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世界禁煙デー
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児童ポルノ閲覧、初犯の罪が重すぎる? 2003年2月 4日 コメント: トラックバック (0) Lauren Weinstein 2003年02月04日 先ごろ、ロックバンド『ザ・フー』のギタリスト、ピート・タウンゼントがイギリスで逮捕され、コメディアン、ポール・ルーベンス(幼児番組のキャラクター『ピーウィー・ハーマン』で有名)が米国で起訴された。容疑は、児童ポルノの閲覧または所持だった。この出来事は、インターネットが急速に関わりを深めている複雑な問題を浮かび上がらせている。 圧倒的多数の人々は、児童ポルノなど、ただただ忌まわしいものだと考えている。たしかに不愉快なものには違いない。だが、インターネットのある世界にいるわれわれは、このようなコンテンツに接した人たちをみな十把一絡げに扱うべきなのかどうか、慎重に検討したほうが賢明だ。 児童ポルノの制作者や配布者、またはその他の形で児童に虐待を
マイナーな趣味でもOK、専門出会い系サイトが好評 2003年8月22日 コメント: トラックバック (0) Daniel Terdiman 2003年08月22日 近ごろ、独身のゴス[ゴシック:1980年代ロンドン発祥の若者文化。青白い化粧と黒ずくめの服装が特徴]はどこで恋人を探せばいいだろうか? ベジタリアンは? トラック運転手は? コーヒー愛好者、億万長者の場合はどうだろうか? 米国人なら誰でも、『マッチ・コム』や『ラバライフ』といった有名な出会い系サイトを知っているだろう。どちらも、出会いを求める男女、何百万人もが会員登録している巨大サイトだ。しかし、トトさん──完璧なパートナーの条件としてベジタリアンであることを最初に掲げている──のような人にとって、両サイトのような総合的すぎるサービスは役に立たない。トトさんと同じように考える何千人ものインターネットユーザーが、総合的なサイトから
調査結果:イギリスの蝶や鳥が大幅に減少 2004年3月23日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2004年03月23日 ワシントン発――この調査結果は、人類が自然界を、地球史上6度目の大量絶滅に向けて押しやっているという説を裏づけるもので、今後さらに多くの生物種が消滅する危険性もある。 今回行なわれた野生動植物の生態調査では、2万人を超えるボランティアがイギリスのイングランド、スコットランド、ウェールズ地方の隅々にまで送り込まれた。この調査の結果、イギリスに生息する生物の多くが非常に厳しい状況に置かれていて、一部の種がすっかり姿を消している地区もあることが判明した。 イングランドにある自然環境研究会議(NERC)の生態学者、ジェレミー・A・トーマス氏は、「今回初めて、『蝶の数は鳥と同じくらい減少しているのか?』といった質問にも答えられるようになった」と話す。トーマス氏は今回の調
『シーグラフ』の『未来技術』展、今年も奇妙な新技術が多数登場 2003年8月 4日 コメント: トラックバック (0) Michael Stroud 2003年08月04日 サンディエゴ発――『モナリザ』の絵はこれまで、数え切れないほどスクリーンに投影されてきた。しかし、今年の『シーグラフ』で見られたように、濃霧の層に映し出されたのは初めてと言って間違いないだろう。 通り抜け可能な霧のスクリーンを作ったフィンランドのイスモ・ラコライネン氏(写真)は、「この作品には軍関係者も興味を示している。さまざまな可能性が考えられる」と語り、軽やかな足取りでモナリザの鼻を通り抜け、反対側から現れてみせた。 霧のスクリーン(写真)は、シーグラフの『未来技術』展覧会に出品されている21の新技術の1つ。この展覧会では毎年、世界で最も奇妙な――ときには実用的な――新技術が審査にかけられている。シーグラフはコンピ
肉の代替食品『クォーン』、その正体は?(上) 2002年4月19日 コメント: トラックバック (0) Farhad Manjoo 2002年04月19日 謎のベールに包まれた食品『クォーン』(Quorn)。その謎は、食べる前から始まっている。 君は疑わしげに近づいて、その薄茶色をした食べ物の一片を手に取り、指でつまんで感触を確かめる。おそらくは少し匂いをかいで、知っている食べ物に似ていないか調べてもみるだろう。そしてもし勇気があれば、恐る恐るそれを口に運ぶかもしれない。 すると意外にも、嬉しい驚きが待っている。なぜなら、クォーンは鶏肉そっくりの味がするからだ。クォーンの種類によっては、牛肉にそっくりかもしれない。いずれにしても、かなり美味しいことは確かだ。 しかし、クォーンは鶏肉でも牛肉でもない。発音は似ているがコーンとも関係ない。では何から作られているかというと、原料は「マイコプロテイ
「独立国」を使って「ネット・データ・ヘイブン」を提供(上) 2000年6月 6日 コメント: トラックバック (0) Declan McCullagh 2000年06月06日 ワシントン発――イギリス東岸の荒海の中、沖合10キロほどに位置する吹きさらしの砲台要塞が、初のインターネット・データ・ヘイブン(避難地)になろうとしている。 この要塞は、第二次世界大戦中にイギリス軍がナチスの飛行機を撃ち落とす目的で築いたものだ。このさびついた要塞を、米国のサイファーパンクのグループが、衛星とリンクしたバーチャル避難所に作り変えた。秘密データや問題データを保管する安全な場所を求める人々のためのものだ。 5日(米国時間)にここで操業を開始する予定のヘイブンコー社の創立者たちは、このコンセプトは、各国政府がインターネットへの規制と課税にますます関心を示してきている中で、「安全な避難所」を求める個人や企業を
嫌煙権の次は嫌「携帯電話」権(上) 2000年1月 7日 コメント: トラックバック (0) Amy Wu 2000年01月07日 ニューヨーク発――郊外から都心へ向う早朝の通勤電車の中で、1人の男性がスーツのポケットから携帯電話を取り出す。男性は電話をかけ、周囲の目もお構いなしに、お喋りを始める。 会話は短い挨拶の言葉から、込み入った仕事の話に移る。乗客の一部からため息がもれる。咳払いをし、じっと電話の主を見つめる人もいる。声が大き過ぎる、話が長過ぎるという警告だ。 ついに誰かが声をかける。君は、車内の静寂を侵していることを認識しているのかい? 男はぶっきらぼうに答える。「携帯電話ってのは、使うためにあるんだろう」 携帯電話は都市の風景の一部になった。しかし、マナーに関する論争は烈しさを増している。一部の商業施設や公共の場所は、この現象に対処する方法を編み出している。しかし、携帯電話戦争
自走式掃除ロボット『ルンバ』体験レポート 2003年1月10日 コメント: トラックバック (0) Leander Kahney 2003年01月10日 家庭を持ち、4人の幼い子どもに恵まれるのはとても幸せなことだ――ただその代わり、まるで家事ロボットのように、子どもたちが散らかしたあとをつねに掃除して回らねばならない。 だから、「本物の」家事ロボット、米アイロボット社の全自動床掃除機『ルンバ』(Roomba)に、多くの親たちが大きな期待を寄せるのだ。先ごろ、いつも散らかっているわが家にルンバを持ち込んで、テスト使用をしてみた。 米国初の自走型掃除機として発売されたルンバは、価格は約200ドル、動力にはバッテリーを使用する。丸みを帯びたその姿は、底の平らな中華鍋に車輪をつけたような感じだ。 ルンバはある程度の自動制御機能を持ち、人間が動かさなくても部屋を動き回って床を掃除してくれる。 はた
対テロ戦争で勝利の鍵を握るのは数学者?(上) 2004年10月15日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2004年10月15日 ニュージャージー州ピスカタウェイ発――9月、思考する男女の一団がラトガーズ大学に集まって、秩序理論――抽象数学の一部門で、階層型の関係をテーマに扱うもの――をテロとの戦いにいかに応用すべきかを検討する会議を開いた。 概念の格子と部分的に秩序ある集合の世界に住む人々が、バグダッドの通りやパキスタン北部の人里離れた山岳地帯で繰り広げられている戦闘に影響を及ぼせると考えるなど、馬鹿げた話だと思えるかもしれない。しかし、テロとの戦いはサイバースペースでも行なわれているし、パキスタンのラホールから米国のロサンゼルスまで、様々な人の心の中でも行なわれている。数学者はまさに、そうした抽象の領域に精通している。 会議の開催場所となったラトガーズ大学にある研究機関、『離
ハッキングで凶暴化したオンラインゲーム『シャドウベイン』 2003年6月 4日 コメント: トラックバック (0) Michelle Delio 2003年06月04日 恐怖というのはたいていじわじわと始まるものだが、この恐怖も、ほとんど気づかれないほどにゆっくりとやってきた。 5月27日(米国時間)の夜、人気の多人数参加型オンラインゲーム『シャドウベイン』の仮想世界で、小さな部分が突然、ひどく間違った方向に進みはじめた。 何人かのプレイヤーが自分の金銭と武器が突然消えてしまったのに気づいた。今夜はどういうわけかモンスターがいつもより大きくて厄介だ、とささやき合う人たちもいた。 そして、恐るべき大混乱が始まった。 シャドウベインは数人のプレイヤーによってハッキングされた。通常ゲームのハッキングではハッカーが特別な力や体力や富を得ようとするものだが、今回のハッカーたちはゲームのルールを完全に
空間に画像を直接投影するディスプレー技術 2003年9月12日 コメント: トラックバック (0) ワイアード・ニュース・レポート 2003年09月12日 コンピューターのモニターを不要にし、空間を直接投影するディスプレー技術が進展している。 フィンランドのフォグスクリーン社は、水の粒子でできた透明なスクリーンを空中に設置する技術を開発、今年の『シーグラフ』で展示し、話題になった(日本語版記事)。 この「通り抜け可能なディスプレー」は、空気を薄い層状に安定して流し、その間に薄い霧のスクリーンを作り出して画像を映し出すものだ。霧のスクリーンは空気の層で守られているため、何かがそこを通っても画像が乱れず、しかもくっきりと映し出せる。 一方、米国のIO2テクノロジー社が試作品を開発した『ヘリオディスプレー』(Heliodisplay)は、何もないところに浮いているように見える画像を投影できる。こ
『ウィンドウズ2000』起動ディスクで『XP』パスワードが無効に 2003年2月21日 コメント: トラックバック (0) Michelle Delio 2003年02月21日 先ごろ、米マイクロソフト社のソフトウェアに重大なセキュリティー上の欠陥が見つかった。だが今回、非難されるべきはマイクロソフト社ではない。いや、同社だけではない、というほうが正確だろう。 複数のセキュリティー専門家によれば、マイクロソフト社製品に発見された最新のセキュリティー上の問題は紛れもない脅威だが、この問題は、『ウィンドウズXP』オペレーティング・システム(OS)に限ったものではないという。 ウィンドウズXP搭載のシステムをウィンドウズ2000のCD-ROMを使って起動すると、トラブルシューティング・プログラム「ウィンドウズ2000回復コンソール」が立ち上がることが、ニュースレター『ブライアンズ・バズ・オン・ウ
現実よりも「デジタルな生活」がリアルな人々 2004年12月 6日 コメント: トラックバック (0) Adam L. Penenberg 2004年12月06日 インターネット・コンサルタントのメアリー・ホッダー氏(37歳)は、2台のプリンターを所有しているが、どちらも1年以上使用していない。実のところ、最後にプリンターを使ったのがいつだったか、思い出すことさえできないのだ。 プリンターを使わないだけでなく、ホッダー氏の生活は、ほぼすべてが画面の中で完結している。どこへ行くにもノートパソコンを携帯し、『Wi-Fi』(ワイファイ)接続環境を求めカフェからカフェへと移動する。海賊版の映画、さらにはテレビ番組さえもネットからダウンロード。ネットで買い物をし、支払いもすべてネット上で済ませる。また、自身のブログ『ナップスターリゼーション・オルグ』では、テクノロジーがどのようにメディアの状況を変革
人気ウェブログは頻繁に「無断引用」――ウェブログ間の情報の流れを解析 2004年3月 9日 コメント: トラックバック (0) Amit Asaravala 2004年03月09日 多くの人に読まれているウェブログ作者が、必ずしも独創的なアイディアを最初に思いついているわけではないという調査結果が、米ヒューレット・パッカード(HP)社研究所によって発表された。 同研究所では、ウェブログ間の情報の流れを図式化する新技術を使って、人気ウェブログサイトの作者がより知名度の低いウェブログから頻繁にテーマを拝借しており、しかも多くの場合その出所を明示していないことを発見したという。 今回の発見は、個別に語られていた話題が多くの人々に「伝播」し、本格的な流行に至る過程について関心を持つ社会学者にとって貴重なものだ。また、特定のグループの中で最も影響力の大きな層に製品やアイディアを直接売り込みたいマーケ
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