ラーメンで使う中華麺に絶対に欠かせないのが「かんすい」である。国民食ともいえる食べ物のキーパーソンだが、その正体がよくわからない。かんすいってなんだ。 興味のある人間が読者の中に8人くらいしかいないような気もしつつ、かんすいの製造者に話を伺ってきたところ、そこには感動を覚えるレベルの知的満腹感が待っていた。
言葉は、大河の流れに翻弄される木の葉のように、たえず揺れ動き、さまざまに向きをかえ、時には裏返り、その見た目を変化させる。 そのひとつひとつを丁寧にすくいあげ、記録として残すのが国語辞典の役目のひとつでもある。 われわれがなにげなく日々使う言葉、とくに漫画にはどんな言葉が使われているのか、現役の国語辞典編纂者と国語辞典のプリンスにすくい上げてもらった。
鳥取県は、日本の都道府県でいちばん人口の少ない県(58万人)として有名だ。 「人口が少ない」ということは「その県に生まれる」という確率も低いわけで、この世に鳥取県民として生まれるということは、宝くじに当たるよりも難しいことである。 したがって、鳥取県民はその「人口が少ない県に生まれた」という希少性をもってそのプライドのよりどころとしているひとは少なくない。 しかし、上京し、何かのはずみで世田谷区の人口を知った時の衝撃はすごい。「え? 区なのに、県より人口が多い? ということは鳥取県民として生まれるより、世田谷区民として生まれる確率の方が高いのか?! くそー、おれも世田谷区民として生まれたかった……せめて狛江でもいい……」 そんなことを思った上京した鳥取県民はぼくだけではないはず。
もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。(動画インタビュー) 前の記事:どうしても「キリン」をたくさん作りたい > 個人サイト 住宅都市整理公団 上のGIFアニメが結論なので、ここから先はその解説になりますが、まあ聞いてくださいよ。これ、ほんと作るのたいへんだったんだから!(あとのページで動画版も用意してあります) スカイツリーをこのようにぐるぐる回してみようと思ったのは "How to Spin a Camera Around the CN Tower" という動画がきっかけだった。カナダのトロントにあるタワーをスピンさせているもの。どうやって作ったのかまでも解説している映像だ。 つまりこれは「まっすぐ海へ行く」のまっすぐじゃないバージョンだ。 すごい。おもしろい!ぼくもやってみたい! スカイツリーを中心とした円を描き
当サイトのコーナーのひとつに「ちょっと見てきて」というものがある。見たいものをリクエストすると、その写真を持っている人が投稿してくれる、かも知れない、というピースフルなサービスだ。 先日、ここに「線路がいっぱいあるとこみたいわぁ」というテーマが投稿された。 線路がごちゃごちゃしている光景はいい。これまでも当サイトで車両基地のかっこよさをさんざん書いてきたこともあり、投稿しようとアルバムから写真を探しはじめたところ、ひとつ気づいたことがある。 狭軌ってセクシーだ。
世の中には様々な汁物が存在する。みそ汁やお吸い物、コーンポタージュなど、挙げればキリがない。人それぞれに好きな汁物もあるだろう。 そんな玉石混合の汁物の中で世界一美味い汁物を発見した。それはお吸い物である。もちろんお吸い物だけでは第17位くらいだけれど、そこにワサビを入れると第1位となり、汁物界で燦然と輝くのだ。
東成田、芝山千代田間を、滑走路の地下を横切るように走って、それで終わりの鉄道路線だ。 鉄道路線の「完乗」といえば、あらゆる鉄道趣味の中でも、長い年月と不断の努力をかけてやっと達成できる難事業だ。いくら鉄道が好きと言ってもなかなか手が出せない分野でもある。 しかし、この芝山鉄道に限って言えばわずか3分程度の乗車で「完乗」できてしまう。ぼくのようなズボラな鉄道好きにとってはうってつけの鉄道路線といえる。 これは、短い交通機関には目がないぼくが行かずして誰が行くのか。
みなさんが通っていた小・中・高校の風景を思い出してみてほしい。学校の中ではなくて、そのまわりの道路を。 どこかにL字の道がなかっただろうか? 「そういえば!」という人が、たぶん半分ぐらいいらっしゃるはずだ(ぼくの適当な統計によれば)。今回はそのL字型の道路を愛でてみたい。
最近は海外の食材を気軽に買えるお店が増えた。見慣れない文字で書かれた商品名は全く読めず、意味はわからないがなにやら食欲をそそられる。 どんな味なのかもわからないものを買うというのは勇気が要る。しかし記事にかこつければ買って食べる勇気も湧くというもの。色々買って食べ比べてみました。色々な都合により5個だけだけど。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:衝撃のモヤモヤ体験、袋の裏のB面レシピ > 個人サイト kei
と家でこたつに入ったままノートパソコンに向かってひとりでブツブツ言っていても仕方がなく、こういった社会問題に対して僕たちはもっと前向きな態度で関与していくべきである。 闇雲に「禁止!禁止!」と唱えるのでなく、ベターなやり方を考えることで、問題を根本から解決していこうではないか。 かくいう僕も、歩いている途中にTwitterやFacebookが気になってしまう気持ちはわかる。ソーシャルメディアは眠っていた僕たちの承認欲求を焚きつけるのだ。こうして道を歩いている間にも、誰かが「いいね!」を押したりRTしたりして、僕を賞賛してくれているかもしれない。それを早く見たい!そう思うと、移動中だろうがなんだろうが3秒に1回くらいのペースでスマートフォンを確認せずにはいられないのである。(いや、そう思ってるのは僕だけで、みんなはただゲームとかやってるだけなのかもしれないのだが…。) なんにしろ、みんなスマ
冷蔵庫の扉を開けると中のランプが灯る。 あの明かり、庫内の食品を照らすには実用上支障のない明るさではあるが、すこし物足りなくはないか。 もっともっと明るくしてみたい。 僕はそう思うのだ。 (工藤 考浩) 明るさは富の象徴だ 冷蔵庫のランプがものすごく明るいと、お金持ちっぽく感じられるのではないか、と考えた。 扉を開けると、まばゆいばかりの光がびかーっと射す。 これでもかという明るさで食品を照らす。 贅沢で豪華で、なんとも富豪っぽい情景ではないか。 冨の象徴としての明るい冷蔵庫。 うん、すばらしい。 そんなことを、お酒を飲みながら思った。 東南アジアのタクシーは、必要以上に冷房を効かせているという。 寒いくらいに冷えているのが贅沢だと考えるらしい。 僕が育った北海道は、真冬でもストーブをがんがん焚いて部屋を暖め、半袖でアイスクリームを食べたりビールを飲んだりする。 おそらく、その昔北海道に入
小学校の頃、運動会のリレーでとある必勝法がささやかれたことがある。「おしっこがまん走法」だ。 「おしっこがまん走法」はリレーを走る際、その名の通りぎりぎりまでおしっこをがまんして、その爆発力で実力以上の速さを得ようというものだ。 もうさすがに大人なのでそんな手が有効なわけないことも薄薄わかっているが、今だからこそわかる何か別の発見があるんじゃないかとも思うのだ。 おしっこがまんすると見える世界とは。 (安藤 昌教)
ちょうど一年前、自宅でバスボムを作る試みをした。 (参照記事:「100円ショップの材料で簡単バスボム作り」) この方法なら、店で売っていないくらい巨大なバスボムも自宅で作れるかもしれない。 (ほそいあや)
普段動きが遅い。 だからといって特に俊敏になりたいわけでもないですが、 一度ぐらいは颯爽と風を切って走ってみたいと思う。 でも一度だけでいいから訓練とかはしたくない。 ただ実際に速くなるのは無理にしても、 そう見える写真を撮ることは出来る。 自分はなんの努力をしなくても、カメラ側の設定をちょっと変えれば超高速で動いてるみたいになれるのだ。 (小柳 健次郎)
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