温泉への正しい理解、正しい入浴法を広める温泉ソムリエ協会(遠間和広代表)と、キャラクターコンテンツを通じて温泉地の地域活性化を目指すプロジェクト「温泉むすめ」がコラボしたセミナーが6日、群馬県草津町の草津スカイランドホテルで開催された。参加者に温泉を解説するとともに、6人の温泉むすめをソムリエに認定した。 温泉むすめは各地の温泉地をモチーフにしたキャラクターで、その数は現在120人を超える。2017年にイベント企画などを手がけるエンバウンド(東京都渋谷区、橋本竜代表)がプロジェクトを始動させ、県内では草津、伊香保、四万など五つの温泉地のキャラクターがいる。 5月に同協会と同社が温泉業界を盛り上げるために協力することを確認し、今回のセミナーが連携して初めての取り組み。遠間代表らが講師を務め、温泉の定義、温泉分析書の読み方などを解説した。 会場に草津温泉の「草津結衣奈(ゆいな)」をはじめ、鬼怒