サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
logmi.jp
会社としてもインパクトが大きい中堅層の育成。しかし、管理職育成や若手育成ばかりに目がいき、放置された中堅社員の離脱が止まらないというケースも。そこで今回は、株式会社PDCAの学校の宮地尚貴氏が有能な社員を流出させないための秘策を伝授します。本記事では、中堅層の離職が増える原因を踏まえながら、「離職危険度10のチェックリスト」を紹介します。 企業が頭を悩ませる中堅層の離職 宮地尚貴氏:それでは時間になりましたので、Webセミナーを開始させていただきます。よろしくお願いいたします。今回はまた新しいWebセミナーでして、中堅社員がボロボロ辞めてしまうのはなぜか、有能な社員を流出させないための秘策をお伝えいたしますという、中堅層の育成にまつわるWebセミナーです。 離職危険度10のチェックリストも公開させていただきますので、実際に社内の状況と照らし合わせながらご視聴いただければなと思っております。
売上アップ、生産性向上、部下指導など、さまざまな課題を抱えて心身ともに疲れ切ってしまうリーダーが増えています。こうした状況を打開する新たなスキル「セルフ・コンパッション」を実践するためのポイントについて、『すぐれたリーダーほど自分にやさしい 疲れ切らずに活躍するセルフ・コンパッションの技術』著者の若杉忠弘氏が解説しました。本記事では、世界でも定番とされている「変革型リーダーシップ」のダークサイドについて語ります。 『すぐれたリーダーほど自分にやさしい』著者の若杉忠弘氏が登壇 小林亜希子氏(以下、小林):本日はお忙しいところ、ありがとうございます。今日は、グロービス経営大学院の教員でいらっしゃる若杉忠弘先生にいらしていただきました。 Amazonでは今日(2024年8月7日)届いたようなんですが、新刊『すぐれたリーダーほど自分にやさしい 疲れ切らずに活躍するセルフ・コンパッションの技術』につ
未来のほうが良くなるという西洋的「進歩主義」に挑む、京都の思想 松井孝治氏(以下、松井):今の話で野村さんに聞きたいなと思って。発展史観という考え方がありますが、例えば人間の寿命が130歳になることが本当に良いことなのかと。AIが進化して生成AIが発展していく中で、我々は今日よりも明日のほうが発展してすばらしい社会に近づいていると信じていますが、これは本当に正しいのでしょうか。 言語が発明され、文字が生まれ、紙に記され、それが書物となり、さらにコンピューターになり、AIが登場して、人間は本当に豊かになっているのかということを、哲学者である野村さんにうかがいたいです。 野村将揮氏(以下、野村):恐れ多い限りです。おっしゃる通りで、発展史観や進歩主義という考え方、つまり、今日より明日は良くなり、明後日はさらに良くなるという考え方や、技術の発展が人類を良くするという考え方があります。京都は、これ
「新規事業のファンづくり」をテーマに開催された本イベント。エンタメ社会学者の中山淳雄氏が登壇し、クリエイターエコノミーの市場規模や、Web3・推し活現象から考える自社の新規事業のファンづくりについて解説します。本記事では、ECサイトでありながら、広告費をかけないクラシコムの事例から、Web3時代のファンづくりや非プラットフォーム化についてお伝えします。 前回の記事はこちら 黎明期のクリエイターの活躍の場になったニコニコ動画 中山淳雄氏(以下、中山):「クリエイターは大事だよね」というのは政府も言っているんですけど、実はここまではよくある話なんです。僕はこの3年間、VTuberなどのクリエイターたちに100人近くお会いして、その人たちが「なんでこういうことをやり始めたのかな?」とたどっていきました。 基本はZ世代で、1995年生まれ以降の人が本当に多かったんですけど、彼らが最初に目をつけたイ
権限を渡すだけでは人は動かない 中土井僚氏(以下、中土井):私の中で、未来との向き合い方が人間にとってすごく大事なんじゃないかって思ったきっかけが、書籍(『ビジョンプロセシング』)の中でも紹介している「タスク・アセスメント」という考え方なんですね。これはけっこう古くて、1980年代にトーマスさんとベルトハウスさんがエンパワーメントの研究の中で提唱しています。 権限委譲という観点で見た時に、権限が委譲されたら人は働くと思っていたところ、権限をただ渡すだけでは働かないよねということで、彼らはモチベーショナルなものとしてエンパワーメントを考えました。「それは、与えられたタスクをどう認知しているかによるんだよね」と考えたという話なんですよね。 この4つが、私の中では非常におもしろいなと思っていて。自己効力感は、自分の手のうちにそのことが入っているか。影響は、全体目標に対してその手段は合理的で、意味
京都市長・松井孝治氏のライフワーク 入山章栄氏(以下、入山):松井さん、ここまでの話を聞いてどうですか? 松井孝治氏(以下、松井):私のテーマの1つは、公共を捉え直すこと、つまり「パブリック」というものを再定義することなんです。これまで役人として、そして政治家としての経験から、パブリック=官僚や政治という固定観念を持っていました。官僚がルールを作り、税収を財政でどう再配分するかを決める。それが公の役割だと考えていました。 しかし、阪神淡路大震災などの経験を通じて、公と私、官と民の役割分担をどう変えていくかを考えるようになりました。特に最近は、政治がどんどん悪化していると感じます。私が政治家をやっていた頃よりも、今はさらに信頼が失われています。 本来、公私官民の境界をどう取っ払うかが重要なのですが、民主主義という制度の中で、政治家に依存しながらも批判するという矛盾が生じています。この矛盾をど
従業員数が200人になり「ある意味、創業の時くらい楽になった」 中土井僚氏(以下、中土井):ちょっと別の角度から興味が出てきたことがあるんですね。 (イベントが)始まる直前にお話をうかがった時に、今READYFORさんは(従業員数が)200人ぐらいになっていて。「50人から200人になったら、また組織の大変さって違うんじゃないですか?」というお話をしたら、「ある意味、創業の時くらい楽になった」とおっしゃったのがすごく印象的だなと思っていて。 米良はるか氏(以下、米良):(笑)。 中土井:今の話と関係があるような気がしているんですね。組織運営をしていくうえで、(従業員が)数十人だった時と今とで、米良さんの中では何が自分を楽にさせてくれているのかは、見えているんですか? 米良:そうですね。それで言うと、まさに問いを立てて、その問いに対してしかるべき仲間を集めてきて、その仲間たちに思いっきりフル
日本最大のビジネススクール「グロービス経営大学院」が、ビジネスパーソンに向けて、予測不能な時代に活躍するチャンスを掴むヒントを配信するVoicyチャンネル『ちょっと差がつくビジネスサプリ』。今回は仕事を任せるためのコツについて解説します。 ■音声コンテンツはこちら 「全部自分でやってしまえればいいのに」仕事を任せる難しさ 熊谷翔大氏:今日は「『任せる』という仕事をしよう」がテーマです。最近、とある同僚と話をしていた時に、こんなことを言われたんです。「私、人に任せるのがめちゃくちゃ苦手なんですよね」というお話でした。 このセリフはいろんな人から時々耳にするんですが、めちゃくちゃ気持ちがわかります。誰かに何かを任せるのって、本当に難しいんですよね。私も、特にチームや職場のマネジメントをするようになってから、「誰かに任せることは難しいな」と感じる場面が増えました。「全部自分でやってしまえればいい
日本最大のビジネススクール「グロービス経営大学院」が、ビジネスパーソンに向けて、予測不能な時代に活躍するチャンスを掴むヒントを配信するVoicyチャンネル『ちょっと差がつくビジネスサプリ』。今回は時間の使い方が上手くなる4つの方法と、時間を捻出するコツについて解説します。 ■音声コンテンツはこちら 時間の使い方が下手な人の“2つの特徴”とは 加藤想氏:今日は「時間の上手な使い方」について考えていきます。時間の使い方の上手・下手は個々人の感覚によるもので、明確な基準はありません。私自身も「今日は段取りよく仕事を進められたな」と充実感を感じる日もあれば、「何も新しいものを生み出せなかった」と不完全燃焼で終わる日もあります。 やりたいこと、やるべきことができていて、毎日充実感を得ているとか、時間に追われるだけでなくて自分で時間をコントロールしながら生きている感覚がある。この感覚をみなさんは持ちた
「Developer eXperience Day 2024」において、Microsoftの牛尾剛氏が、同社の開発文化や品質管理、イノベーションの方法について語りました。徹底的な自動化と柔軟な開発プロセス、失敗を恐れない文化、そして技術力の重要性など、日本の IT 業界にも参考になる内容でした。前回の記事はこちら。 品質確保の方法 牛尾剛氏:あとは品質確保はどうしているの? って思いますよね。だってぜんぜんルールがないんだから(笑)。どうしているかっていうと、一番重要なのは自動化です。人間のやり方を規定するなんてそんなものは面倒くさいし、大危険ですよね。だから僕らの場合は徹底的に自動化します。自動化しないと世界中のサービスなんかとてもとても回せませんみたいな。 あとはめちゃくちゃ普通なことしかやっていません。例えばCanaryリリースとかね。世界中のリージョンにちょっとずつ端っこからデプロ
「Developer eXperience Day 2024」において、Microsoftの牛尾剛氏が、日米のソフトウェア開発文化の違いについて語りました。マネージャーの高い技術力、納期に対する柔軟な姿勢、新人エンジニアの徹底した学習態度など、日本のエンジニア環境にはない、アメリカのテック企業の「当たり前」について話しました。前回の記事はこちら。 マネージャーの高い技術力 牛尾剛氏:そういうふうな環境でマネージャーの技術力はどうやねんって話ですね。これもものすごく違っていて、僕の上のマネージャーはプラグナーっていうんですけど、この人はAzure FunctionsのJavaのランタイムを1から書いた人なんですよ。 その上のパートナーもAzure Automationの開発でどんな技術の話題でもめっちゃ深く理解して、すごいアイデアを出したりする人で、その上のフェローはアレですね。Azure
32年間やってきた放送作家を辞めた、鈴木おさむ氏 鈴木おさむ氏(以下、鈴木):最後に私は32年間、放送作家という仕事をやってきました。みなさんも、もしかしたら「子どもの頃、見ていました」という番組があるかもしれません。そんな仕事をやっていたんですけど、今年の3月いっぱいで放送作家を辞めたんですよね。 先ほど「テレビを卒業した」と言いましたが、32年間ずっとやってきて、いろいろ考えます。 テレビというものが、正直なかなかしんどくなってきているのも事実です。テレビは認知能力も高いし、すごい箱ではあるんですけど、ここで本格的に誰かが何かをしないと、なかなか変わっていかないと思うのも事実で。そんな中で32年間やってきた放送作家を辞めることにしました。 実は5年ほど前から、僕は中目黒でシェアオフィスをやっていまして。そこにおもしろいベンチャーやスタートアップの若者がやってきて、会議をしたり飲み会をし
「Developer eXperience Day 2024」においてMicrosoftの牛尾剛氏が、アメリカのテック企業における独特な開発文化や評価システムについて語りました。個人の裁量を重視する「個人商店スタイル」の開発手法、競争よりも個人の成長に焦点を当てた評価システム、日米のエンジニアのレベル比較、そしてサポーター的役割を果たすマネージャーの働き方など、日本とは違うSilicon Valleyの実態に迫りました。前回の記事はこちら。 個人商店スタイルの開発手法 牛尾剛氏:あとは開発のスタイルなんですけど、これはけっこう興味深くて、僕も来た時はびっくりしましたけど、めっちゃ個人商店スタイルです。だから、先ほどルールとかがないって言いましたけど、会社の全社のルールもないし、ぜんぜんルールとかがありません。 どんな感じで開発するかっていうと、もちろんフェーズとかもないわけですよ。どうやる
「Developer eXperience Day 2024」において、Microsoft Senior Software Engineer の牛尾剛氏が、自身のキャリアと米国IT企業での経験を通じて、ソフトウェア開発の文化とマインドセットの違いを語りました。プログラマーへの夢を追い続けた軌跡から、世界的クラウドサービスの開発現場まで、日米のソフトウェア開発アプローチの違いが明らかになりました。全4回。 牛尾剛氏の自己紹介と経歴 牛尾剛氏:はい、おはようございます! おはようございますじゃないんや、よくわからへんねん。僕は今10時ぐらいなんですけど、みなさんの時間帯がよくわからないですね。というわけで今日は、「米国巨大IT企業で働いてわかったソフトウェア開発の文化とマインドセットの違い」をテーマに、話をしたいと思います。 私はエンジニアをやっています。Azure Functionsという世
小嶋陽菜氏や鈴木おさむ氏らが語る、次世代のエンタメ 鈴木おさむ氏(以下、鈴木):さあ、みなさん、よろしくお願いします。今回は私自身、出演しながら進行もさせていただきます。まずは簡単な自己紹介からいきましょう。放送作家を辞めました、鈴木おさむです。 小橋賢児氏(以下、小橋):イベントなどいろいろとプロデュースしています、クリエイティブディレクターの小橋賢児です。よろしくお願いします。 (会場拍手) 小嶋陽菜氏(以下、小嶋):みなさん、こんにちは。小嶋陽菜です。よろしくお願いします。 (会場拍手) 中川悠介氏(以下、中川):アソビシステムという会社をやっている中川と申します。よろしくお願いします。 (会場拍手) 鈴木:さあ、今日は「次世代エンターテインメントの勝ち筋」というテーマです。実は2023年にサイバーエージェント株式会社の藤田(晋)社長がこちらに出演されて、「人がたくさん来て、かなり盛
職場のエンゲージメント向上につながる「聴く」こと 篠田真貴子氏(以下、篠田):LOVOTがオフィスにあって、みんながかわいがることから非言語のシグナルを受けるし、職場のみなさん同士での言語コミュニケーションも活発になる。そのことを通じてエンゲージメントが上がったり、ウェルビーイングが上がったりするんじゃないかというお話をうかがいました。 私からも1つご紹介したいことがありまして、私たちエールのサービスは、社外からの1on1というやり方を通じて、今は「YeLL 聴くトレ」という、主に管理職の方の聴く力を高めていただくのに使う研修サービスと、もう1つ。 今でいうと「YeLL フィールド」に近いんですが、みなさんが研修を座学でやったあと、伴走するのに使っていただくサービスもございます。 ここでお見せしているのは、あるクライアントさんで、同じ部署の中で私たちのサービス、つまり社外の人に定期的に話を
ローコードツールを使わないほうが良いシチュエーション 及川卓也氏(以下、及川):なるほど。ちょっと事前にテーマに入れなかったんですけれども、あえて田中洋一郎さんがクエリアならびに似たような管理画面を作るローコードを使わないほうがいいというふうに思うようなシチュエーションというのは、どういう時ですか? 吉田暁氏(以下、吉田):使わないほうがいいシチュエーションは……。 及川:例えばでちょっと聞いちゃいますけど、学習コストを田中さんは最初にすごく気にされていたじゃないですか。覚えることがたくさん多いと嫌だなと。たぶんそんなに学習コストをゼロじゃなくて、「ドキュメントはもっとこうしたほうがいい」とかをたまに私に言っているので、クエリアとか似たような製品もそこの改善はあるかもしれないけれども、学習コストがおそらくそんなに高くなかったんですね。 田中洋一郎氏(以下、田中):最初はそうでした。やはり欲
山口周氏が語る、AI時代に求められるビジネススキル 篠田真貴子氏(以下、篠田):先ほど(AI時代の働き方について)多様性を力に換えていくという軸の中で起きている話だと林さんがおっしゃいましたが、山口さんはいかがですか? 山口周氏(以下、山口):ちょっと直接的な答えじゃないんですけども、人間って、特にホワイトカラーの仕事をやる上でいろんな能力が必要だって言われています。 例えば四則演算の能力が必要だと。電卓が出てくる前はそろばんを使っていたわけで、ビジネスパーソンになるんだったらそろばんができないといけない。あるいは設計者の方だったら計算尺を使っていたわけです。これを使えないと、とにかくエンジニアになれない。 電卓が出てきて、計算尺を使う能力やそろばんを使う能力は無価値になったわけですけれども、そこからコンピューターやインターネットが出てきた。篠田さんも僕もコンサルティング会社の出身ですけれ
定額で何でも対応するSaaSの新たなサービスモデル「CXaaS」 ——この協業の中で、今までにない新しいサービスモデルの「CXaaS(シーザース)」を展開されているので、どういうコンセプトなのかをお聞かせいただけますか? 寺尾望氏(以下、寺尾):「CXaaS」は、単純に特定の分野のITサービスをSaaSとして提供するだけではなく、そのソフトウェアのサブスクの費用を支払っていただいていたら、活用に必要な人的なサポートまで提供するサービスモデルです。 ——CXaaSは、どんな課題の解決を目指して立ち上げられたんでしょうか? 寺尾:僕たちの会社は、もともとすごく技術志向が強かったんですね。なので、サービス自体も、「僕たちの技術って、コンタクトセンターなんかで使われそうだよね」という発想からスタートしていたんですけど、別にコンタクトセンターのことを何か知っているわけではなかったんです。 だから、お
SmartHRが主催するイベント「SmartHR Connect 〜AIとHRテクノロジーが紡ぐ革新的企業への進化〜」が開催され、多様な分野のエキスパートたちがHRテクノロジーと人事戦略の未来について語りました。「Do it ourselves! 汗をかき、手を働かせる…株式会社TOKIO・国分太一のチーム共創論」と題したセッションには、国分太一氏と髙倉千春氏の2名が登壇。本記事では、企業との協業で得た視点や、今後の企業の成長におけるエンターテインメントの役割について語りました。 前回の記事はこちら コンフォートゾーンから抜け出す必要があったTOKIO 髙倉千春氏(以下、髙倉):日本企業だと「コンフォートゾーン(心地いいところ)から抜け出さないと新しいものは起きない」と言われています。でも心地良いいところから抜け出すのにはすごく勇気がいるんですよ。私は株式会社TOKIOを起こした時がそれ(
株式会社らしさラボ 代表取締役 伊庭正康氏の『研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル』では、業績の悩み、効率の悩み、マネジメントの悩み、コミュニケーションの悩み、モチベーションの悩みなど、仕事の悩みを解決できるビジネスメソッドを紹介しているチャンネルです。今回は会議、雑談、部下へのフィードバックで使える話し方のコツや会話で嫌われるNGワードを解説します。 ■動画コンテンツはこちら 人に好かれる5つのテクニックを紹介 伊庭正康氏:どうもこんにちは、研修トレーナーの伊庭です。今日は、最高のコミュニケーション術、「人に好かれる5つのテクニック」を紹介します。 その人といると、なんだか気持ち良くて、その人が好きになってくる。そんな話し方をする人っていますよね。そういう人には3つの特徴があります。1つは「聞き上手」であること。2つ目は「褒め上手」であること。そして3つ目は「ある仕草」をしてい
従業員の主体性は、「個人の資質」の問題だけではない 篠田真貴子氏(以下、篠田):技術的な質問はわかったのですが、まず1つあらためて押さえたいなと思ったのは、先ほど山口さんがおっしゃった「主体的であることがいいよね」という問題意識を持つと、「いや、山口さんは主体的だけど篠田さんは主体的じゃないですよね」とか。 個人の資質の問題だと捉えがちなところを、「あくまで環境と仕組みの問題である」と整理されているのが、あらためておもしろいなと思いました。 林要氏(以下、林):結局、僕らのLOVOTがそういう存在なんですよね。今までのロボットはシナリオが書かれていて、それに沿って動くので飽きられるのも早かったんですけれども。 LOVOTにはシナリオがないので、みなさんの生活の中でいろんなことを学んで振る舞いが変わっていく。その子がどういう振る舞いをしたのかはその環境次第なので、「環境次第で反応しているだけ
老舗SIerと新興SaaSベンダーが出会うまで ——今回は、老舗SIerと新興SaaSベンダーの協業の舞台裏と、今までにない新たなサービスモデルについてお聞きしたいと思います。まずは、都築電気さんとコムデザインさん、それぞれ自己紹介をお願いします。 小林勇介氏(以下、小林):都築電気株式会社の小林です。私は入社以来ずっとこの会社にいるんですけれども、当初は音声コミュニケーションシステムの販売や、ネットワークやセキュリティといった、通信領域の営業パーソンでした。 そこから製造アカウント顧客を担当する営業部門に異動し、いわゆるシステム販売・開発やパッケージ販売といった情報系商材も取り扱うようになり、去年ボイスクラウドビジネス統括部が新設されてから、コミュニケーションビジネスに本格的に携わるようになっています。 現在の部門としての役割は、フィールドセールスを支えるような立ち位置やマーケティング・
各業界で活躍しているトップランナーは今までどのような人生を送ってきたのか。「トップランナーの人生の折れ線グラフ」は、インタビュイーにこれまでの人生を折れ線グラフで振り返っていただき、その人の仕事観や人生観を深掘りしていく企画です。 今回は、サイゼリヤ元社長の堀埜一成氏に、今までの人生を振り返っていただき、経営者として大事なことやセカンドキャリアの考え方についておうかがいしました。本記事では、ミドルシニアが長期的なキャリアを築くヒントをお届けします。 前回の記事はこちら 次世代経営者の育成のポイント ——今回は、人材育成のお話もおうかがいできればと思っています。堀埜さんは、次世代経営者の育成プロジェクトの立ち上げをされていますが、若手人材の育成について特に注力されていた点はなんでしょうか。 堀埜一成氏(以下、堀埜):経験です。「俺たちができなかった問題を、お前らのチームで考えろ」とバンバン投
株式会社らしさラボ 代表取締役 伊庭正康氏の『研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル』では、業績の悩み、効率の悩み、マネジメントの悩み、コミュニケーションの悩み、モチベーションの悩みなど、仕事の悩みを解決できるビジネスメソッドを紹介しているチャンネルです。今回は仕方なく仕事をしている無気力なメンバーを変えるための3つのアプローチをお伝えします。 ■動画コンテンツはこちら やる気のない部下を簡単に引き上げる方法 伊庭正康氏:もしあなたに、やる気の見られない部下がいたら、簡単に引き上げる方法があるということを覚えておいてください。今日は「ダメな部下を引き上げるリーダーのアプローチ3選」を紹介していきます。 3つのステップで危機感に火をつければいいというお話なんですが、じゃあどうすればいいのか。質問を頂戴していますので、その対応策を紹介しましょう。 「やる気のない部下への接し方について教
SmartHRが主催するイベント「SmartHR Connect 〜AIとHRテクノロジーが紡ぐ革新的企業への進化〜」が開催され、多様な分野のエキスパートたちがHRテクノロジーと人事戦略の未来について語りました。「Do it ourselves! 汗をかき、手を働かせる…株式会社TOKIO・国分太一のチーム共創論」と題したセッションには、国分太一氏と髙倉千春氏の2名が登壇。本記事では、株式会社TOKIOを立ち上げた理由や、『ザ!鉄腕!DASH!!』を通じて気づいた自分たちの役割について、国分氏が語りました。 株式会社TOKIO副社長の国分太一氏が登壇 髙倉千春氏(以下、髙倉):よろしくお願いいたします。 国分太一氏(以下、国分):よろしくお願いします。 髙倉:今日、私はドキドキしているんですけど、もうご紹介するまでもなく、紅白歌合戦24回連続出場の国民的大スター。 国分:あ、そんな時もあり
SmartHRが主催するイベント「SmartHR Connect 〜AIとHRテクノロジーが紡ぐ革新的企業への進化〜」が開催され、多様な分野のエキスパートたちがHRテクノロジーと人事戦略の未来について語りました。「AI時代に求められる従業員エンゲージメント」と題したセッションには、篠田真貴子氏、山口周氏、林要氏の3名が登壇。本記事では、LOVOT創業者の林氏が、部署ごとに3つの組織形態を導入して気づいたことを語りました。 AI時代に求められる従業員エンゲージメント 篠田真貴子氏(以下、篠田):みなさん、こんにちは。「AI時代に求められる従業員エンゲージメント」と題しまして、セッションを進めてまいります。 まず簡単に自己紹介をいたします。私、エール株式会社の篠田真貴子と申します。私どもエールのサービスとして、社外から1on1で企業の方々にご提供しているんですが、これをやるとエンゲージメントス
各業界で活躍しているトップランナーは今までどのような人生を送ってきたのか。「トップランナーの人生の折れ線グラフ」は、インタビュイーにこれまでの人生を折れ線グラフで振り返っていただき、その人の仕事観や人生観を深掘りしていく企画です。 今回は、サイゼリヤ元社長の堀埜一成氏に、今までの人生を振り返っていただき、経営者として大事なことや、セカンドキャリアの考え方についておうかがいしました。本記事では、経営を構成する「3つの要素」とリーダーの役割について明かします。 前回の記事はこちら 組織の変革を進める上で、堀楚氏が大事にしていたこと ——堀楚さんは、サイゼリヤでは自動釣銭機やストックオプションなど、新しい機械や制度を積極的に導入されていましたね。組織の変革を進める上で、何が重要になるのでしょうか? 堀埜一成氏(以下、堀埜):リスクが大きいか小さいかだけ判断して、規模を変えてテストしていけばいいだ
ゼロからイチは創業者が担い、既存事業は信頼できる人に託す 原健一郎氏(以下、原):株式会社IVRyが5億円ぐらいのARR(年間経常収益)を達成したとして、将来的にプロダクトが停滞する時が来る。その時に新しい事業を始める際、理想的なプロダクトオーナーは誰ですか? 成功させる起業家か、新しいチームか。いろんなパターンがあると思いますが、誰が2個目のプロダクトオーナーになるべきですか? 大塚雄介氏(以下、大塚):私がやってみて思ったのは、ゼロからイチを作るのは非常に難易度が高いし、財務状況と合わせて意思決定しなければならないので、社員に任せるのは難しいと思います。なので、既存の事業を任せられる人を採用して、その人に託しながらゼロイチは自分と和田(晃一良)でやった方が成功確率は高いと感じました。 原:なるほど。つまり、ゼロからイチを作るのは創業者自身が担当し、既存事業の運営は信頼できる人に任せると
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『logmi[ログミー] - ネット上の動画コンテンツをひたすら書き起こすサービス -』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く