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九州北部に記録的な豪雨をもたらしたのは、積乱雲が次々と発生する「線状降水帯」だった。 気象庁の説明によると、日本付近に停滞する梅雨前線に向かって、太平洋高気圧の縁をなぞるように南から非常に湿った空気が流れ込み、福岡県などで雨雲が発達。5日正午ごろから線状降水帯になった。前線の北から入る乾いた風と合流して身動きが取れず、長時間にわたって福岡県朝倉市などに猛烈な雨を降らせた。同日午前に島根県などに降った大雨とメカニズムは同じ。その後、前線が南下したため、九州北部が豪雨に見舞われたという。 九州大の川村隆一教授(気象学)は「梅雨末期の西日本でみられる典型的な集中豪雨。暖かく湿った空気が東シナ海から入りやすく、梅雨前線の南側に線状降水帯が発生しやすい。2012年7月に大きな被害をもたらした九州北部豪雨もほぼ同じメカニズムだった」と指摘する。
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