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都知事選
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(出典:https://unsplash.com/photos/XqXJJhK-c08) どうやら今年のゴールデンウィークも、緊急事態宣言が出そうですね。 せっかくの連休なのに、今年も外出できないのか…と、少しテンションが下がっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな方に朗報です。 外出できない代わりに手に入った時間で楽しめる、とっておきのビジネス書をご紹介します。(流れがだいぶ無理やりですがw) 今年に入って読んだ100冊以上の本の中で、イチオシの本を3冊厳選いたしました。 おすすめ本の選定基準 ビジネスの基礎力を底上げしてくれる本であること BIZPERA(ビズペラ)では、「マインドセット」「スキルセット」「ナレッジセット」の3つの枠組みを網羅する形で、ビジネス書評を提供しています。 以下のカテゴリーマップをご覧いただくことで、「自分は今、どのビジネス筋力を鍛えようとしてい
『ダブルハーベスト』とは 「 AI・人工知能」 このキーワードを聞いて、具体的なイメージを持つことができる人は、どれくらいいるだろうか。 また、AIにできること/できないことを明確に区別して話すことはできるだろうか。 あるいは、「AIなんて、まだ全然実用化されていないでしょ。遠い話だよね」と思っている人もいるのではなかろうか。 …こういった認識を改めてくれるのが、今日ご紹介する『ダブルハーベスト』です。 本書を一言で表すとすると「従来の競争戦略と、AIの活用・実装方法をミックスさせた、最先端の戦略論」です。 従来の競争戦略でいう「事業経済性」を維持させるために、AIをどう活用していけばよいのか? 「価値を提供する→顧客が増える→売上が上がる→データが増える→価値が上がる…」といった、利益を収穫するループ=ハーベストループをどれだけ回せるか? こういった論点について、本書はクリアに答えを出し
『ペインを探せ!-なぜあなたの提案は通らないのか?-内定者への手紙』とは 「内定者への手紙」シリーズ第3弾は『ペインを探せ!-なぜあなたの提案は通らないのか?-内定者への手紙』。 こちらも相変わらず価格設定がおかしすぎる本でした。 何度も書きますが、250円で手に入る情報としては、あまりにも価値が高すぎます。 『転職の思考法』などのベストセラーをコンスタントに生み出されている作家さんでもあり、経営者でもある北野さんの仕事術が、ハーゲンダッツとほぼ同額で手に入る。 そんな規格外の本を、今回もご紹介できればと思います。 ※★の基準は以下の通りです。 ★★★★★:満足 ★★★★:やや満足 ★★★:普通 ★★:やや不満 ★:不満 わかりやすさ 「わかりやすさ」については、以下2つの観点で評価していきます。 本の内容が「体系的」に分解・整理されているか? 中学生や高校生でもわかる表現で書かれているか
『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』とは まず結論から申し上げますと、「今年読んだなかで、最も学びが深い本」でした。 いつもは一冊を45分、どんなに長くかかっても3時間くらいで読み終えます。 しかし、この『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』は、週末を丸ごと使って読むことになりました。 なぜこんなにも、読むのに時間がかかったのか? なにも難解な内容だったからではありません。いたって平易に表現されているので、誰でも理解できるはずです。 では、ページ数が480ページに及んだからか? それも違います。 読むのに時間がかかった理由、それは何度も自分と対話することになったからです。 この本には、自分との対話を強いる、不思議な力があります。 では、本書のどこにそんな魅力があるのか? ここを語るためには、本書のメインとなる問い「ライターとは何か?」に触れなければなりません。 この本では「ライター」を次のよ
『転職学』とは 先に結論から申し上げますと、「今まで読んだどんな転職本よりも、納得感が高い本」でした。 300ページ以上、1万2千人の大規模調査のデータによって、強固なロジックが展開されているこの本。 執筆者は、大学教授とパーソル研究所。まさに、理論の雄×実践の雄によって書かれた本だけあって、圧倒的な内容でした。 論より証拠。早速レビューに入っていきます。 ※★の基準は以下の通りです。 ★★★★★:満足 ★★★★:やや満足 ★★★:普通 ★★:やや不満 ★:不満 わかりやすさ 「わかりやすさ」については、以下2つの観点で評価していきます。 本の内容が「体系的」に分解・整理されているか? 中学生や高校生でもわかる表現で書かれているか? 詳しく見ていきましょう。 本の内容が「体系的」に分解・整理されているか? 本書の骨格を支えるのが、転職の方程式です。 この転職の方程式とは、次の式で表されてい
『これからのマネジャーは邪魔をしない。』とは 「邪魔をしない・何もしない」 「一体感の追求こそが、モチベーションを下げている」 「モチベーションは上げなくていい」 …本書で語られる考え方1つひとつが、私が抱いていた「マネジメントのイメージ」を覆していく。 最近読んだ本の中でも、本書は断トツで「固定観念が良い意味で壊された本」でした。 その本の名は『これからのマネジャーは邪魔をしない。』。 早速レビューに入っていきます。 ※★の基準は以下の通りです。 ★★★★★:満足 ★★★★:やや満足 ★★★:普通 ★★:やや不満 ★:不満 わかりやすさ 「わかりやすさ」については、以下2つの観点で評価していきます。 本の内容が「体系的」に分解・整理されているか? 中学生や高校生でもわかる表現で書かれているか? 詳しく見ていきましょう。 本の内容が「体系的」に分解・整理されているか? この本の目次を見てみ
『リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術』とは 「振り返りをしなさい」 よく、こんなことを言われること、ありますよね。 でも、具体的にどうすればよいかは、誰も教えてくれません。 日記を書けばよいのか、その日に学んだことを書けばよいのか、イマイチ「これだ!」といえる方法論が見つからずに、日々試行錯誤されている方も少なくないのではないでしょうか。 そんな方に朗報です。 ついに、ついにですよ、「振り返りの本の決定版」が出版されました。 その名も『リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術』です。 リフレクションとは、内省を意味しています。 自分の行動・感情・価値観を振り返って、自己理解を深めたり、学びを得たりする行動です。 このリフレクションを、本書はいったいどのような切り口で説明しているのか。 以下、詳しくレビュー
突然ですが、今から3つの例をお示しします。 やりとりその1 「なんで、もっと新しい提案をしてこないんだ」 「すみません、考えます(いやー、だって忙しいんだもん)」 やりとりその2 「この手続きは、どうやって進めればよいですか?」 「あ、それは〇〇さんに聞かないとわからないね」 「わかりました、〇〇さんに聞いてみます(いやいや、ちゃんと書いておいてくれよ)」 やりとりその3 「新しく、自社でもTwitterを始めようと思います」 「運用ルールや投稿するときの基準は、もう決まっているの?」 「いえ、それはまだです(最初からそんなガチガチでやる必要ある?」 いかがでしたでしょうか。 何かしら、身に覚えのある例があったのではないでしょうか? もし「いや、1つも当てはまらないよ」という方。 おめでとうございます。 あなたは、これ以上ないくらい、素晴らしい環境で働けているのではないでしょうか。 もしそ
『マーケターのように生きろ』とは 先週、本屋で目に飛び込んで来たのが、この『マーケターのように生きろ』でした。 というのも、「顧客視点で考える」、このビッグワードに頭を悩ませていたらからです。 「もっと、顧客視点で考えなさい」 「もっと、想像力を働かせなさい」 確かにごもっともなのですが、おそらく「人に言われて頭を悩ませるキーワードTOP5」くらいには入るのではないでしょうか。 そんな悩みで頭がいっぱいの中、書店で真っ先に見とれてしまったのが本書でした。 では、早速レビューに入っていきます。 ※★の基準は以下の通りです。 ★★★★★:満足 ★★★★:やや満足 ★★★:普通 ★★:やや不満 ★:不満 わかりやすさ 「わかりやすさ」については、以下2つの観点で評価していきます。 本の内容が「体系的」に分解・整理されているか? 中学生や高校生でもわかる表現で書かれているか? 詳しく見ていきましょ
『派遣で入った僕が、34歳で巨大グループ企業の役員になった小さな成功法則』とは 「学歴は関係ない」 これは綺麗ごとじゃないのか? 本当にそうなのか? このモヤモヤに一つの答えを示してくれる本が見つかりました。 それが今日ご紹介する『派遣で入った僕が、34歳で巨大グループ企業の役員になった小さな成功法則』です。 では、早速本書のレビューに入っていきます。 いつもは、次の記事みたいなイメージで、細かい項目ごとに★をつけて評価をしています。 しかし、今回の本は、物語形式で書かれているので、いつもの評価項目が当てはまりません。 したがって、あまり細かく評価基準に沿って見ていくのではなく、シンプルに「わかりやすさ」と「深さ」の2軸で見ていきます。 わかりやすさ この本は一度も止まることなく、スラスラと読むことができます。 非常にわかりやすい語り口で語られています。 このわかりやすさの裏側には、筆者の
『LIMITLESS 超加速学習』とは 「今からプログラミングを学び始めても、たぶんもう無理」 「集中しようと思っても、なかなか集中できない」 こういった学習の妨げを取っ払ってくれるのが、今日ご紹介する『LIMITLESS 超加速学習』です。 早速、レビューをしていきます。 ※★の基準は以下の通りです。 ★★★★★:満足 ★★★★:やや満足 ★★★:普通 ★★:やや不満 ★:不満 わかりやすさ 「わかりやすさ」については、以下2つの観点で評価していきます。 本の内容が「体系的」に分解・整理されているか? 中学生や高校生でもわかる表現で書かれているか? 詳しく見ていきましょう。 本の内容が「体系的」に分解・整理されているか? この本では数多くの方法論が紹介されていますが、それらが「マインド」「モチベーション」「メソッド」の3つの枠組みで整理されていてわかりやすいです。 「あ、これはマインドの
「ミーティングが多すぎる。作業をする時間が全く取れない」 「ミーティングを設定したいのに、参加者の予定が全く合わない」 おそらく、多くの人々が、この悩みに直面しているのではないでしょうか? しかも、たくさんの人が課題意識を持っているはずなのに、なぜか中々解決しない。 いったい、「ミーティング時間が長い問題」は何が原因で起きているのか? 私も以前、コンサルタントだったときに、ベンチャー気質の企業や、The日系企業、それにお役所まで、色々な現場でお世話になりました。 そんな中で気付いたのは、「ミーティング時間が長い問題」にも様々な種類がある、ということです。 今回は、コンサル時代の実体験も交えながら、ミーティング時間がなぜ長くなってしまうのか、その構造に迫ってみます。 よくある失敗 まずは、「よくある失敗」についてです。 ミーティング時間を短くしようと思って打った施策が、なぜか生産性をさらに下
『内定者への手紙 TOP1%に近づく最強の文章化術』とは 前回の『内定者への手紙 -「仕事が遅い人」と呼ばれないための、10のチェックリスト』から1ヶ月が経ちましたね。 ※こちらの本のレビューは、以下の記事をご覧ください そして今回は新たに『内定者への手紙 TOP1%に近づく最強の文章化術』 が発売されました。 金額はわずか250円。 しかも、kindle Unlimitedだと0円。 正直に言います。 「価格に内容が見合っていません」 それくらい、圧倒的に素晴らしいコンテンツでした。 私たちが普段書いている文章が、250円で劇的に良くなる。 しかも、「文章を書く行為」は、これまでもこれからも通用する、普遍的なスキルでもあります。 250円で、今後長く使うであろうスキルが手に入る。 これ以上ROIの高い投資があるでしょうか。 今回は、本書のROIの高さを色々な切り口で示していきます。 ※★
『ライフピボット』とは これまで「市場価値を上げるための方法」や「年収を1000万にするためのキャリア論」が書かれた本を紹介してきました。 また、「好きなことの見つけ方」「生きていくにあたり、大切にしたい価値観の見つけ方」を語った本も紹介してきました。 しかし、「自分の好きなことに忠実に生きていくための具体的な方法論」を語った本は見つけることができずにいました。 …それが、やっと見つかりました。 その名も『ライフピボット』。 1月に予約していた本がやっと届いたので、早速レビューしてみます。 ※★の基準は以下の通りです。 ★★★★★:満足 ★★★★:やや満足 ★★★:普通 ★★:やや不満 ★:不満 わかりやすさ 「わかりやすさ」については、以下2つの観点で評価していきます。 本の内容が「体系的」に分解・整理されているか? 中学生や高校生でもわかる表現で書かれているか? 詳しく見ていきましょう
『人は話し方が9割』とは 働く上での満足度のほとんどは「人間関係」によって決まる。 そう言っても過言ではないでしょう。 それだけあって、職場の悩みの大部分を占めるのも、この「人間関係」です。 例えば、次のような悩み、誰でも1つや2つは持っているのではないでしょうか? 「明日は初対面の人とのMTGだ…何を話せばいいんだろう…」 「ああ、来週は苦手なAさんとのMTGだ。仲良くなるためにはどうすればいいんだ?」 私も「誰かと肩の力を抜いて話す」ということが大の苦手でして、人と話すときはいつもソワソワしてしまいます。 そんなソワソワな日々に終止符を打ちたいと思い、この『人は話し方が9割』を手に取ってみました。 早速レビューしていきます。 ※★の基準は以下の通りです。 ★★★★★:満足 ★★★★:やや満足 ★★★:普通 ★★:やや不満 ★:不満 わかりやすさ 「わかりやすさ」については、以下2つの観
『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』とは 「トップ5%の人材には、誰だって手が届くんだ」 これは、本書を読んでみて、まず最初に思ったことです。 ビジネス最前線で働き方改革を推進しているプロとAIが導き出した「トップ5%の習慣」。これを1つひとつ読んでいくと、どの方法論も「シンプルで大事だけど、どうしても怠ってしまっていたこと」ばかりなんですね。 「当たり前を高い水準でこなせる人が一番強い」とでも言いましょうか。 本書では、「昔も今もこれからも、ずっと変わらない仕事の原理原則」が解き明かされています。 それでは、本書のレビューを見ていきましょう。 ※★の基準は以下の通りです。 ★★★★★:満足 ★★★★:やや満足 ★★★:普通 ★★:やや不満 ★:不満 わかりやすさ 「わかりやすさ」については、以下2つの観点で評価していきます。 本の内容が「体系的」に分解・整理されているか? 中学生や
この本で解ける疑問は? 「もっと面白いこと考えてよ」「斬新なアイデアないの?」と言われたけど、どうすればそんなアイデア思いつくの? あの鬼才ユーチューバーは、あんなに面白いことをどうやって考えているの? https://amzn.to/3j4vVNY 『考える術-人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71』とは? 2021年に入ったことですし、新しい取り組みということで、今日からガラッと書評の書き方を変えてみました。 もう少し、本格的に「書評」らしく、自分なりの軸で本を評価してみようかと。 独自の項目を作って、5段階評価でオススメ本をレビューできればと思います。 さて、今回ご紹介するのは『考える術-人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71』です。 著者は、「SNS総再生回数4000万回を超えるユーチューバー」の藤原 麻里菜さんです。 4000万回。 これだけの再生回数を積み重ねるため
『10万円から始めて資産を200倍にする小型成長株投資』とは? 「胡散臭い…と思いきや、すごく堅実な本だった」 本書を読むと、タイトルと中身のギャップに驚くと思います。 表紙だけを見ると「10万円から」「200倍」「7000万円」と、一見すると「非現実的」な数値が並んでいます。 しかし、中身を読み進めると、 小型成長株を探す地道なプロセス 決して短期のデイトレードやテクニカル分析などではなく、数十年の長期戦を見据えた投資 少額から無理のない範囲で、複利の力を見方につける戦略 …と、地に足のついた議論が展開されています。 一瞬「200倍」は言いすぎだろとは思いましたが、長期で勝負すれば狙えるのかもしれません。 (画像をクリックすると、PDFが開きます) 本書では「時価総額300億円未満の小型成長株への長期投資」が提案されている。 ■二流投資家あるある失敗例 仕掛けられた罠(=ポジショントーク
この本で解ける疑問は? 無意識やモノの捉え方を変えるためには、どんな方法がある? 自分のマインドを変えるために、具体的にどんなトレーニングを積めばいいの? https://amzn.to/3ppJslm 『マインドの教科書』とは? 33万円。 これは、「TPIE(Tice Principles In Excellence)」と呼ばれるセルフコーチング理論を学ぶための認定トレーニングの受講料です。(2021/1/24時点) 世界最先端のコーチング理論を学ぶためには、数十万円を超える投資が必要なわけです。 しかし今回、33万円分のコーチングの叡智がすべてつまった本が出版されました。 それが、今からご紹介する『マインドの教科書』です。 (画像をクリックすると、PDFが開きます) ■マインドの働き 人は「知覚しようと意識しているもの」しか、見えないし聞こえない まずは、他人からの影響によって形作ら
「何か新しいことに挑戦しよう」 「何かを変えよう」 そう決心して動き始めたとき、必ず現れる刺客たち。 それが「抵抗勢力」です。 こちらが何を提案しても、腕を組み、首を傾けては「ああでもない」「こうでもない」と批判を浴びせてくるだけの人 会議中は息をひそめているかと思いきや、裏で「どうせ上手くいかないよ」とネガティブキャンペーンをしている人 これまでコンサルの経験を通して、色々な企業の現場で、色々な抵抗勢力を見てきましたし、戦ってきました。 同じ提案を同じ人に5回以上ぶつけて、議論しまくったこともあります(笑) そうやって戦いに明け暮れる中で、見えてきたことがあります。 抵抗勢力にはどんなタイプがあるのか? なぜ抵抗してくるのか? 今回は、これらの疑問についてお答えします。 世の中は2種類の人間で成り立っている すごく議論をシンプルにすると、世の中は以下の2種類の人間で成り立っています。 あ
この本で解ける疑問は? 生命科学の原理原則とは何なのか? 生命科学を知っておくと、物事の捉え方がどう変わるのか? 生命科学を知ることで、より良い人生を送ることができるって本当? https://amzn.to/3ss8ja8 『生命科学的思考』とは? 本書を知ったきっかけは、次のツイートでした。 驚異的に面白そうな本を手に入れた 「生命の考え」と「ビジネスの考え」 この二つのテーマがあまりにドンピシャの興味関心すぎて むちゃくちゃ楽しみすぎる、、 どきどきする 『生命科学的思考』 髙橋祥子著 pic.twitter.com/QxzPFcDJXg — 北野唯我『これからの生き方。』発売中 (@yuigak) December 25, 2020 私が尊敬してやまない北野唯我さんがオススメされていたのを知って、即注文しちゃいました(笑) 自分が尊敬する方がどういったことにアンテナを立てているのか
この本で解ける疑問は? 初対面や目上の人とも堂々と接するために必要なこととは? 人見知りで度胸が無くても、誰とでも上手く話すために必要なことは? https://amzn.to/35v4189 『対峙力』とは? この本を読んだ感想を一言で表すと… 「自分でもできるかも?と思わせてくれる本」 こんな表現がピッタリな本でした。 だいたいのビジネス書は「何らかの成功を収めた人」が書いているので、著者との「距離の遠さ」を感じることが多々あります。 この本の著者も「何らかの成功を収めた人」ではあるのですが、どこか「身近さ」を感じさせてくれる本でした。 ただ理路整然とノウハウが書かれているのではなく、著者が試行錯誤で色々と苦悩したうえで必死に見つけ出した気づきが書かれている。 こういった「等身大な文章」が、親しみやすさの要因なのかもしれません。 (画像をクリックすると、PDFが開きます) 【人との対峙
みなさま、新年あけましておめでとうございます。 おかげさまで、ビズペラは2周年を迎えました。 無事2年間続けてこれたのも、みなさまがたくさんビズペラを読んでくれたおかげです。 本当にありがとうございます。 さて、今回は、ビズペラの2021年の抱負を綴っていきます。 題して「ビズペラのエコシステム」。 いきなり結論をお伝えすると、次のエコシステムを確固たるものにしていきます。 ビジネス書を年間300冊のペースで徹底的にインプット ビジネス書で読んだことを現場で実践 実践した結果、たくさんの成功・失敗・モヤモヤ体験をGET 1と2のおかげで、私自身の無形資産=コンテンツ力UP 新たな考察・記事の発信 読者の皆さまに良本中の良本や気づきを提供 6の成果としてのアフィリエイト増収 読んだビジネス書はメルカリに出品 7と8によって得られたお金で、ビジネス書を購入(1に戻る) …と、このようなエコシス
『世界は贈与でできている』とは? 「プレゼントはなぜモノでないといけないのか?」 私が昔から抱いていた疑問です。 経済学的に考えれば、モノよりも現金を渡した方が、渡された方の効用も高くなるはず。 なぜならば、モノよりも現金の方が、使い道に「選択の自由」があるから。 なのに、プレゼントは現金よりもモノが喜ばれる。 これは一体なぜなのか? 一応私なりに次の2点の仮説を立てました。 相手にとって物を選択して買うこと自体がコストになるとき プレゼントを悩んで選ぶ過程そのものが付加価値になるとき しかし、もっと本質的な理由が何かあるはず… そんなモヤモヤを抱えて数年がたち、ついにこの謎に答えを出してくれたのが、本書『世界は贈与でできている』です。 (画像をクリックすると、PDFが開きます) 贈与とは「我々が必要としているのにも関わらず、お金で買うことのできないものおよびその移動」のことである。 贈与
『「風の時代」に自分を最適化する方法』とは? 「風という新時代の幕開け」 「2020年12月22日から、地球は新時代へ」 これを最初に読んだときの率直な感想は「何のこと?どんな論拠?」と、正直?マークで頭がいっぱいでした。 占星術で時代がわかるなんて言われても、占いでしょ? 占いなんて信じられない。 …と、こんなスタンスで終始一貫して読んでいました。 占いなんて信じられない。 しかし、「アフターコロナにどういう世界が待っているか」の解説は、面白く、納得のいくものでした。 シンプルに「アフターコロナの時代観を語った本」として面白い。 今回は、そんな変わり種の本『「風の時代」に自分を最適化する方法』をご紹介します。 (画像をクリックすると、PDFが開きます) 【これまで:土の時代の生き方】 人間関係 ★「場所と血縁」に由来するもの ★生まれや育ちに関係するもの ★自分がフィジカル(物理的・肉体
この本で解ける疑問は? 他人に働かされている人と自分で働いている人の違いは? 短期投資と長期投資どちらが優れているか? 投資先の企業を見極める方法は? https://amzn.to/2WMu0TN 『教養としての投資』とは? 「投資」を知らなければ、あなたは一生「奴隷」のままだ。 これが本書のメインメッセージでした。 何とも痛烈な一言ですよね。 『三位一体の経営』を読んだ後、「投資とは何たるか?」に強い興味を持って、片っ端から「投資」と名のつく本を読んできました。 その中で群を抜いていたのが、今からご紹介する『教養としての投資』です。 「投資を知らなければ、あなたは一生奴隷のまま」 この強烈な一言からスタートし、その後も 「なぜ人生において投資が重要か?」 「投資先をどうやって見抜けばよいか?」 …を力のこもった語り口で教えてくれました。 そんな本書の魅力に迫ってみます。 (画像をクリッ
『心を磨く11のレッスン』とは? 先日『ビジネスの未来』をご紹介する中で印象的だった次のメッセージ。 ビジネスはその歴史的使命を終えつつある。 私たちの次の使命は、「安全で便利な快適な(だけの)世界」から「真に豊かで生きるに値する世界」へと変容させることである。 この「真に豊かで生きるに値する世界」へと移るためには、お金や経済性以外の豊かさが必要です。 その「お金以外の豊かさ」を手に入れるためには、私たちの心・意識のあり方を変える必要があります。 そのためには、「マインドフルネス」や「メタ認知」というキーワードについて、もっと深く学んでおくべきなんじゃないかと。 こんな問題意識から手に取ったのが、本日ご紹介する『心を磨く11のレッスン』です。 (画像をクリックすると、PDFが開きます) まずは基本となる「苦悩を解消する4つのステップ」について知る必要がある。 第1のステップは、自分の心の状
責任感とは、「起きたことを自分のせいだと思い、尻拭いする覚悟」のこと。 私は責任感をこのように定義しています。 では、この責任感は強いほうがよいのでしょうか? おそらく、答えは「否」。 「強い責任感」という言葉は正と負の両方の文脈で使われるからです。 あの人は「やる」といったことは最後までやり遂げてくれる。責任感が強くて本当に助かるよね あの人は責任感が強いから、何でもかんでも抱え込みがちだよね …と、こんな具合に。 では、一体なにが責任感の良し悪しを決めているのでしょうか? 最近はずっとこの問いで頭がいっぱいでした。 「考えすぎだよ。どうでもいいじゃないか」と言われそうですね(笑) しかし、構造化が趣味の私からすると、この問いを放っておくことはできない。 そこで、今回は「責任感の良し悪しを決める構造」について考えてみます。 責任感には「体積」がある まず結論から申し上げます。 責任感の良
この本で解ける疑問は? これからの資本主義社会はどうなっていくの? 成熟した社会が目指すべき次のステージは? 誰もが「人間らしく」生きていける豊かな社会を築くためには? https://amzn.to/38mQBeW 『ビジネスの未来』とは? 社会は低成長になっているわけでも、衰退しているわけでもない。ただ、成長が完了しつつあるだけ。 1ヶ月以上前から予約していた、山口周さんの『ビジネスの未来』。 これまた2020年の終わりに、すごい本が出版されましたね。 毎回そうなんですが、今回も見事に、頭の中で凝り固まっていた常識が粉々に砕かれました。 読み始めは「え、何だその捉え方は?」と思うはずです。 しかし、確固たるファクトとロジックと触れ合っていく中で、「なるほど、そういう見方をすれば、確かに」と唸らせる力を持っている。 山口周さんの本には、いずれもそんな不思議な力が秘められていますね。 (画
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