりを観て完全に脱帽しました。 オレには撮れない、これ。 むしろ一緒に仕事したいなー、若いセンスとエキスを吸い込みたいなーと思って フジファブリック「夜明けのBEAT」でご一緒させていただきました。 なのでくれぐれも↑のPVは【大根仁+easeback】のデ
いましろたかしの最新刊「引き潮」 引き潮 (ビームコミックス) クチコミを見る 完全無欠の大傑作!! いましろたかしファンの中には初期の「ハーツ&マインズ」「ライトスタッフ」 あたりの青春どん底モラトリアム路線原理主義がたくさんいて オレも何年か前までそうだったし 「デメキング」も「釣れんボーイ」も「盆堀くん」も「化け猫あずきちゃん」も 大好きだけどやっぱ昔のギラギラしたカンジでもう一回描いてくんねーかなー なんて思ってたけど、オレも中年になりサカリも収まり朝勃ちもしなくなると 染みるわー!この「引き潮」!!! 素晴らしいですよこの漫画。 脱力とか言われそうだけど全然脱力じゃないよこれ。 常に気持ち的にはビンビンなんだけど若い頃のように勃起しないチンポの ような、それでもなんとか勃起の体は保ってるみたいな中年男子にはたまらんよ。 もはやハードボイルドと読んでもいいんじゃないかこれは。 いや
ドラマ撮影にはあまり知られていない、制作部という部署がある。 ロケ場所を探したり許可を取ったり弁当を手配したり役者の入りと出をケアしたり 現場の車止めをしたり後片付けをしたりと、とても重要な仕事でいわば総務的な役割。さらに制作部の人たちは誰よりも早く集合場所や現場に来て誰よりも遅く帰る。 すなわち他のどの部署より睡眠時間が少ない。労力だけで言えば全スタッフの中で一番かもしれない。 細かい仕事も多く、現場で役者たちの椅子を並べたりコーヒーや飲み物を作ったり タバコを吸うスタッフや役者がいれば「ガンガン」と呼ばれるバケツ型の灰皿を用意したりする。撮影現場には見物人も寄ってきたりするのでそれらをケアしたりもする。 今日は幡ヶ谷の住宅街で撮影していたのだが、土曜日なので近所の子供たちが 「なにやってんのー!?」みたいなノリでたくさんやってきた。 子供は飽きっぽいので地味な撮影をしていると「なんだ拳
SR サイタマノラッパー [DVD] クチコミを見る 以下、入江くんのブログより転載。 ■ちょっとのっぴきらならない事情で、10年以上住んだ東京を離れます。 理由はいろいろありますが、主な理由は経済的なことです。 2008年の終わりから「SRサイタマノラッパー」の宣伝・配給、および「SRサイタマノラッパー2」の制作に関わり続けた無理がついにたたって、賃貸&生活費などの現状維持が厳しくなったためです。 完全に自己管理を失敗したとも言えますが、この状況は客観的に見てちょっと面白いので(興味深いと言い換えてもいいのですが)、自分なりに備忘録として考察してみようと思います。 ■結論から言うと、僕が東京を去らざるを得なくなったのは、 拙作「SRサイタマノラッパー」が予想以上に“評価された”(自分で言うのもなんですが)ためです。 「え?評価されたのなら裕福になるんじゃないの?」と思われた方は至極真っ当
というわけで「モテキ」、やります。 モテキ (1) (イブニングKC) クチコミを見る 7月16日〜テレビ東京系にてスタート。 もちろん深夜。0:12〜。公式HPはこちら。 情報解禁は単行本4巻に合わせてスポーツニッポン独占で! と、言われていたのですがその前から情報は出回ってたみたいすね。 漫画本って発売日より早く売る店あるもんね。 4巻の帯にでっかく書いてあるからそりゃバレるよね。 そんでスポニチの記事が小っちゃくてビックリしたわ。 まあ「モテキ」はスポーツ新聞とかよりネットで盛り上がりそうだと思ってたし 案の定、ヤフーのトップになったりツイッターで盛り上がってるからいいけど。 前から思ってたけどスポーツ新聞の芸能欄ってなんすかねあれ。 宣伝の人とかスポーツ新聞の紙面取ることにやっきになってたりするけど そりゃまあスポーツ新聞芸能欄っぽいトピックってあると思うし (氷川きよしがどーした
誰も読んでない「モバイルブロス」という携帯サイトにコラムを連載しています。 1月から不定期にコラムとは別に「2009心臓を鷲摑みにされたポップカルチャーベスト5」というのを書いてました。 以下、その中の「音楽部門」のコピペ。 1ヶ月前に書いたものです。 「音楽」 40過ぎてとにかく買わなくなったのが服と雑誌とCD。特にCD買わなくなった。ネットでダウンロードもしてないし、そもそもi-podも持っていない。興味が無くなったわけではないし、それでも月5枚くらいは買ってるのだが20〜30代に比べたら1/5以下。思うに食べ物と一緒で昔はなんでもガツガツと食べられていたが歳をとり、本当に自分の好きなもの、体に合うものしか求めなくなっているのではないかと。仕事にも関わるんで情報はマメにチェックしているんですけどね。そんな中、2009年とにかく聴きまくりライブに行きまくり「好き好き好きー!!」って言って
今日からしばらく本格的に書き物仕事なので素振り代わりに超どーでもいい話でも。 先日オレのi-phone師匠のFND大沢君と話していて 大沢君が高校時代マクドナルドでアルバイトをしていたことを知った。 オレ「へえ〜そうなんだ」 大沢君「マックは実力主義ですから高校生でもどんどん出世できるんですよ」 「あ、そうなの?」 「俺、高3の時には店のマネージャーになって本部に発注とかしてましたよ」 「すごいねえ、じゃあ今でもマック好き?」 「好きっすね、ファーストフードではナンバー1だと思ってます」 「モスとかフレッシュネスより?」 「モスやフレッシュネスはファーストフードじゃないんです、注文してから3分以上かかるのはファーストフードとは呼べません」 「あー、なるほどねえ、じゃあマックで一番好きなのは何?」 「まあ一番はシンプルなハンバーガーですけど・・・あっ、ビッグマックのクラブ抜きは美味いすね」
さすがに馬鹿のオレでも昨今の津波とも言えそうな ツイッターやUstreamの台頭が映像メディアにどう変化をもたらすか?とか マスメディア全体のドラスティックな動きに関しては色々考えたりもしている。 が、そんな時こそ自転車で近所を走っててこんなものを見つけてしまうものだ。 ど〜ん!!! ヤア!ヤア!ヤア!渡辺文樹がやってくる!! しかも近所に!! え?知らない?ウィキでご確認ください。 あとこれ観れば大体わかる。 恥ずかしながら「島国根性」以来作品を観ていなかったオレは これもなにかの啓示と思い、早起きして烏山区民センターに自転車を走らせた。 ほんとは全作品観たかったんだけど 外せない仕事が午後イチにあるので観られるのは 新作「政治と暴力」の第一部「三島由紀夫」のみ。 悔しい。何かに負けた気がする。 おまけに道を間違えてしまい上映時間に10分ほど遅れ その上区民センターの駐輪場がいっぱいだっ
ツイッターには断片的に目撃証言がたくさん残されているが 幸運にも言わば「伝説の夜」に立ち会えたのだから 記憶が曖昧にならないうちに覚えている限り書き記しておこうと思う。 3月17日夜。 20時くらいに打ち合わせが終わってデスクで コラム仕事をしながらPCでDOMMUNEを聴いていた。 21時からDJタイムが始まりこの日はDJ NOBU。 DJ事情にはそんなに詳しくないがこの人はプレイも観たことあるしCDも持ってる。好きなタイプだし書き物しながらにはちょうど良さげ。 始まって10分くらいして機材の調子が悪いことに気づいた。 やたらと音が止まったり、Lが出なかったり。 視聴者数は3000超え。 しばらくそんな不安定な状態だったのだが22時過ぎに急に音が止まって まったく出なくなった。 ここでオレ、ツイートしてる。 【あ、DOMMUNE、音消えた。3000超えるとさすがにキツいのかな?】 ヘッド
■先週金曜日、井筒監督の最新作「ヒーローショー」を試写で観た。 井筒監督作品といえばやはり鉄板&最高なのは 「ガキ帝国」「岸和田少年愚連隊」「パッチギ!」で その成功の方程式は「関西が舞台・関西弁」×「青春と暴力」×「ノスタルジー」×「コメディセンス」=「井筒的傑作映画」となるだろう。 新作がジャルジャル主演で青春映画という噂はずいぶん前から聞いていたので ↑の方程式に「吉本注目の若手コンビ」が加わればそれはもう 「ガキ帝国」であり「岸和田少年愚連隊」なので、これはもう傑作に間違いないと 安心して事前情報もあまり入れずに観にいったのだが・・・ 完全に期待外れ!! それも良い意味で期待外れ!! まず井筒方程式が崩れている。 「感先が舞台・関西弁」⇒東京と千葉が舞台。 「青春と暴力」⇒これは当てはまる 「ノスタルジー」⇒前述した3本が60年代〜70年代だったの大して現代も現代。2010年そのま
DOMMUNE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 宇川直宏さんが3月1日からUstreamで連日放送?配信?を始めたDOMMUNEがすごい。 オレはネットカルチャーには懐疑的というかあまり興味がなく、ゆえに驚きも少なく 今まで「おおお!!!」と思ったのはYOUTUBEだけで ところがここに来てTwitterとUstreamに驚いている。 先日のテレビマンズのイベントでもFND大沢くんに薦められるままUstream中継をやってみたのだが その反応も自分の感触も想像以上だった。 これもう自分でテレビ番組作れるじゃん!って思った。 ただあくまで主戦場はテレビなので本気になることは無いと思っていたのだが 昨日、ソウルセット川辺さんから教えてもらった宇川さんのDOMMUNEにはビビッた。 数々のネットTVや動画配信が破
本棚に並んでいると人から見下される作家の二大巨頭といえば 辻仁成(ツイッター開始!)と三代目魚武濱田成夫だが 唯一持っている魚武本がこれ。 俺の偉人達 クチコミを見る 魚武は「俺は、自分が漫画から来たと思っている。俺は、漫画を自分の親のように思っている」らしい。これはそんな魚武が尊敬する偉人=漫画家たちとの対談本。 ラインナップは板垣恵介・藤田和日郎・能條純一・さだやす圭・高橋ヒロシ・井上雄彦・石川賢・小山ゆう・吉田秋生・森田まさのり・王欣太・本宮ひろ志・松本太洋 と悪くない。いや、悪くないどころか相当に良い。 2001年の刊行なのだが、中堅〜ベテラン・大御所をバランスよく チョイスしたセンスも良いし、さだやす圭や吉田秋生のインタビューなんて けっこうレアだと思う。 漫画好きとしても納得のラインナップだ。 が、いかんせん内容がよくない。 つーか魚武のウザいことウザいこと。 ほとんどの作家の
THE BEST OF スチャダラパー1990~2010 クチコミを見る BEST SET クチコミを見る スチャダラパーとTOKYO No.1 SOULSETが同じ20周年で同じタイミングでオールタイムベスト盤リリース。 スチャもソウルセットもメンバーはほとんどオレと同い年。 今となっては仕事もしてるし飲みに行ったり遊んだりもするが 90年代前半、スチャやソウルセット、フリッパーズや電気が 活躍し始めたころ、ディレクター半分AD半分だったオレにとってのスチャや ソウルセットは眩しすぎる存在だった。 そのころの仕事といえば正直、今のようにある程度自分のやりたいことが やれているわけではなく、そこそこに稼いではいたが充実感はまったく無かった。 自分の趣味を仕事に反映できるとは思えず 来た仕事を右から左へと流すだけのロクでもない人間だった。 一生懸命やってはいたが、スチャやソウルセットの新曲を
ちょっと変な話を書きます。差別用語もご勘弁ください。 小学校の頃、クラスに「とおるくん」という ぶっちゃけ言うと知恵遅れの子がいた。 今なら(当時でも)養護学校や特殊学級に行くのだろうが オレの小学校は1年から6年まで「とおるくん」を 特別扱いせずに勉強も体育も行事も全部一緒だった。 入学から卒業まで共に過ごしたので オレら馬鹿ガキもそれほど意識せずに遊んだりしてた。 「とおるくん」は愛嬌があり行動も言葉もおもしろかった。 「とおるくん」は足が速かった。 運動会ではいつも1位になってもおかしくないほど速かったが いかんせん競争の意味がわかってないので よ〜いドン!で走り出したものの全然違う方向に走ったり 途中で止まったり父兄席のお母さんのとこに行っちゃたりして オレらはそれをいつも楽しみにして爆笑してた。 爆笑して先生に思いっきりぶん殴られたりしてた。 が、「とおるくん」のスタートダッシュ
映画「フローズンリバー」を観た。 【カナダとの国境に面し、モホーク族の保留地を抱えるニューヨーク州最北部の町。2人の息子を育てながら、この町で1ドル・ショップの店員として働く白人女性のレイ・エディ(メリッサ・レオ)は、クリスマス直前だというのに、焦りに焦っていた。待望の新居を買うために家族で貯めていた大金を、ギャンブル依存症の夫が持ち逃げし、姿をくらましてしまったのだ。 夫の行方を探すレイは、ビンゴ会場の駐車場で、モホーク族の女が夫の車を運転している現場を目撃する。追跡して問いつめたところ、女はライラ・リトルウルフ(ミスティ・アップハム)と名乗り、車は「“盗んだ”のではなく、バス停でキーがささったままだったので“拾った”」と主張した。 保留地でトレイラーハウスに暮らすライラは、義理の母に奪われた自分の幼い子供をいつか引き取り、一緒に暮らしたいと願っていた。まとまったお金を稼ぐために、ライラ
脚本書いててネタ探しでCD棚を漁ってたらこれが出てきた。 ニュー・ブーツ・アンド・パンティーズ~デラックス・エディション(K2HD/紙ジャケット仕様) クチコミを見る オレが初めて観た外タレ(うわあ死語だな)のLIVEはイアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズだ。 1987年6月17日@後楽園ホール。だから18歳の時。 主催は今やフジロックフェスでおなじみの日高さんが立ち上げた頃のSMASHで、当時では相当に珍しいホール会場でのオールスタンディングだった。 その頃はまだパンクス気分が抜けていなかったのでそれほど熱心に 聴いてたはずはないのだがなぜだか「これは観に行かなきゃいけない!」 と思い、当時年がら年中ツルんでいた大竹さんという先輩と一緒に行った。 ほとんどの記憶は曖昧なのだが、このときのイアン・デューリーは凄かった。 どう凄かったかも覚えてないくらい凄かったのだが 確か1曲目の「HIT
昨日家に帰って日曜日に録画しておいた NHK「阪神・淡路大震災15年 特集ドラマ〜その街のこども〜」 を観た。 放送日時が微妙だったのでそれほど多くの人に観られていないドラマかもしれないが これが素晴らしい出来だった。 とかく悲劇や感動で語りがちな題材だし、実際今年は区切りの良い(区切りもなにも あったものではないが)あれから15年ということもあってか 例年より色んなメディアで阪神淡路大震災のことが語られたりドラマになったりしたがやはりどれもステレオタイプな悲劇・感動エピソードで括られたものが多かったと思う。 そんな中、このドラマはおそらく主役・森山未来君の実体験に基づいていると 思うのだが「そら傷ついたり死んだり生きる希望をなくした人たちはたくさんいたけれども、実際の現場はそればっかりではなかったよ、むしろ俺、楽しんでたもん、楽しんでたって言うとみんな不謹慎に思うかもしれないけどほんとそ
試写でクリント・イーストウッド最新監督作「インビクタス」を観た。 「映画はその国の父性の象徴である」 とは誰の言葉かは忘れたが、イーストウッドの前作「グラントリノ」は まさにその言葉をそのまま当てはめたような 現代アメリカの凋落〜CHANGEに向けて何が必要かを説く良き父性の映画だった。 「グラントリノ」で「さあアメリカよ・・・」と語りかけたクリント・イーストウッドが今回は「さて世界よ・・・」と語りかける。 それが「インビクタス〜負けざる者たち」だ。 クリント・イーストウッドはもはやアメリカだけではなく世界の父親なのかもしれない。 そしてちょっと怖いクリントの横にはモーガン・フリーマンが優しい顔で微笑んでいる。 マット・デイモン率いるラグビーチームは俺たち観客代表だ。 そのあまりに理想に満ち過ぎた非現実的な机上の空論どころでない 言葉を、初めのうちは懐疑的に聴いているが 小さな行動を積み重
シリーズ①は「とくダネ!」における柳家花禄だったが、今回は朝日新聞のテレビ欄を担当している竹田さをりという記者。朝日は毎日「試写室」というコーナーでその日お薦め(?)のテレビ番組を評論・寸評を交えて紹介している。ここで、どういうローテーションかは知らないが主にドラマを担当しているこの竹田さをりという記者の文章がものすごく気持ち悪い。テレビ欄とはいえ新聞のこういう欄は割合コンサバなイメージが強く文章も真面目で堅いものだ。正直あんまり面白くは無いが真面目な分、たまに「へえ、じゃあ観てみようかな?」と信用したくなる時もある。が、この竹田さをりという記者はどういう経緯でそういうスタイルになったのかわからんが妙にカジュアル&フランク。記事や寸評といいうよりは「コラム」に近い。視聴者と同じ目線と言えば聞こえはいいが、どうもその視点がズレてるというか「同じ目線のつもりだろうけどお前それ全然違うから!」と
昨日の夜、打ち合わせがてらのメシ&飲みが終わって携帯を開くと 【及川奈央、大河ドラマ出演】のニュースが!! 『及川奈央が福山龍馬に色仕掛け!大河ドラマ初出演 (スポーツ報知) タレントの及川奈央(28)が、1月3日スタートのNHK大河ドラマ「龍馬伝」(総合テレビ、日曜・後8時など)に出演することが17日、分かった。福山雅治(40)演じる主人公・坂本龍馬を“流し目”で誘惑する色っぽい演技を披露している。 セクシーさで男性を魅了してきた及川が今度は“福山龍馬”を悩殺する。出演は第4話「江戸の鬼小町」(1月24日放送)。宿場「品川宿」にある飯屋が舞台で、及川はそこで働く飯盛り女の「志乃」役。飯屋とは“遊郭の庶民版”のような場所だ。 土佐藩士の溝渕広之丞(ピエール瀧)が、江戸に来たばかりの龍馬に“遊び”を教えるシーンで、飯を運んできた及川は流し目で龍馬を誘惑。桂小五郎(谷原章介)と“添い寝”したり
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