待ちに待った本邦初、春画展の開催。晩夏の目白台は永青文庫へ足を運んできました。 永青文庫は旧熊本藩主細川家の屋敷跡に建てられた美術館で、改修工事が終わってさっそくの展示が、今回の春画展です。 2013年の大英博物館の春画展が好評だったニュースは聞いていて、それまでグロテスクに感じていた春画のイメージが変わったのは、私自身もこの時でした。思い返せば10代のころ、本屋でうっかり春画の本を開いて、ちょっとしたトラウマになったものですが、月日をへてまさか自ら春画展に行こうとは。 永青文庫、はじめて行ったのですが、ちかくには椿山荘、野間記念館があって、緑ゆたかな心地よい場所。春画展に限らず、また行きたいなと思いました。 永青文庫 ルート荒川線早稲田駅編 JR目白駅、有楽町線江戸川橋、副都心線雑司ヶ谷からわりと歩くみたいで、地図で見ていちばん近い駅、都電荒川線早稲田駅から行くことに。 都電荒川線はJR
